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columnお悩み解決コラム

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ストレートネックを予防する【10の鉄則】と整骨院での改善方法

正しい姿勢

公開日:2021.2.3 / 最終更新日:2021.2.3

最近よく耳にするようになったストレートネックという言葉ですが、スマホやパソコンが欠かせなくなった現代人にとっては、いつ発症してもおかしくない現代病ともいえます。

では、日常的にストレートネックを予防するためには、どのようなことを心がければよいのでしょうか。整骨院での改善法と併せてご紹介します。

首こりに対する治療はなにがベストなのかについては、こちらの記事で紹介していますのでお役立てください。

 

①ストレートネックを予防する10の鉄則

それでは早速ですが、ストレートネックを予防する10の鉄則について見ていきたいと思います。全部は無理でも、いくつかに取り組むだけでストレートネックの予防につながりますよ。

スマホの見方を工夫する

ストレートネックは、別名スマホ首と呼ばれるように、スマホをのぞき込むことでそのリスクを増します

スマホをみるときには、なるべく顔の前にスマホを持ってきて、まっすぐ見るように意識しましょう。

座り方を改善する

ストレートネックは首だけの問題ではありません。デスクワークなどで骨盤が後ろに傾くと、バランスをとるために顔が前に倒れます

椅子に座るときはなるべく背筋を伸ばし、顔が下を向かないように心がけましょう。

視力を矯正する

意外に思われるかもしれませんが、度の合っていないメガネやコンタクトレンズもストレートネックのリスクを増します

なぜなら、度が合っていないと文字などをみるときに顔を前へ出すこととなるからです。

定期的に視力検査をおこない、自分に合ったメガネやコンタクトレンズを選びましょう。

机やいすの高さを変える

机やいすの高さが自分の身長に合っていないと、パソコンの画面などをのぞき込む姿勢になりがちです。

両足を床にしっかりついた状態で、ひざと股関節が90度に保てるよう、机やいすの高さを調整しましょう。

寝具を見直す

寝具が合っていないと、ストレートネックになる可能性が高くなります。

特に枕が高すぎた場合、寝ている間に首へ負担がかかり続け、ストレートネックのリスクを増します

ストレートネック改善のために避けたい寝方と枕については、こちらの記事で詳しく解説しています。併せてご覧になってください。

下半身の筋トレをおこなう

下半身の筋力が衰えると、上半身の体重を支え切れなくなり、猫背になるリスクが増します。猫背になると必然的に首の骨がまっすぐに近づいていきます。

下半身の筋肉の中でも、特に殿筋(お尻の筋肉)を鍛えることで、上半身を安定させることが可能となります。

ストレッチに取り組む

ストレートネックの多くは、首周りの筋緊張によって起こります。そのため、ストレッチをおこなって筋緊張を緩和することが重要です。

  1. 右手で左のこめかみに触れる
  2. 右手で軽く押しながら頭を右に傾ける
  3. 30秒したら反対側も同様におこなう
その他にもたくさんのストレッチをこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧になってみてくださいね。

ぐっすりと眠る


ストレートネックの多くは首周りの筋緊張によって起こりますが、ぐっすりと眠ることで、筋緊張を緩和することが期待できます

なぜなら、私たちの身体は寝ている間に回復するからです。そのため、質の高い睡眠をとることが重要となります。

寝返りが打ちやすい布団やまくらを選ぶのがポイントです。

姿勢改善グッズを利用する

ストレートネックは不良姿勢によってもたらされるケースもあるので、姿勢改善グッズを利用するのも1つの手です。

姿勢改善グッズには骨盤矯正クッションや、猫背を矯正するシャツなどがあります。

整骨院で施術を受ける

ストレートネックはちょっとした意識によって改善することが可能ですが、自分では中々改善できないケースもあると思います。

その場合、整骨院で施術を受けることもおすすめです。

ぷらす鍼灸整骨院ではストレートネックの根本的な改善に取り組んでいます。

②ストレートネックを放置することの3つのデメリット

不調

ストレートネックが最近よく話題になるのは、ストレートネックを放置することで、さまざまなデメリットが生じるからです。ここでは代表的なデメリットを3つご紹介します。

頭痛のリスクを増す

ストレートネックになると、肩こりや首こりを引き起こします。なぜなら、頭の位置が前へ移動することで、首や肩周りの筋肉が硬くなるからです。

首や肩周りの筋肉が硬くなると、血管が圧迫されるため、脳へと送られる血流が阻害され、結果として頭痛のリスクを増します

日本人にみられる頭痛の多くがこの緊張型頭痛とされています。

実年齢よりも老けて見られる

ストレートネックになると、普段から姿勢がうつむきがちになります。その結果、実年齢よりも老けて見られたり、元気がなく見られたりします。

顔を下に向けている時間が長くなると、顔のお肉が下に引っ張られるため、さらに老けて見られるリスクが増します。

自律神経のバランスが乱れる

首は自律神経の働きに大いに関わる場所として知られています。そのため、首周りの筋肉が硬くなると、自律神経のバランスを乱しやすくなります

不眠やイライラなど、原因不明の症状は、もしかしたら首周りの筋緊張から起こっているのかもしれませんよ。

最近は首こり病という言葉も用いられるようになってきています。

③整骨院のストレートネックへのアプローチと保険適用

整骨院というと、ケガに対する施術をおこなう場所というイメージがあるかもししれません。ストレートネックの改善も整骨院でできるのでしょうか。

整骨院でもストレートネックの改善は可能

結論から言うと、整骨院でもストレートネックの改善は可能です。なぜなら、整骨院で働く柔道整復師や鍼灸師は骨や筋肉に関するスペシャリストだからです。

画像検査(レントゲンなど)では分からない軟部組織(筋肉や靱帯など)の異常の改善は、柔道整復師の得意とする分野です。

整骨院でのストレートネックの改善法

整骨院では、物理療法(電気的治療)や手技療法、運動療法などいろいろな方法でストレートネックを改善していきます。

通り一遍の施術ではなく、その人その人に合った施術を提供することが可能です。

整骨院のストレートネック施術への健康保険適用

整骨院での施術には健康保険が使えますが、対象となるのは骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷といったケガのみです。

ストレートネックは保険適用になるのか、こちらの記事で詳しく解説しています。併せてご覧いただくことをおすすめします。

④ストレートネックの改善はぷらす鍼灸整骨院にお任せください!

ぷらす鍼灸整骨院では、筋肉や骨に関するスペシャリストが、さまざまな施術や日常生活におけるアドバイスを提供しています。

いつまでも若々しく健康でいるため、私たちと二人三脚でストレートネックを改善していきましょう!

まとめ

ストレートネックになると単に見た目がよくないだけでなく、心身にさまざまな不調をもたらします

スマホやパソコンが欠かせない現代人にとって、ストレートネックの予防は非常に重要であるということが可能です。

今回紹介したストレートネックの予防法を実践し、未病(病気になる前の段階)を治せる身体にしていきましょう。

ストレートネックを治したいときの対策法をこちらの記事にまとめています。ストレートネックを治したい方はぜひお役立てください。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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