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巻き肩で自律神経が乱れるって本当?頑固な症状を改善する方法 | ぷらす鍼灸整骨院グループ

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巻き肩で自律神経が乱れるって本当?頑固な症状を改善する方法

[正しい姿勢]

公開日:2020.12.25 / 最終更新日:2020.12.21


肩こりや頭痛を訴えて整骨院や整体院にかかった方の中には、巻き肩といわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。巻き肩になると単に見た目がよくないだけでなく、自律神経のバランスが乱れる可能性もあります。

ではなぜ巻き肩になってしまうのでしょう。今回は巻き肩と自律神経の関係、および巻き肩の改善法についてご紹介したいと思います。

巻き肩と自律神経の関係

巻き肩は最近になってよく聞かれるようになった言葉で、肩の位置が正常な位置よりも前に出ている状態のことを意味します。では、巻き肩になると、自律神経に対してどのような影響を与えるのでしょうか。

自律神経とは?

巻き肩と自律神経との関係について理解するためには、そもそも自律神経がどのような神経なのか、またどんな働きがあるのかについて知っておく必要があります。自律神経は簡単に言うと、私たちが意識しないでも勝手に(自律的に)働いてくれる神経のことを指します。

熱さや寒さに応じて体温を変化させることも、食べたものを消化・吸収することも、寝ている間に身体を回復させることも、すべて自律神経の働きによるものです。自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成っており、両者がバランスをとることで、私たちの生命活動は円滑に保たれています。

ところが、疲労やストレス、睡眠不足、寒暖差、不良姿勢などさまざまな原因が複雑に絡み合うことで、自律神経のバランスを乱す可能性が生じます。その結果、心身を回復させる力が低下し、不調を招くリスクが高くなってしまうのです。

巻き肩になると自律神経のバランスが乱れる可能性もある

自律神経のバランスが乱れると不調のリスクが高くなるということでしたが、巻き肩になると自律神経のバランスが乱れる可能性もあります。というのも、巻き肩の方の多くに筋膜の緊張が見られるからです。

筋膜というと筋肉を覆う膜というイメージを抱きがちではないでしょうか。実際には、筋膜は私たちの骨や神経、血管、内臓などすべてを覆っており、第2の骨格と呼ばれることもあります。

そのため、筋膜が硬くなると神経圧迫が起こり、自律神経のバランスを乱す可能性が出てくるわけです。少々の自律神経の乱れであれば、生活サイクルを見直すことで正常化することが期待できます。

ところが、長期間にわたって自律神経のバランスが乱れた状態を続けていると、徐々に身体的・精神的ストレスが増してしまい、さまざまな不調を招く可能性が高くなってきます。

巻き肩のチェック法

巻き肩に関する詳しい情報や、巻き肩のセルフチェック法などはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧になってみてください。

巻き肩を放置するリスク

巻き肩は単に肩の位置が前に出た「状態」を意味するものであり、何らかの病変が現れているというわけではありません。とはいうものの、巻き肩を放置してしまった場合、次のようなリスクが生じることとなります。

ストレートネックになるリスクが増す

巻き肩を放置した場合、ストレートネックになるリスクが増します。本来、首の骨は緩やかにカーブしており、それによって、頭の重さをナチュラルに支えられるようになっています。

ところが、ストレートネックになってしまうと、頭の重さを支え切れなくなり、首や肩への負担が増すこととなります。試しに両肩の位置を前にずらしてみてください。

肩を前に動かすと同時に、頭の位置も前方へとスライドするのではないでしょうか。そのような状態が続くことで、徐々に首の骨のカーブが失われ、ストレートネックになってしまうのです。

身体的ストレスが増す

巻き肩を放置した場合、ストレートネックになるリスクが増すということでしたが、ストレートネックになると、頭の重さがもろに首や肩へとかかることとなります。その結果、首こりや肩こりを発症するリスクが増します。

また、心臓から送られる血液が首や肩の筋緊張によって圧迫されると、緊張型頭痛を発症する可能性も出てきます。病院で検査をしても分からない頭痛の多くが、ストレートネックに起因するという説もあります。

見た目が悪くなる

巻き肩になると、見た目が悪くなるというリスクも生じます。肩の位置が前に出て、背中が丸くなっていると、元気がないように見えてしまいますし、実際の年齢よりも老けて見られる可能性も出てきます。

巻き肩の原因

巻き肩になってしまうと、首こりや肩こり、頭痛といった身体的ストレスが増すだけでなく、精神的ストレスにつながる可能性もあります。また、単純に見た目も悪くなってしまいます。では、なぜ巻き肩になってしまうのでしょうか。

パソコンやスマホを見るときの姿勢

現代人の生活に欠かすことができなくなったパソコンやスマホですが、画面を見るときの姿勢によって、巻き肩になるリスクが増します。

特に下を向いてスマホの画面をのぞき込む時間が長いと、巻き肩になりやすいとされます。そのため、スマホ首などと呼ばれることもあります。

また、パソコンのキーボードを打つ時間が長くなると、手を下に向けた状態が続くことと思います。そのような状態が続くことで、自然と肩の位置が前へスライドしてしまうのです。

視力の悪化

視力の悪化も、巻き肩の遠因となります。目が悪くなるとパソコンやスマホの画面、本、テレビなどを見る際、自然と顔が前に出てしまうものです。そのような機会が増えることで、やはり巻き肩のリスクを増すのです。

筋力の低下

筋力の低下も巻き肩の原因になります。特に姿勢を保つためのいわゆる体幹の筋肉が衰えると、背中が丸くなってしまうため、巻き肩にもなりやすいです。

巻き肩を改善する4つのストレッチ

先述したように、巻き肩の方の多くに筋膜の緊張が見られます。逆に言うと、筋膜の緊張を緩和することで、巻き肩の改善へとつながります。では、どこの筋膜を緩めるのが効果的なのでしょうか。

前鋸筋(ぜんきょきん)のストレッチ

前鋸筋は肋骨と肩甲骨を結ぶ筋肉です。この筋肉が硬くなることで肩甲骨が前方へとスライドしてしまい、巻き肩のリスクを高めることとなります。

  1. 壁際に立つ
  2. 右ひじを曲げて手のひらで壁に触れる
  3. 上半身を前へ傾け肩甲骨の裏側を伸ばす
  4. 30秒したら反対側も同様におこなう

肩甲下筋(けんこうかきん)のストレッチ

肩甲下筋は、肩甲骨の裏側にある筋肉で、肩甲骨と上腕(二の腕のこと)をつないでいます。この筋肉が硬くなると、肩関節が内旋(内側に回旋)してしまうため、巻き肩になりやすくなります。

  1. 右手を前に伸ばす
  2. 指先を下にして手のひらを向こう側へむける
  3. 左手で右手の人差し指から小指をつかみ甲の方へ反らす
  4. その状態を維持したまま指先を身体の中心(左方向)へ向け回す
  5. 30秒したら反対側も同様におこなう

小胸筋(しょうきょうきん)のストレッチ

小胸筋は身体の前側にある筋肉で、肩甲骨と唯一つながっている筋肉でもあります。そのため、小胸筋が硬くなると肩甲骨が前へと引っ張られ、巻き肩になりやすくなります。

  1. ベッドや布団にあおむけに寝る
  2. 両手を左右に大きく開く
  3. 30秒×3セット繰り返す

殿筋群(でんきんぐん)のストレッチ

殿筋群はお尻にある筋肉の総称で、巻き肩とは直接関係ありません。ただ、殿筋群が硬くなると猫背になりやすいですし、猫背になると巻き肩になるリスクも増大します。

  1. ベッドや布団にあおむけに寝る
  2. 右ひざを曲げて両腕で抱える
  3. 右ひざを思いきり胸の方へと近づける
  4. 30秒したら反対側も同様におこなう
痛みがあるときには無理にストレッチをしないようにしましょう

ぷらす鍼灸整骨院での巻き肩改善法

ぷらす鍼灸整骨院では、ケガに対する施術だけでなく、巻き肩をはじめとした不良姿勢の改善にも取り組んでいます。代表的な改善法としては、次のような方法があげられます。

筋膜リリース

何度か説明しているように、巻き肩の方の多くに筋膜の緊張が見られます。そこで当院では筋膜リリースをおこなうことで、筋膜を緩めて肩の位置を正常な状態へと導いています。

複合矯正

整骨院や整体院では骨盤矯正をおこなっているところがたくさんありますが、骨盤のゆがみだけを改善しても、全身のバランスを整えないとすぐに元通りになってしまいます。そこで、当院では複合矯正をおこなうことで、全身のバランス状態を改善していきます。

鍼灸

筋肉や筋膜に強い緊張が見られる場合、鍼灸の施術をおすすめするケースもあります。特に巻き肩にともなって何らかの症状が出ている場合に効果的です。

まとめ

ぎっくり腰治療現代人の多くに巻き肩が見られる時代となっていますが、巻き肩を放置してしまうと首こりや肩こりといった身体的ストレスを増すだけでなく、自律神経のバランスを乱してしまう可能性もあります。

また、元気がなく見えたり、年齢より老けて見られるといったデメリットもあります。巻き肩が悪化してストレートネックになる前に、一度、ぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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