columnお悩み解決コラム
columnお悩み解決コラム
公開日:2021.7.14 / 最終更新日:2021.7.14
腰痛って、つらいですよね…。
以前からずっと腰痛に悩まされている方もいらっしゃるでしょうし、デスクワークをする時間が増え、だんだんと腰痛が悪化してきたという人も多いと思います。
今回は腰痛の原因や治す方法、腰痛の人が悩みがちな疑問についてわかりやすく解説していきます!
このコラムの内容は動画でもご覧いただけます。
目次
「なぜ、腰が痛くなってしまうのか」
皆さんはこのように疑問を感じたことはありませんか?
腰痛は主に、
という2つの理由によって発症します。
まずはご自身の腰痛がどこから来ているのか、痛みの原因を探ってみましょう。
上半身から来る腰痛の場合は、猫背の姿勢が大きく関わってきます。
わたしたちの頭は5kgくらいの重さがあるのですが、猫背になると頭が前に出た姿勢になるため、約15~20kg程度の負荷が首や肩、背中、腰にかけてかかります。
この姿勢を一日中続けていると、かなりの負荷が首から腰にかかることになるため、筋肉が疲弊して腰痛につながってしまうというわけです。
下半身から来る腰痛の場合、ガニ股や長時間ハイヒールを着用しての歩行が腰の痛みを引き起こしている可能性が高いです。
ガニ股で歩くのが癖になっていると、足の小指側やかかとに体重を乗せて立つことが増えてきますよね。
そうするとスネや太もも、お尻の外側にある筋肉ばかりが使われて緊張し、内側の筋肉は衰えてしまいます。
ガニ股の原因や改善方法については以下のコラムで詳しく解説していますので、参考にしてください。
ハイヒールを履いて歩くと、どうしてもつま先に体重がかかりますよね。
そうすると重心が前に出てしまうので、バランスを取るために腰を反らす、いわゆる『反り腰』の姿勢になりがちです。
腰痛だけでなくぽっこりお腹や下半身太りの原因にもなりやすい反り腰は、整骨院で治療が可能です!
詳しくは以下のコラムでご紹介していますので、ご覧になってみてください。
「一度慢性化した腰痛は治らない」
「腰痛を治すには手術が必要」
このように考えている方も多いと思いますが、実を言うと、腰痛は日常生活の動作や癖を見直すことで、劇的な改善が見込めます!
ポイントとなるのは、以下の3つです。
それぞれ順を追って解説していきますので、しっかりと確認しておきましょう。
腰痛を治すためにまず大切なのが、正しい椅子の座り方を心がけるという点です。
足を組んで椅子に座ると腰椎と骨盤が捻れてしまいますし、顔を前に突き出した姿勢も腰に負担がかかるため、腰痛の原因になってしまいます。
このような座り方が癖になっている方は、骨盤を立てた正しい座り方を意識して、腰への負担を減らしてみましょう。
やり方としてはまず椅子に深く腰かけ、おへその下のあたりに自然と力が入るよう、背筋を伸ばして座ります。
正しい椅子の座り方については以下のコラムでも画像つきで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
正しい立ち方や歩き方を意識することも、腰痛の改善につながります。
まずは正しい立ち方ですが、真っすぐ立ったときに横から見て耳たぶ・肩・骨盤の出っ張り・膝の中央・外くるぶしが一直線につながるような姿勢が理想的です。
歩くときは正しい立ち姿勢を意識しながら、お尻の筋肉やふくらはぎを使って歩くと、腰への負担を減らすことができます。
正しい立ち姿勢や歩き方については以下の動画でもわかりやすく解説していますので、ご覧になってみてください。
腰痛を治すには適度な運動を心がけることも大切です。
筋肉の衰えや緊張を改善するために、1時間に一度は家事や仕事の手を止めて、ストレッチなどの軽い運動をしましょう。
一日10~15分程度のウォーキングも、運動不足解消に効果的です。
全身の筋肉をしなやかに保ち、腰にかかる負担を減らして腰痛を改善しましょう。
ここからは、仕事や家事の合間の運動としておすすめの腰痛改善ストレッチについてご紹介をしていきます。
デスクワークや立ち仕事が長時間続くと、股関節まわりの筋肉が固くなってきてしまいます。
股関節と骨盤をつなぐ「腸腰筋(ちょうようきん)」や、お尻の「臀筋群(でんきんぐん)」を動かすストレッチで、股関節まわりのこわばりを解消しましょう。
STEP ❶
肩幅より少し広めに足を開いて立ち、両手を腰に添えます。
STEP ❷
なるべく大きな円を描くように、15~20回ゆっくりと腰を回しましょう。
反対回りでも同様に動かします。
猫背姿勢が長時間続くと、背中の筋肉が緊張して腰に負担をかけてしまいます。
「広背筋(こうはいきん)」「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」といった、背中や背骨を支える筋肉を伸ばして、背中と腰の負担を軽減させましょう。
STEP ❶
背筋を真っ直ぐにして立ち、頭の上で手を組んで上に伸びます。
STEP ❷
上半身を真横に倒し、脇腹の筋肉を伸ばします。
STEP ❸
反対側も同様に伸ばしましょう。
左右10回ずつ繰り返します。
次に、腰痛の人が抱きがちなお悩みや疑問点について、一問一答形式でお答えしていきます。
ご紹介する質問は以下の5つです。
腰痛が慢性化している人の中には、日常的にコルセットを使用しているという方も多いと思います。
もちろん、痛みが強く、どうしてもコルセットなしでは仕事や家事ができないという場合は、使用していただいてかまいません。
その日の痛みの程度を確認しながら、なるべくコルセットをつけない時間を増やしていきましょう。
痛み止めの薬を飲むと、一時的には腰痛が軽減されます。
しかし、根本的な解決にはなりません。
不良姿勢や運動不足といった腰痛の原因を改善しないと、薬の効果が切れてから痛みが再発する可能性があります。
腰痛のときは冷やすのが良いのか、それとも温めるのが良いのか、このあたりも悩みどころですよね。
痛みが出始めてから約3日間は、炎症を引かせるために冷やすのが大切です。
その後、炎症期が過ぎて痛みが慢性化してきたり、痛みの程度が弱まってきたら、腰を温めたり痛みが強く出ない範囲で身体を動かしましょう。
「重要な仕事や用事があるので、とにかく一時的にでも目の前の痛みを取り除きたい!」
このようなときには整形外科で痛み止めの薬を処方してもらったり、鍼灸整骨院で電気治療や鍼治療を受けていただくのがおすすめです。
腰痛の無い生活を送るためには、姿勢を改善し、正しい立ち方や歩き方も意識することが大切です。
猫背や反り腰などの悪い姿勢が癖になっていませんか?
ガニ股で歩いてしまったり、長時間ハイヒールを履いて過ごしていたりしていませんか?
しつこい腰痛とサヨナラしたい!
そんなときはぜひ、ぷらす鍼灸整骨院へご相談ください。
当院では患者様一人ひとりの腰痛の原因を探り、根本的な解決に向けてアプローチさせていただきます。
施術内容としましては、マッサージや電気治療、鍼治療など、症状に合わせて最適なものをご用意。
普段の姿勢や歩き方から改善点をアドバイスし、必要に応じて腰痛改善に向けた運動方法なども提案させていただきます。
一日でも早く腰痛が解消できるように全力でサポートいたしますので、腰痛やお身体の痛みでお悩みの方はぷらす鍼灸整骨院までお越しください!
お近くのぷらす鍼灸整骨院はコチラ
今回は腰痛を治す方法について、腰痛の原因や日常生活で気をつけておきたいポイントを解説してきました。
腰痛は猫背などの不良姿勢や、ガニ股など腰に負担のかかる歩き方が原因となって発症します。
腰痛を改善するために、まずは正しい椅子の座り方や立ち方・歩き方を心がけましょう。
仕事や家事の合間には、ご紹介したストレッチにも取り組んでみてください。
腰に負担をかけない生活を心がけ、しつこい腰痛とサヨナラしましょう!
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます
寝すぎて腰痛が出る原因とは?腰痛が続く場…
腰痛は整体で改善!長引く腰痛は専門家に任…
【腰痛のトリガーポイント】身に覚えのない…
【妊婦さんが知っておきたい】妊娠中の腰痛…
【腰痛を早く治す方法は?】早期改善のため…
ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため出店可能物件を募集しております。
詳しくはこちらから >>