columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.12.1 / 最終更新日:2020.12.30
「整骨院に行ったことがないから不安」と整骨院に行ったことがない方ならば、不安になってしまうこともありますよね。どんな症状で行けばいいのか、持っていかなければならないものはあるのかなど、わからないことも多いと思います。
そんな整骨院に初めて行く方のために、整骨院とはどのようなところなのか、どのような施術を受けることができるのかなど、詳しく説明していきます。
女性の整骨院・整体選びは特に重要視したほうがいいポイントを以下のページで紹介しておりますので、こちらもご参考くださいね。
目次
整骨院がどのような場所なのか、初めて行く方は気になりますよね。整骨院がどのようなところなのか、整骨院と接骨院や整形外科と違うのか、見ていきましょう。
整骨院とは、捻挫や骨折、打撲や脱臼などの急性外傷をはじめ、骨盤矯正や姿勢矯正、O脚矯正など様々な体の不調の改善を目指せる施術所です。
原因のはっきりしている症状に関しては健康保険適用できるため、全額負担をする必要がありません。
整骨院で施術を行ってくれるのは、柔道整復師。ほねつぎや接骨師とも呼ばれる国家資格者です。3年以上の専門学校または4年生の大学を卒業した後に国家資格に合格すると、柔道整復師として働くことができるようになります。
ただし、受傷起点(なにがきっかけでその痛みが生じたか)がはっきりせず、長期的な痛みが続く肩こりなどの治療に関しては保険適用外のため、実費負担での施術になります。
整骨院を利用するにあたって、基本的に医師の同意は必要ありませんが、骨折と脱臼に関しては医師の同意が必要です。
とはいっても、骨折・脱臼の応急処置は整骨院でも各種保険を使用してうけることができます。
骨折や脱臼の疑いがあるけど近くに整形外科や病院がない!という状況のときに覚えておくと心強いですよね。
整骨院と接体院、整形外科。それぞれどのような特徴を持っており何が異なるのでしょうか?
【整骨院・接骨院】
「整骨院」と「整骨院」は名称が違うだけでどちらも国家資格である柔道整復師が施術を行う場所です。
また、接骨院・整骨院では、整復や固定しての治療が多く、手術による治療は行いません。軽いマッサージやストレッチ、矯正をすることも。ただし、その店ごとに施術内容は異なります。
鍼灸師(はりやお灸の施術を行うことができる国家資格者)が在籍している整骨院もあり、捻挫や打撲などの外傷だけでなく様々な体の不調を総合的に診てもらうことができます。
【整体院】
一方、「整体」とは、国家資格を持たない者でも開業でき、リラクゼーション目的やリフレッシュ目的で利用されることも多いです。
整体院では、もみほぐしやリラクゼーションといったことが行われる場所が多く、国家資格ではないため、支払いに関して保険適用されません。
独自の理論や方針で施術を行うため、施術者の技量や知識に比較的幅があるので、自分にあった担当の施術者かどうかが重要です。
【整形外科】
整形外科とは、医師が診断や治療にあたります。
整形外科においては、レントゲンやMRIを行うことも可能です。
整形外科では痛みの起こってる場所にアプローチしますが、レントゲンでは判断できない痛みや症状に対しては痛み止めを処方されるだけというケースも多いです。
複雑な症状や重症の際は医師による手術を受けられるというのは大切なメリットです。
なお、整形外科も整骨院と同様に、原因のはっきりしない慢性的な肩こりや腰痛などには健康保険は適用されないことを覚えておきましょう。
整骨院や整体院、鍼灸院の違いについては以下の記事でもわかりやすく紹介しております
整骨院は、柔道整復師が施術をしてくれる場所だということがわかりました。では、どのようなときに整骨院に行けばいいのでしょうか?
整骨院に行くのは基本的には捻挫、打撲、肉離れ、骨折、脱臼した場合など、負傷したことが原因であるケースがあります。
例として以下のような場合が考えられます。
整骨院では、症状の具体的な原因がはっきりしている場合には、整体やもみほぐしと違って各種保険を使って施術を受けることができます。
また、原因のはっきりしない肩こりや腰痛などのいわゆる「慢性症状」の改善にも整骨院は適しています。
慢性症状に対する施術は整体やもみほぐし同様に実費治療とはなりますが、施術前のカウンセリングの結果、外傷が元々の原因だったという方も少なくありません。
この場合は保険を使った施術が受けられますので、まず整骨院にいってみて専門家にカウンセリング・ヒアリングをしてもらうのもいいかもしれません。
また整骨院の特徴として痛みのでている部分だけではなく、体の不調の根本的な原因となるゆがみや癖の改善を目指せる点があります。
なので症状の再発を防ぎたい方や、定期的な体のメンテナンスを専門家にしてもらうために整骨院に行くのもおすすめです。
整骨院で行われる施術方法は整骨院によってさまざまであるものです。ただし、よく行われる主な施術方法は以下の3つがあります。
整復法とは、脱臼などした骨を手によって元の状態に戻す施術方法のことです。手で患部や周囲の状態を把握し、治療を行います。
固定法とは、脱臼や骨折をした際にギブスなどの器具を使い、患部を固定すること。どのような器具を用いて固定するかは、患者の状態によって変わります。
後療法とは、様々な刺激によって治療を行う方法です。後療法はさらに細かく3つに分けることができます。電気や光、熱や水を使って刺激を与える方法が、物理療法です。手のひらを使い刺激を与え、患者の自然治癒力を高める方法が手技療法。運動をすることで機能を回復させる方法が運動療法です。
他にも、整骨院によっては、超音波療法や鍼やお灸といった方法を取り入れているところもあります。
自分に合った整骨院を選ぶ方法は以下の2点を重視すること。
自分に合った整骨院を選ぶうえで最も大切なのが、なぜ施術してほしいのか、どのような施術をしてほしいのかを明確にすること。
例えば、今ある症状や痛みを改善したいのか、一時的ではなく痛みが再発しないような体を目指したいのか、ただリラクゼーション効果を得たいのかでは選ぶ整骨院が変わってきます。自分の目的に合った整骨院を選びましょう。
カウンセリングが丁寧な整骨院を選ぶのも、重要なポイントです。そもそも、自分がどのような部分を治してほしくて整骨院に来たのかということを聞いてくれなければ、自分の思うような施術を受けることもできません。
カウンセリングにおいて、触診や視診をきちんと行ってくれたうえで、わかりやすく説明をしてくれる整骨院を選びましょう。
また、腰が痛いと行った際に腰だけを診るのではなく、体全体を診て判断してくれる整骨院を選ぶのも重要です。そのうえで、どのような施術を行うのか、今の痛みはどのような原因で起こっているのかきちんと説明してくれる整骨院を選びましょう。
実際に整骨院に行く際に持っていったほうがいいものは以下の2つ。
なかでも保険証は、保険適用してもらうために必要なものです。忘れずに持っていきましょう。
整骨院では、保険証さえあれば、フェイスタオルや着替えは必要ない場合がほとんどです。
洋服のシワが気になるかたは、施術中に着る用の動きやすい服をもっていくといいでしょう。
その際は着替えるスペースがあるかなど前もって整骨院に聞いておくといいですね。
ぷらす鍼灸整骨院でも保険証だけお持ちいただければ、フェイスタオルなどこちらでご用意しておりますので、お気軽にご来院ください。
私たちぷらす鍼灸整骨院ではなによりも施術前のカウンセリングを大事にしています。
これは院に長く通ってもらう事が目的ではなく、患者様が必要とされている施術をしっかりと行い、1日でも早く元の生活に戻っていただきたいという思いからです。
費用に関しても、必ず施術を行う前に説明させていただき、患者さまにご納得していただいた上で施術に入ることをとても大切にしています。
お体のお悩みのある方はなんでもお気軽にお近くのぷらす鍼灸整骨院までご相談くださいね。
初めて整骨院を利用するときは、服装や髪型がきになりますよね。
仕事おわりにスーツでいってもいいのか?髪はくくったほうがいいのか?
整骨院にいくときにおすすめしたい服装と髪型については以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてくださいね。
整骨院は、柔道整復師が施術をしてくれるうえ保険適用もできる、打撲や捻挫など急性外傷のときにも頼りになるところでしたね。
そのうえ、急性外傷のときだけでなく、病気を防ぐために通うこともできる整骨院もあるなど、さまざまな利用もできます。
マッサージ店と整骨院の違いが気になるという方には以下のページがおすすめですよ。
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