columnお悩み解決コラム
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公開日:2019.12.9 / 最終更新日:2019.12.9
街中にはたくさんの整体院や整骨院、また「もみほぐし」「リラクゼーション」「リフレクソロジー」という看板を掲げたお店があります。
では、例えば腰が痛かった場合、どの施術所を選べばいいのでしょう。今回の記事では、各施術所の特徴や得意な施術について解説するとともに、症状ごとの施術所の選び方を紹介します。
それでは早速ですが、整体ともみほぐしとは何が違うのかについて見ていきたいと思います。
目的としてリラックスやリラクゼーションを重視しているか、姿勢の改善や骨格の矯正に重点を置いているかで名乗る名称を変えているだけです。
治療施設は国家資格の有無という視点で2つのタイプにわけられています。
施術所には、国家資格の施術者が在籍しているところと、そうでないところの2タイプがあります。国家資格の施術者が在籍している施術所としては、整骨院や鍼灸院、マッサージ院(あんま・指圧を含む)などがあげられます。
国家資格の施術者が在籍している施術所に対し、民間の資格を持っている施術者が施術をおこなっている施術所もあります。民間資格の代表的な施術所が整体院であり、カイロプラクティックやもみほぐし、リフレクソロジーなどもそれらに含まれます。
また、エステティックサロンも民間の資格であり、国家資格ではありません。ただし、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格を持つ施術者が、整体院を経営しているケースもあります。
また、駅前などでよく見かけるクイックマッサージですが、実は、本当の意味でマッサージをおこなっているところはほとんどありません。
本来の意味のマッサージは、国家資格を持つマッサージ師しかおこなってはいけないのですが、クイックマッサージの場合、国家資格を持たないセラピストが施術をおこなっているケースも多いのが現状です。
整体の施術やもみほぐしを受けてみたいと考える人にとって、健康保険が使えるのかどうかは気になるところだと思います。
特に整体院と整骨院はよく似ているので、健康保険を持って行かれる方もいらっしゃると思います。では、どのような施術所で健康保険を使えるのでしょう。
適用の範囲は施術所によって細かくきまっており、例えば整骨院の場合、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲に限って保険を使った施術が受けられます。
ただし、骨折と脱臼に関しては応急処置以外は医師の許可が必要となります。
そのため、全額自己負担の自由診療となります。
ただし、整骨院でも最近は自由診療に力を入れており、保険外のメニューを設けているところもあります。なぜなら、保険の範囲内だとケガしか見ることができないため、施術範囲が限られてしまうからです。
整骨院と整体院、整形外科などの違いをよく分からない人にとって、どんな症状の時に、どこに行けばいいのか悩みがちだと思います。そこで、代表的な症状別に、行くべき病院や施術所を紹介したいと思います。
骨折や脱臼をした場合、基本的には整形外科を受診するのがおすすめです。ただ、骨折や脱臼の応急処置は整骨院でも可能です。そのため、整形外科が空いていない緊急時には、整骨院に頼れることを覚えておくといざという時に助けになります。
ぎっくり腰や寝違えはケガの一種なので、整骨院で施術をおこなうことが可能です。整形外科を受診する手もあるのですが、整形外科では画像診断に基づいた治療をおこなうため、「異常なし」と言われるケースが多いようです。
実際、ぎっくり腰や寝違えは画像診断では確認できない「筋緊張」によって起こることがほとんどなので、筋肉に関するスペシャリストが在籍する、整骨院で見てもらうのがおすすめと言えます。
突き指や捻挫もケガの一種なので、一般的には整骨院で診てもらうことができます。ただし、動かすのも難しいくらいの激しい痛みがある場合は骨折の可能性ありますので整形外科を頼るのもいいでしょう。
整骨院の施術者の多くがスポーツ経験者ということもあり、スポーツにともなうケガ(スポーツ障害)の場合、整骨院で見てもらうという方も多いです。
原因がはっきりとしない慢性の肩コリ腰痛に関しては、治療施設に関係なく健康保険が適用されません。(病院でも保険適用はされません)
そのため、費用という点ではどの治療施設で診てもらってもそれほどかわりがないのですが、慢性症状もできれば技術力に信頼のおける場所で施術をうけたいものです。
民間資格の整体やもみほぐしの従事者の中にも技術力の高い方はおられますが、国家資格試験という一定の基準をパスしているわけではないので、お店によってどうしても技術のバラツキが激しいです。
どうせ実費負担で施術を受けるなら「ハズレ」のお店にあたりたくないという方は、整骨院で国家資格者による施術をうけるのがいいかもしれませんね。
疲労回復やリラックス目的の施術にも健康保険は適用されません。そのため、マッサージ院やリフレクソロジー、エステティックサロンなどを好みに応じて利用するとよいでしょう。
街中にはたくさんの治療院や施術所があるため、どこで何がおこなわれているのか分からない方も多いと思います。
そんな方のために、
整形外科は、医師免許を持った国家資格者が「治療」をおこなう場所です。日本の法律では、医師免許を持った者以外が「治療行為」をおこなってはいけないと定められています。
整骨院は、国家資格である柔道整復師が骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲に関してのみ、保険を用いた施術をおこなっている施術所です。
整骨院とよく似た施術所に接骨院がありますが、両者は同じだと考えて問題ありません。昔、柔道整復のことを「ほねつぎ」と呼んでおり、その名残が接骨院という名前に現れているのです。
本来、マッサージは国家資格者であるマッサージ師のみがおこなって良い施術のことを意味します。医師がマッサージを必要だと判断した場合、保険の範囲内で施術を受けることが可能です。ただ、多くの場合、自由診療でマッサージがおこなわれています。
鍼灸院も、国家資格者である鍼灸師が施術をおこなっている施術所を意味します。鍼灸の施術に関しても、一定の要件を満たせば健康保険が適用されます。ただ、マッサージと同様に自由診療であることがほとんどです。
整体院は民間の資格者が施術をおこなっている施術所です。民間の資格というと聞こえは良いですが、国が認めたものではないため、整体師によって技量や医学的素養に大きな差があります。
もみほぐしも整体と同様、民間資格者がおこなう施術を意味します。基本的に国家資格のマッサージ師以外、マッサージという言葉を使えないため、もみほぐしやボディケアといった言葉が使われているのです。
リフレクソロジーは、19世紀の後半にアメリカで考案された施術法です。足裏の反射区を用いて不調の改善を図るのですが、反射区と東洋医学のツボとは全くの別物です。もちろん、医学的根拠もありません。
ぷらす鍼灸整骨院では、ケガの治療だけでなく、未病(病気になる前の状態)の改善にも力を入れています。当院には以下のような強みがあると自負しています。
ぷらす鍼灸整骨院の施術者は、みな柔道整復師や鍼灸師の国家資格を持つ、骨や筋肉に関するスペシャリストです。また、自身が運動経験を持つ施術者も多く、ケガに対する施術を得意としています。
柔道整復師や鍼灸師は、3年間にわたる専門教育課程で、解剖学や生理学といった医学的基礎知識をしっかりと学びます。そのため、西洋医学的根拠に基づいた施術をおこなうことが可能です。
また、柔道整復や鍼灸には東洋医学の考えも取り入れており、その人が本来持っている回復力=自己治癒力を高めるための施術も併せておこなっています。
柔道整復師や鍼灸師は筋肉に対するスペシャルであり、その人その人に応じた刺激量を理解しています。そのため、民間資格者の施術所でしばしば見られるような揉み返しを心配することなく、安心して施術を受けて頂けます。
揉み返しってなに?という方はコチラの記事で紹介しています
世の中にはたくさんの治療院や施術所があるため、「どこに行っていいのか分からない」という方もたくさんいらっしゃると思います。基本的に、骨折や脱臼の場合は、整形外科を受診するのがおすすめです。
ぷらす鍼灸整骨院ではケガに対する施術だけでなく、慢性疾患に対する自由診療もおこなっていますので、骨折や脱臼以外の症状に悩まされている方は、ぜひ一度、当院までご相談くださいね。
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