PageTop
国家資格者の確かな技術で「痛み・不調のない日々」を取り戻すお手伝いをしています。
大阪・東京・横浜・神戸・広島のぷらす鍼灸整骨院
BLOGブログ

整骨院とマッサージ店の違いって何?整骨院でもマッサージは受けられる?

[整骨院基礎知識]

公開日:2020.10.2 / 最終更新日:2020.10.5

整骨院でマッサージをうける女性

商店街など街中でたくさん見かける整骨院やマッサージ店ですが、一般の方にはどこが違うのか分からないというケースもよくあることでしょう。

そこで今回は、整骨院とマッサージ店との違いについて、詳しくみていきたいと思います。

つらい症状がある場合、整骨院を受診するのがおすすめであることが分かりますよ。

整骨院とマッサージ店の違いその1・施術目的

マッサージを受ける女性
整骨院とマッサージ店との違いとしては、まず施術目的の違いがあげられます。では、それぞれどのような目的で施術をおこなっているのでしょうか。

整骨院は痛みや症状の根本改善が目的

整骨院では基本的に、痛みや症状を根本から改善することを目的として、施術をおこなっているところがほとんどです。

後程詳しく解説しますが、整骨院では健康保険を用いて、ケガの治療をおこなうことが可能です。そのために、整骨院のスタッフは国家資格である柔道整復師になるため、専門教育課程を経て、国家試験に合格しています。

マッサージ店はリラクゼーションが主な目的

マッサージ店にもいろいろな種類がありますが、主にリラクゼーションを目的として施術をおこなっているところがほとんどです。

皆さんも、マッサージという言葉を聞いたときに、治療ではなく慰安(リラクゼーション)をイメージされるのではないでしょうか。

駅前のマッサージ店などで、「もみほぐし〇〇分△△円」などという看板を見かけたという方も多いことと思います。

もちろん、国家資格を持つマッサージ師の中には、疼痛や不調を改善する目的でマッサージの施術をおこなう方もいらっしゃいますが、多くはリラクゼーション目的で施術をおこなっているようです。

整骨院とマッサージ店の違いその2・資格の違い

施術をする柔道整復師

整骨院とマッサージ店との違いとしては、資格の違いもあげられます。いずれも資格所有者がおこなっているのですが、マッサージ店の場合、少し異なった事情があります。

整骨院の施術は国家資格者がおこなっている

整骨院では、柔道整復師という国家資格者が施術に当たっています。柔道整復師の資格を取得するためには、3年間に及ぶ専門課程を経たうえで、柔道整復師国家試験に合格する必要があります。

また、健康保険を取り扱うために、2018年の4月から、厚生労働省より2日間に及ぶ施術者管理研修の履修が義務付けられるようになっています。それにより、すべての柔道整復師が同じ水準で施術をおこなえるようになることが期待されています。

マッサージ店は無資格者がおこなっているところもある

マッサージ師は厳密にいうと、あん摩マッサージ指圧師の国家試験に合格し、生業としてマッサージ業をおこなう者のことを意味します。

マッサージという言葉はあまりにも身近なので意識することが少ないですが、職業としてマッサージ行為をおこなっていいのは、国家資格者であるマッサージ師だけです。

ただ、マッサージ店の中には、無資格者が施術をおこなっているところも少なくありません。そのようなお店の場合、マッサージという言葉ではなく、もみほぐしやボディケア、リフレクソロジーといった言葉を使っているケースが多いようです。

大切な体を任せることになるので、しっかりとした知識ベースのある施術者に担当してもらいたいという方は整骨院を利用される場合も多いようです。

整骨院とマッサージ店の違いその3・保険の取り扱いの違い

保険証のイラスト

整骨院とマッサージ店との違いとしては、健康保険の取り扱いをメインとしているかどうかもあげられます。

整骨院ではケガの治療が健康保険を用いて受けられる

整骨院では、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷といったケガに対して、健康保険を利用した施術が受けられます(ただし、骨折・脱臼に関しては、初回は応急処置のみ)。

日本では皆保険制度が導入されているため、明確な受傷起点のあるケガであれば、1割から3割の負担でケガの施術が受けられます。

マッサージは大部分が自費での施術となる

マッサージの場合、大部分が自費での施術となります。というのも、慢性的な症状には原則として健康保険が適用されないからです。

マッサージ店でも、医師によって必要と認められれば、保険を使った施術が受けられるケースもあります。

ただ、ほとんどの方はリラクゼーション目的でマッサージ店を利用されることから、施術代はすべて自己負担となります。

何らかの症状がある時に整骨院がおすすめの理由

首に施術をするぷらす鍼灸整骨院の先生

もし、明確に何らかの症状に悩まされているのであれば、整骨院を受診するのがおすすめです。その理由としては、次のようなことがあげられます。

健康保険を用いて施術が受けられる

整骨院では、健康保険をはじめとする各種保険を用いてケガに対する施術が受けられます。

自己負担額が1割から3割なので、ケガが治るまで通いやすいというメリットがあります。

急性期でも施術が受けられる

整骨院では、ぎっくり腰や寝違え、肉離れなど、急性疾患に対する施術もおこなっています。ぎっくり腰など急性疾患は、かつては安静にしていることが一番だとされていました。

ただ、近年の研究によって、安静が必ずしも回復を早めないことが分かってきています。とはいうものの、無理に動いてしまっては症状を悪化させることにつながります。

整骨院では症状に応じて患部を冷やすのか、それとも温めるのかを判断し、包帯やテーピングなどで筋肉を支えたりサポートしたりすることで、急性期からの早期の回復を目指しています。

筋肉や骨のプロフェッショナルが在籍している

整骨院には、柔道整復師や鍼灸師という、筋肉や骨に関するプロフェッショナルが在籍しています。

例えば腰痛の85%は原因不明とされていますが、それは、筋肉を見ていないからでもあります。

腰痛を抱えている方のほとんどに、筋緊張がみられるといって過言ではありません。

柔道整復師や鍼灸師は、どの筋肉がどこから始まり、どこと結ばれているのかを深く理解しています。

そのため、症状が現れている場所だけにとらわれることなく、症状が起こっている原因となる筋肉へのアプローチも可能なのです。

整骨院でもマッサージは受けられる?

疑問を持つ女性

整骨院とマッサージ店にはいくつかの違いがありましたが、整骨院でもマッサージを受けることは可能なのでしょうか。

症状の改善を目指すためのマッサージはおこなっている

先ほど少し触れましたが、腰痛のほとんどは筋緊張が原因となって起こります。つまり、筋緊張を緩和すれば、腰痛の改善も期待できるというわけです。

当院でも症状を改善させる1つの方法として硬くなってしまった筋肉を緩めるために、手技による筋肉の緊張の緩和を採用しています。

目的の範囲内で筋肉を緩めることは認められている

基本的に、健康保険の範囲内でおこなわれる施術にマッサージは含まれていません。ただ、症状を改善するという目的の範囲内で、マッサージをおこなうことは認められています。

どこに行くか迷った時はぷらす鍼灸整骨院までご相談ください

整骨院の先生

何らかの症状がある時に、どこに行ってよいのか迷うことは少なくありません。

そんな時には、ぜひぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。

また、明らかに整形外科的領域ではないと思われる症状に対しては、内科など専門医の受診をおすすめします。

まとめ

整骨院とマッサージ店には、いくつかの違いがあることをご理解いただけたのではないでしょうか。

基本的に、ケガに対する施術であれば整骨院が、リラクゼーション目的であればマッサージ店がおすすめといえます。

ただ、慢性的な症状でなかなか改善がみられない場合、症状の原因を見極めることが重要となります。

そのような症状にお悩みであれば、ぜひ当院までお問い合わせくださいね!

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。