columnお悩み解決コラム
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公開日:2019.5.26 / 最終更新日:2021.1.4
O脚は日本人女性に多く、軽度のものを含めると8割もの方が当てはまると言われています。
「O脚くらいならガウチョパンツやワイドパンツで隠せばよい」と安易に考えている方は要注意!
見た目の美しさを損なっているだけでなく、疲れやコリをはじめとした身体の思わぬ不調につながっていることもあるのです。
自分はO脚じゃないと思っている人も、もしかしたら隠れO脚の可能性もあります。この記事ではO脚のチェック方法から原因と対策まで、詳しく解説していきます。
整骨院でのO脚矯正を検討されている方は以下のページもお役立てください。
O脚とは、内くるぶしをそろえて立ったときに両膝の内側が接しないほど間が開いている状態のことを指します。極度に進行していなければ痛みはありませんが、下半身が太って見えたり、スカートやスキニーパンツなど脚のラインが出るファッションが似合わなかったりするでしょう。自身がO脚の特徴に当てはまるかどうか、早速チェックしてみてください。
O脚かどうかは、その場ですぐ判断できます。チェック方法を紹介していきましょう。
つま先をそろえて立ち、両内側のくるぶしをつける
両膝の隙間に指が何本か入るかを確認する。このとき、指が2本以上入る場合はO脚の傾向があります。
実はO脚は大きく分けて2つのタイプに分けることができます。
<O脚のタイプ>
太もも・両膝・ふくらはぎが開いているタイプ
ふくらはぎが開いているタイプ
太もも・両膝・ふくらはぎが開いているタイプは典型的なO脚です。ふくらはぎが開いている(両膝はつくが両ふくらはぎはつかない)タイプの方は自分がO脚だと気づいていない人が多いです。このような症状のことをXO脚ともいいます。
O脚を放置すると、腰痛や下半身太りの原因になるので注意が必要です。そもそも、なぜO脚になってしまうのでしょうか。次は原因について解説していきます。
X脚かも?と思ったときは以下のページも参考にしてくださいね。
O脚になる原因にはさまざまなものがありますが、主な原因は以下のとおりです。
つまり、骨盤の開きや筋力不足がO脚を引き起こす原因となります。生まれつきだったり、ケガなどによる骨の変形をしたりしてO脚になる方もいますが、ほとんどの原因は出産や生活習慣によるものが多いです。
セルフチェックで両膝の間隔が指2本分に満たない方でも、日頃から自分の姿勢を意識して見直していきましょう。
では、すでにO脚(セルフチェックで両膝の間隔が指2本分以上)になってしまっている場合、どのように改善していけばよいのでしょうか。
O脚の改善方法として、整骨院で矯正施術を受けるという手段があります。
病気やケガでもないのでわざわざ行かなくてもよいのでは?と思う方もいると思いますが、O脚を放置すると身体の思わぬトラブルに発展してしまうこともあります。軽度のうちにぜひ専門家に相談してみましょう。
身体の歪みを放置していると筋肉の負担が増え、疲れやコリにつながるでしょう。最悪の場合、身体のいたるところで不調や痛みが発生するようになります。さらに、その痛みをかばうことで別のところが歪むという悪循環に陥る可能性もあるため、早急に対策することが重要です。
身体の歪みを改善すると、O脚が治るだけでなく以下のようなメリットがあります。
<身体の歪み改善によるメリット>
歪みを改善すると血行が良くなり、また姿勢に無理な負担がかからないため、身体の外面や内面に良い影響を与えます。歪みを改善する方法として代表的なものに、骨盤矯正があります。
骨盤矯正とは、歪んだり開いたりした骨盤をあるべき正しい位置に戻すために矯正することです。ぷらす整骨院の骨盤矯正は、完治を目指して根本から歪みを改善していきます。全スタッフが国家資格を有しており、常に患者さまに寄り添った治療を心がけています。
スカートファッションが好きなのにO脚で履けなかったという患者さまから、2カ月ほどの通院で自信を持ってスカートを履けるようになったとの声もいただきました。大阪でO脚に悩んでいる方は、お気軽に当院へご相談ください。
他にもストレッチをしてO脚を予防する方法もあります。無理のない範囲で取り入れ、美脚への第一歩を踏み出しましょう。
簡単にできるO脚予防のストレッチ方法を紹介します。体調に合わせて、できそうなものから実践してください。
両膝を立てて座り、両手は身体の後ろにつき上半身を支える。
片方の膝を内側に倒し、しっかりと床につける。このときにお尻が浮かないように注意する。
ゆっくりと呼吸しながら姿勢を1分間キープする。足の付け根から太ももの外側が引っ張られているのを感じれば効いているサイン。
左右の足を入れ替えて同様に行う。
両足を肩幅程度に開いて椅子に座る。
両膝の間に本やバスタオルを挟む
挟んだものを押しつぶすようなイメージで力を入れ、両膝を近づける
5秒キープして脱力する(10回×2~3セット)
このストレッチを行っているとき以外にも、普段から座っているときに膝を締めるように意識をすると効果的です。
仰向けに寝て片膝を立てる。
立てた足のすねに両手を添え、胸に引きつける
引きつけた足を外側に倒し、もとに戻すのを5分程度繰り返す
左右の足を入れ替えて同様に行う
上記のストレッチを行っている最中に、痛みや違和感があれば中止してください。
ストレッチ思うような効果が得られない場合もあります。以下の注意点を意識して取り組むようにしましょう。
<ストレッチの注意点>
股関節をほぐすイメージで行う
お尻や脚の内側の筋肉も使うよう意識する
とにかく継続する
股関節の歪みからO脚になっている方も多いため、重点的にほぐすようにイメージしましょう。
また、お尻や脚の内側の筋力を強化すると股関節の動きをサポートしてくれるため、O脚を改善することができます。
身体の歪みは長年の生活習慣の積み重ねでできたものなので、一朝一夕では効果は得られません。
1日10~20分だけでも時間をとり、継続して行うことが重要です。
O脚を改善するストレッチについては以下のページでもわかりやすく解説していますのでお役立てください。
上記の注意点を守ってストレッチを行えば身体がほぐれ、筋肉の補強はできますが、大きな変化は実感できないかもしれません。即効性や確実な改善を求めるのであれば、自己流で行うよりも整骨院などに通うのがおすすめです。
O脚かどうかは自分で簡単にチェックできます。本記事で紹介したチェック方法を参考に、自分がO脚かどうかを確認してみてください。
主に身体の歪みが原因のO脚は、日頃から姿勢を正したりストレッチをしたりすることで改善できます。歪みを整えればO脚が治るだけでなく、疲れやダルさが軽減し、肌や体調のさまざまなトラブルを防ぐことにもつながります。
放置をせずに、一度整骨院などでケアをすることも検討してみてください。
O脚の治し方のポイントをもっと知りたい方は以下のページもおすすめです。
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