columnお悩み解決コラム
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公開日:2018.9.17 / 最終更新日:2021.2.17
O脚に悩んでいる方は、意外と多いものです。「O脚のせいで、服が似合わない」といった外見的な悩みだけでなく、「長く歩いていると膝が痛む」といった症状にお悩みの方もいらっしゃいます。
一説によると、日本人の成人女性のうち、8割から9割がO脚だといわれています。軽度のO脚のため、自分でも気づいていないというケースも含めると、そのくらい多く見られる症状なのです。
しかし、ひとくちにO脚といっても、そのタイプはさまざま。どのタイプのO脚なのかによって、起こりやすいトラブルや対処方法が違います。場合によっては、左右で違うタイプのO脚になっていることもあります。
O脚を改善したいと考えるなら、まず自分がどのタイプのO脚かを見極めるところから始めましょう。
そもそもO脚ではない人は、足をそろえて真っ直ぐに立った時に太股・ひざ・ふくらはぎがくっつきます。どこか1箇所でも隙間が開いてしまうという方は、O脚ということになります。
O脚のタイプは、大きく分けて5種類あります。では、それぞれのタイプの特徴を見てみましょう。
太股とひざはくっついているのに、ふくらはぎだけ隙間が開いてしまうタイプです。ふくらはぎの外側の筋肉だけがアンバランスに発達し、骨を外側に引っ張っている状態です。
原因としては、足先を外側に出す歩き方などが考えられます。立っている時の姿勢が不安定なので、肩こりや腰痛を招くことがあります。
太股・ひざ・ふくらはぎのすべてに隙間が空いているタイプです。猫背やがに股の人に多く見られます。
股関節が開いて重心が後ろに寄っているため、バランスをとるために脚の外側の筋肉が発達し、どんどん悪化していくことも。ひざ下のO脚が悪化して、股関節のO脚を招くこともあります。
ひざ下のO脚と股関節のO脚の複合タイプです。脚全体に隙間が空いているだけでなく、ひざから下がさらに湾曲してしまっています。
足全体がねじれているような状態なので、腰痛や肩こりだけでなく、消化不良などの不調を招くことも。悪化すると、股関節や膝関節の変形を引き起こします。
ひざはくっついているのに、太股とふくらはぎに隙間ができてしまうタイプです。ひどい場合は、足をそろえて立つことすらできなくなります。
原因としては、骨盤の傾きで後ろに重心が寄っているのに、ひざを締めようとして脚が捩れてしまうことが考えられます。女性らしい立ち居振る舞いを心がけている方に、よく見られる症状です。ひざの外側に力がかかるので、ひざ痛を引き起こしやすくなります。
X脚とひざ下のO脚の複合タイプです。太股とふくらはぎに隙間ができているだけでなく、ひざが内側を向いてふくらはぎが湾曲してしまっています。
原因として考えられるのは、骨盤が傾いて重心が前に寄ってしまい、バランスをとるため足を開いてひざを締める姿勢です。上半身でバランスをとろうとして、上半身だけが太りやすくなります。ひざ痛や腰痛を起こしやすいだけでなく、自律神経の失調を引き起こすこともあります。
O脚になってしまう原因は、全身のバランスの悪さにあります。その全身のバランスをとっているのは、足の裏です。足の裏にゆがみがあると、その不安定さを補うために全身がゆがんでしまうのです。
足裏のゆがみとは、いったいどんな症状なのでしょうか。そして足裏のゆがみがO脚にどうつながっているのか、次回はそこに焦点を当ててご説明します。
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