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columnお悩み解決コラム

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整骨院のO脚矯正ってどういうもの?費用や頻度も解説!

O脚・X脚

公開日:2019.9.27 / 最終更新日:2019.9.27

整骨院でのO脚治療

O脚になると、見た目が良くないだけでなく、下半身太りのリスクも高くなってしまいます。そんなO脚ですが、整骨院で改善できる可能性があることをご存知でしょうか。

今回の記事では整骨院におけるO脚へのアプローチ方法や、費用、通院頻度など、気になる情報をお届けしたいと思います。O脚を「本気で治したい!」とおもっている方は必見ですよ。

O脚とは

O脚とはその名の通り、足全体がアルファベットの「O」のように、弯曲(わんきょく)している脚のことを言います。

両方の内くるぶしをくっつけて立った時に、ひざの間や太ももの間、ふくらはぎの間に隙間ができる場合、O脚の可能性が高いです。

脚のタイプ

脚は見た目によっていくつかのタイプに分けられます。代表的なのがO脚やX脚ですが、それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。

O脚

O脚は医学的に「内反膝(ないはんしつ)」と呼ばれていますが、大きく分けると生理的なO脚、骨盤のゆがみや筋力バランスの不均衡などが原因となるO脚、またレアケースですが病気などが原因となるO脚の3タイプがあります。

産まれたばかりの赤ちゃんの脚は、股関節とひざ関節がM字の形状を成していますが、成長するにつれて徐々にO脚に近づいていきます。このO脚に関しては生理的なものなので、心配する必要はありません。

次に、骨盤のゆがみや筋力バランスの不均衡によるO脚ですが、この場合、生活習慣や不良姿勢が原因となって起こるケースがほとんどなので、生活習慣や姿勢の改善が重要となります。

O脚を誘発する疾患としては、ブローント病やくる病などが知られています。赤ちゃんがしっかりと歩けるようになる2、3歳を過ぎてもO脚が直らない場合、一度、整形外科などで相談するとよいでしょう。

X脚

X脚は医学的に「外反膝(がいはんしつ)」と呼ばれています。脚を前から見たときに、両ひざはくっつくのに、内くるぶしがくっつかず、アルファベットの「X」のように見えることから、この名前が付けられているのです。

先ほど産まれたばかりの赤ちゃんの脚はM字を形成していると述べましたが、歩くようになると徐々にO脚の傾向が強まります。

さらにしっかり歩けるようになってくると、今度はX脚の傾向が強まります。この傾向は7歳くらいまで続きますが、時間とともに自然に直ってしまうため、あまり心配する必要はありません。

XO脚

整体院などのホームページを見ていると、しばしばXO脚という分類が見られるのですが、医学的にXO脚という分類はありません。

両ひざがくっつくのに内くるぶしがくっつかないのがX脚ですが、両ひざと内くるぶしがくっついて、ふくらはぎの間に隙間ができるような場合、XO脚とされています。

O脚になりやすいのはこんな人!

生理的O脚は2、3歳くらいまでに直ってしまうものですが、病気でもないのにO脚が続くケースもあります。では、どんな人がO脚になりやすいのでしょう。

姿勢が悪い人

姿勢が悪い人は、O脚になりやすい傾向があります。特に骨盤が後ろに傾いて猫背気味になっていると、O脚になるリスクが高くなります。

長時間のデスクワークなどが原因となって、お腹側で腰の骨と股関節とを結ぶ大腰筋(だいようきん)という筋肉が固くなると、股関節が引っ張られて外旋(外側に開くこと)します。その結果、O脚になってしまうのです。

筋力バランスが偏っている人

太ももの筋力バランスが偏っている場合、O脚になりやすくなります。O脚の人を見ていると、太ももの外側の筋力に比べ、内側の筋力が弱い傾向が見受けられます。

当院でO脚矯正を受けた人によくあるのが、「O脚矯正をした後に運動したら、太ももの内側が筋肉痛になった」というケースです。この現象こそが、O脚が改善されている証しとも言えます。

なぜこのようなことが起こるかというと、O脚が改善されたことによって、太ももの内側の筋肉を「使えるようになった」からです。

逆に言うと、太ももの内側の筋肉が上手に使えておらず、外側の筋肉ばかり発達してしまうと、O脚になるリスクが高くなるというわけなのです。

外反母趾の人

外反母趾の人もO脚になりやすい傾向があります。というのも、外反母趾を発症すると脚の親指が痛くなるため、ついつい体重を外側に掛けてしまうからです。その結果、脚の外側の筋肉ばかり使うこととなり、O脚に近づいて行ってしまうのです。

扁平足の人

O脚になりやすい人としては、扁平足の人もあげられます。2、3歳までの赤ちゃんがO脚なのは、扁平足にも起因しています。大人になっても足裏の筋肉が未発達で、扁平足である場合、O脚になる可能性が高くなるのです。

すねの骨が変形している人

すねの骨が変形している場合、O脚になるリスクが高くなります。変形と言うと驚かれるかもしれませんが、特にびっくりするようなことではなく、だれにでも起こりうるものです。

特にすねの骨(脛骨といいます)が外向きに変形していると、両ひざの間に隙間ができるので、O脚になってしまいます。このタイプに関しては、残念ながらO脚矯正の対象とはなりません。

整骨院のO脚矯正はどんなアプローチなの?

ぷらす鍼灸整骨院ではO脚矯正もおこなっています。そこで、どのようにしてO脚にアプローチしているのか、分かりやすく紹介します。

骨盤矯正

O脚のほとんどは、骨盤矯正を行なうことで「ある程度は」必ずと言っていいくらい改善可能です。特に骨盤が後ろに傾いてO脚になっている場合、骨盤矯正がおすすめです。

筋肉バランスを整える

先述したように、太ももの外側と内側で筋力バランスに不均衡が見られる場合、O脚になるリスクが高くなります。特にO脚の人の場合、太ももの内側の筋力が弱くなっています。

そこで、手技療法によってO脚の原因になっている太ももの内側の筋肉(内転筋など)を刺激し、さらに太ももの外側をほぐすことで筋力バランスを整え、O脚の根本的な改善をめざします。

また、自宅でできる簡単なトレーニングメニューも提案しているので、最短距離でO脚を直したい人におすすめです。

股関節ほぐし

股関節は人体にある数ある関節の中で、もっとも可動域の広い関節の1つです。そのため、股関節周囲にはたくさんの筋肉がくっついています。

ところが、股関節周囲の筋肉が緊張すると、骨盤を傾けたり、股関節を回旋させたりするため、O脚になるリスクが高まるのです。

徒手療法(股関節ほぐし)によって股関節周囲の筋緊張を緩和させると、骨盤の傾きが元に戻り、股関節の可動域も取り戻せるので、O脚を根本から改善することが期待できるのです。

日常生活のサポートも

O脚はある日突然なってしまうものではありません。日頃の姿勢や歩き方のクセなどが積み重なり、結果としてO脚になるのです。そのため、施術をうけていない間のセルフケアも重要となります。

ぷらす鍼灸整骨院では、自宅でもできる簡単な姿勢改善ストレッチや歩き方の指導を行なうことで、自分でもO脚を予防できるよう導いています。

保険は効くの?

当院に限らず、原則としてO脚矯正に健康保険は適用されません。なぜなら、O脚矯正はケガの治療ではなく、見た目をよくする目的で行なわれるものだからです。そのため、施術費用は全額自己負担となります。

「それでもO脚を絶対に直したい!」という方にO脚矯正がおすすめです。「どこに行ってもO脚が直らなかった」とか、「自分でも努力してみたけどダメだった」という方をお待ちしております。

通院頻度は?

通院回数に関しては、O脚の程度や運動経験の有無、身体の柔軟性、自宅での努力などに左右されるため、ハッキリと「○回で改善できます」と断言することはできません。

通院頻度に関しては、施術効果を高めるため、最低でも1週間に1回は施術を受けて頂きたいところです。1回の施術は20分から30分で、多くの方に10回前後で改善が見られています。

まとめ

O脚のほとんどは骨盤の後ろへの傾きや、筋力の不均衡によって起こります。O脚矯正で骨盤のバランスを整え、筋力の不均衡を調整することで、ほとんどのO脚は改善に向かいます。

症状やご要望に応じて最大限の努力をいたしますし、自宅でもできる運動などのアドバイスも行なっておりますので、費用や通院回数に関して不安な方は、なんでもお気軽にご相談くださいね。

     

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