PageTop
大阪・兵庫・東京・横浜・広島で展開しているぷらす鍼灸整骨院

columnお悩み解決コラム

columnお悩み解決コラム

脚やせするなら骨盤矯正!骨盤の歪みを治す方法とセルフケアを紹介

骨盤矯正

公開日:2021.2.10 / 最終更新日:2021.3.5


「食事に気をつかい、毎日セルフマッサージもしているのに、脚のむくみが全然取れない」
このようにお悩みの方は、もしかしたら骨盤の歪みが原因かもしれません。

骨盤が歪むと姿勢が悪くなるだけでなく、血流やリンパの流れが滞ることで代謝が悪化し、痩せにくい体質になってしまいます。

今回は脚やせに効果的な骨盤矯正の方法や、身体の歪みを整えるメリットについて解説していきますので、下半身太りにお悩みの方はこちらのページをお役立てください。

また、反り腰の症状でお悩みの方はこちらの記事もご覧になってみてくださいね。

①脚やせには骨盤矯正が効果的!


骨盤矯正は姿勢が良くなるだけでなく、ダイエットや脚やせにも効果的です。
まずは体の歪みが下半身太りにどう影響してしまうのか、骨盤の歪みと体質の変化について解説していきます。

体の歪みと下半身太りの関係性

骨盤を支えている筋肉がおとろえると腰まわりに脂肪がつきやすくなるため、お腹やお尻が大きく見えてしまいます。
骨盤によって支えられていた内臓も垂れ下がり、ぽっこりお腹に。
下垂した内臓は足の付根にある血管やリンパ管を圧迫してしまうため、脚がむくむ原因になります。

さらに、女性に多い反り腰は骨盤が前方に傾いた姿勢のため、重心が前のめりになり、太ももの前側に負担がかかります
その結果太ももの筋肉が固くなり、太くたくましい脚に見えてしまうのです。

骨盤が歪むと痩せにくい体質に

骨盤の歪みは筋力低下によって引き起こるので、代謝が下がり余分な脂肪が燃焼しづらくなります。
内臓が下腹部の方に垂れ下がると内臓機能が低下するため、便秘や冷え性の原因に。

骨盤が歪んだ状態ではカラダ全体の筋肉をバランス良く使うことができないため、運動をしてもダイエットの効果が表れづらくなってしまいます。

②骨盤の歪みを3STEPでセルフチェック!


皆さんの骨盤は歪んでいませんか?
3ステップでできる簡単セルフチェックで、骨盤のズレや歪みを確認してみましょう。

ステップ1~3の項目全てで骨盤の歪みが見られた人は要注意!
後ほどご紹介する骨盤矯正ストレッチや補正アイテムなどを使って、体の歪みを整えてみてくださいね。

ステップ1:鏡で肩の高さをチェック

まずは左右の肩の高さに違いがないかチェックしてみましょう。

自然に背筋を伸ばした状態で、鏡の前に立ちます。(洗面所の鏡などがおすすめ)
左右の肩の高さに違いはありませんか?

もし肩の高さだけでなく左右の肩幅にも差があるような場合は、骨盤の歪みだけでなく、側弯症(そくわんしょう)を併発している可能性も考えられます。

側弯症については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。

ステップ2:目を閉じて片足立ち

続いては目を閉じた状態で片足立ちをしてみましょう。

左右どちらかの足を上げて片足立ちをしながら、10秒間目を閉じてキープします。

地面から離す方の足は、膝と股関節の角度が直角になるように曲げるのがポイントです。

左右どちらかがうまくできなかったり、10秒以内に両足を地面についてしまうような場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。

ステップ3:目を閉じて足踏み

最後に目を閉じて足踏みをしてみましょう。

家具や物にぶつからないように、なるべく広い空間で立ちます。
立ち位置に印を付けたら、目を閉じてその場で50回足踏みをしてみましょう。

股関節と膝の角度が直角になるように足を上げて足踏みするのがポイントです。

印を付けた位置からどのくらいずれていましたか?
あまりずれていない方は、骨盤の歪みはあまり気にしなくても良さそうです。

もし前後や左右にずれている場合は、ずれた方向と同じ向きに骨盤が歪んでいる可能性があります。
たとえば前に動いてしまった方は骨盤が前傾、左に動いてしまった方は、左側の骨盤が下がっている、といった具合ですね。

③絶対NG!骨盤が歪む3つの原因


そもそも骨盤はなぜ歪んでしまうのでしょうか?
主な理由を3つ挙げていきますので、ご自身に思い当たるポイントがないかどうか確認してみましょう。

長時間同じ姿勢

長時間同じ姿勢を続けていると骨盤まわりの筋肉が固く縮こまってしまいます。
その状態で立ったり歩いたりといった動作をすると、どうなるでしょうか?

筋肉の柔軟性が失われている分、代わりに骨盤を歪ませて動作をするようになるので、徐々に骨盤の歪みが悪化していってしまうのです。

座り方や立ち姿勢の悪化

座り方や立ち姿勢が悪化してしまうと、本来バランス良く使われるはずの筋肉に偏りが出てしまいます。
姿勢の悪化も骨盤の歪みにつながってしまうので、正しい姿勢を身につけましょう。

まず座り方としては、椅子に深く腰かけて骨盤を立て、おへその下のあたりに自然と力が入るのが正しい姿勢です。

立ち方としては頭のてっぺんを糸で吊るされているようなイメージで、横から見たときに耳の穴・肩の先端・大転子(股関節の付け根)・膝のお皿の後方・外くるぶしが一直線につながるのが正しい姿勢です。

正しい座り方については以下の記事で詳しく解説していますので、ご覧になってみてくださいね。

運動不足

姿勢を維持するには全身の筋肉をバランス良く使うことがとても重要です。
運動不足が続くと正しい姿勢を維持するのが難しくなり骨盤が歪む原因になりますので、適度な運動を習慣づけましょう。

一日15分程度のウォーキングでも十分効果がありますし、仕事や家事の合間にストレッチをしてみるのもおすすめです。

④骨盤を矯正するセルフケアの方法


歪んでしまった骨盤を整えるのなら、骨盤矯正をしてみるのがおすすめです。
ここからは自宅で簡単にできる骨盤矯正ストレッチなどセルフケアの方法をご紹介しますので、さっそく取り入れてみてくださいね。

座りがならでOK! 簡単骨盤矯正ストレッチ

まずは座りながらできる骨盤矯正ストレッチをひとつご紹介します。
骨盤と大腿骨(だいたいこつ)をつなぐ中殿筋(ちゅうでんきん)をしっかりと伸ばして、歪んだ骨盤を整えましょう。

  1. 床にあぐらをかいて座りましょう。
  2. 左膝を立てて、足の裏を右の太ももの外側に置きます。
  3. 左膝を胸に近付けるように両手で抱えて、背筋を伸ばしましょう。
  4. 左のお尻の外側が心地良く伸びたところで30秒キープします。
  5. ゆっくりと元に戻します。

反対側も同様に、2~3回繰り返しましょう。

動作をするときは自然な呼吸を意識することがポイントです。

他にも寝ながらできる骨盤矯正ストレッチをご紹介した記事もありますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

骨盤矯正スパッツ・レギンスを上手に活用

骨盤矯正機能のあるスパッツやレギンスを活用すると、仕事中や寝ている間も骨盤まわりを引き締めることが可能です。
正しい姿勢を身につけるための一環として、こうした商品を補助的に使ってみるのも良いかもしれませんね。

⑤骨盤矯正が身体に与える3つのメリット


骨盤を正しい位置に矯正すると、姿勢が良くなる以外にもさまざまなメリットが期待できます。
ここからは骨盤矯正が身体に与えるメリットを3つご紹介していきます。

美脚効果

骨盤の位置が整うと下腹部の方に垂れ下がった内臓の位置も元に戻っていくので、リンパの詰まりや血流が改善され、脚のむくみが解消されます

O脚やX脚はもともと骨盤の歪みが原因なので、歪みが改善されると脚の形も整い、脚が細く美しく見えるようになるでしょう。

便秘や冷え性の改善

内臓が正しい位置に収まることで低下した内臓機能が改善され、便秘の解消につながります。
また、下垂した内臓に圧迫されていた血流も回復するため、冷え性も改善していきます。

基礎代謝が向上

骨盤の歪みが解消されることで、全身の筋肉をバランス良く使えるようになります。
筋肉の柔軟性が増して代謝が向上するため、少しの運動で脂肪が燃焼する痩せやすい体質に。
骨盤矯正にはダイエットの効果もあるのです。

⑥骨盤矯正はぷらす鍼灸整骨院にお任せください


「骨盤の歪みを効率的に改善したい」
「ストレッチを習慣にするのはちょっと面倒」
このようにお悩みの方は、整骨院で骨盤矯正を受けてみるのがおすすめです。

わたしたちぷらす鍼灸整骨院では、複合矯正という方法で患者様の骨格を正しい位置に整えていきます。

骨盤矯正と言うとボキボキと音が鳴って痛そうなイメージがあると思いますが、複合矯正は無理やり骨を鳴らしたりはせず、不快な痛みもないため、どなた様でも安心して施術を受けていただくことが可能です。

厳しい社内試験をクリアした国家資格者が施術にあたりますので、骨盤の歪みにお悩みの方は是非お近くのぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。

まとめ


今回は脚やせに効果的な骨盤矯正の方法や、身体の歪みを整えるメリットについて解説をしてきました。

骨盤矯正には姿勢の改善だけでなく、美脚やダイエット効果、冷え性や便秘の解消など、さまざまな効果が期待できます。

今回ご紹介してきた方法を参考に、皆さんも骨盤の歪みを改善してみてくださいね。

また、ダイエットが長続きしない方や効果が出にくいと感じている方には、整骨院の体質改善メニューを試していただくのがおすすめです。
整骨院でのダイエットメニューについて詳しくは以下の記事で解説していますので、ご覧になってみてくださいね。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

出店物件募集

          ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため出店可能物件を募集しております。
           詳しくはこちらから >>