columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.12.1 / 最終更新日:2020.12.24
肩コリや疲労回復目的で揉みほぐしを利用される方は多いと思いますが、「その日は楽になるけど、2、3日するとすぐ元に戻る」という不満をお持ちの方は多いことと思います。
目次
街中で揉みほぐしの看板を見かけたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、実は、揉みほぐしにはこれといった定義がありません。
それでは早速ですが、今回のメインテーマでもある、揉みほぐしに期待できる効果について解説したいと思います。
揉みほぐしにはその名前の通り、筋肉を緩める効果が期待されています。筋肉が固くなった場所を揉みほぐすことによって、肩コリや首コリなどの改善効果が期待できます。
揉みほぐしには、血行を促進する効果も期待されています。筋肉が緊張して固くなると、血管を圧迫して血行を阻害しますが、揉みほぐしによって筋緊張が緩むことで、血管が拡張し、血行促進効果がもたらされます。
特に筋力の弱い女性の場合、下半身に血液が滞り、むくみが現れがちです。そんな時に、ベッドに横たわってふくらはぎを揉みほぐしてもらうことで、全身の血流促進効果が期待できます。
揉みほぐしに期待できる効果としては、リラクゼーション効果もあげられます。横になって固まった筋肉をほぐしてもらうのは心地よいものです。
揉みほぐしには様々な効果が期待されていますが、場合によっては揉みほぐしが逆効果になるケースもあります。
揉み返しという言葉を聞いたことがあるという方は多いことでしょう。
人間には1人1人に合った刺激量(ドーゼ)があり、それを越えてしまった場合(ドーゼオーバーを起こした場合)、筋繊維を傷つけてしまい、かえって痛みが増したり、コリがひどくなったりするのです。
基本的に揉みほぐしは国家資格を持たないスタッフさんがマッサージにあたるので、技術力の幅が非常に大きいという面があります。
もちろん、揉み返しを起こさない確かな技術をもったスタッフもおられますが、お店だからと過信しすぎないようにすることも大切です。
揉みほぐしに限ったことではありませんが、ぎっくり腰や寝違えといった急性疾患を発症した場合、むやみに揉みほぐすことは避けなければいけません。
急性疾患を起こした場所には、身体の内側で内出血が見られます。それが炎症を引き起こすわけです。そんなときに患部を揉んでしまうと、傷口に塩を塗るような結果となりかねないのです。
世の中にはいろいろな治療院や施術所があるので、どこで何がおこなわれているのか分からないという方も多いことでしょう。そこで、揉みほぐしとその他の代表的な施術法との違いを紹介します。
揉みほぐしとマッサージは一見同じことをおこなっているように思われますが、マッサージ師(あん摩マッサージ指圧師)が国家資格であるのに対し、揉みほぐしは無資格、もしくは民間の資格です。
マッサージ師になるためには3年間の専門教育や実技講習を経て、国家試験に合格する必要があります。そのため、マッサージ師の施術は比較的安心して受けることが可能です。
もちろん、無資格だからと言って技術に劣るというわけではありません。中にはとても技術力の高い揉みほぐし屋さんもいます。ただ、平均して高い技量が期待できるのは、国家資格を持つマッサージ師であると言えそうです。
しかし無資格の施術所でもよく使われているという現状もあります。
整骨院は国家資格を持つ柔道整復師が、主に捻挫や挫傷、打撲などを見てくれる施術所です。
最近は高い治療技術を活かして、ケガ以外の体の不調の改善を目的とした施術をおこなう整骨院も増えてきています。
揉みほぐしと整体はともに無資格、もしくは民間の資格者が施術をおこなっている点が共通しています。どちらかというと揉みほぐしが筋肉を揉みほぐすことに重点を置いているのに対し、整体の場合は骨盤のゆがみを整えることに重点を置いています。
揉みほぐしの施術を受けるのは気持ちよいものですが、症状によっては整骨院など、専門家に頼った方が良いケースもあります。
整骨院など、専門家に頼るべき症状としては、受傷起点が明確な整形外科的疾患があげられます。簡単に言うと、「いつ発症したのか明確なケガ」のことです。ぎっくり腰や捻挫、打撲などが、受傷起点が明確なケガに当たります。
このような急性疾患の場合、マッサージや揉みほぐしではなく、整骨院での処置が適しています。
身体のゆがみや骨盤の傾き、筋肉バランスなどが気になる場合は、整骨院などで全身のトータルバランスを見てもらうとよいでしょう。
「特に思い当たる節がないのに調子が悪い」「季節の変わり目にいつも不調が現れる」というような方は、もしかしたら自律神経の切り替えが苦手なのかもしれません。
整骨院では、西洋医学と東洋医学の良いところを取り入れた施術をおこなっており、自律神経のバランス調整も得意としています。できれば不調が起こる前に施術を受けるのがおすすめです。
整骨院というと、捻挫やぎっくり腰など、急性疾患を見る場所というイメージをお持ちの方が多いと思います。ただ、最近は慢性的な肩こりや腰痛などをみてくれる整骨院も増えてきています。
なぜかというと、保険の範囲内では十分に症状をケアしきれないケースが多いからです。
せっかく専門教育を受け、技術を磨いてきた柔道整復師にとって、慢性腰痛を見られないのはもどかしいものです。そのため、自費診療コースを設け、高い技術力を活かしてなかなか治らない慢性疾患の改善に取りも組んでいるのです。
ここまで一般的な整骨院と、揉みほぐしとの違いなどについて解説してきましたが、以下、揉みほぐしとぷらす鍼灸整骨院との違いについて、紹介したいと思います。
ぷらす鍼灸整骨院に在籍している施術家は、すべて柔道整復師や鍼灸師の国家資格を持っています。定期的に技術チェックを行なっており、合格者のみが施術にあたるため、揉み返しを起こすようなことがありません。
柔道整復師や鍼灸師になるためには、3年間に及ぶ教育課程を経たうえで、国家試験に合格する必要があります。また、単に整形外科的疾患やツボに関して学ぶだけでなく、解剖学や生理学についてもみっちり学習します。
もちろん、揉みほぐしのように無資格、もしくは民間の資格で施術をおこなっている人の中にも、勉強熱心で向上心のある方はたくさんいらっしゃいます。ただ、専門課程を経ている分、医学的素養に関しては、柔道整復師や鍼灸師の方に一日の長があると言えそうです。
ぷらす鍼灸整骨院には、1日に100人以上の患者さんが来られることも珍しくありません。そのため、症状を改善するための技術が自然と磨かれることとなります。
また、揉みほぐしに来られる方よりも難しい症例の方が多いため、そのような方の施術をおこなうことで、経験値も貯まっていきます。
揉みほぐしには揉みほぐしの良さがあるので、一概にどちらが優れているということは言えませんが、ケガやなかなか治らない慢性疾患の改善ということであれば、「ぷらす鍼灸整骨院に来てください」と自信をもって言えます。
ぷらす鍼灸整骨院と揉みほぐしの決定的な違いは、症状に対するアプローチ法の違いです。一般的に、揉みほぐしなどの民間の施術は、目に見えている(患者さんが感じている)症状の改善を目的としています。
簡単に言うと、症状を緩和させるのか、症状を原因から取り除くのかの違いと言えます。
何らかの症状がある場合、「どこに行っていいか分からない」というケースもあると思います。1つだけ言えることは、痛みが強い症状の場合は、当院のような施術所がおすすめだということです。
マッサージや揉みほぐしが良くないというわけではなく、単に症状の性質が整骨院向きだというだけのことです。
当院には柔道整復師や鍼灸師が在籍しており、西洋医学と東洋医学の両見地から症状の改善に取り組んでいます。もちろん、なかなか治らない慢性疾患の方もお待ちしております。
揉みほぐしには筋肉を緩め、血行を促進する効果が期待できます。ただ、症状を根本から改善するというよりは、主にリラクゼーション効果が期待されているようです。
ぷらす鍼灸整骨院では、症状の裏に潜む原因を探り出し、症状の根本的な改善を目指しています。
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