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整骨院でのボキボキ音が怖い!鳴らす理由ってあるの?

[整骨院基礎知識]

公開日:2019.5.26 / 最終更新日:2020.2.18

整骨院のボキボキ音の原因が気になる女性

「整骨院に行きたいけれど、ボキボキ音を鳴らされて施術されるのでは?」
「ボキボキ鳴らされるのって体に悪そう。鳴らされるなら整骨院に行くのも不安。」

整骨院では体をボキボキ鳴らされるものと思い、整骨院に行くのをためらっているあなた。

どの整骨院でも施術の際にボキボキと大きな音が鳴るわけではありません。カウンセリングでボキボキと鳴らさないでほしいと伝えれば、鳴らさないようにしてくれる整骨院もあります。

関節がボキボキと鳴る理由やその危険性、ボキボキと鳴らさない整骨院の紹介など、ボキボキという音について説明していきます。

ボキボキ音は「骨の音」ではなかった!ボキボキ音の正体とは?

関節の仕組み

「ボキボキと骨が鳴ると骨折しそうで怖い・・・」という方も多いのですが、実はボキボキ音は骨が鳴る音ではないんです

ボキボキと音が鳴る現象は、「クラッキング」と呼ばれます。クラッキングが起こる本当の理由は、関節と関節の間にある空気が弾けるため

というのも、関節は関節包という袋に包まれており、関節包の中には関節液と呼ばれる液体が入っています。

関節液が入っている関節包は、関節にとっていわば潤滑油のようなもので、関節包動かしたときの負荷を和らげてくれる役割を担っています。

関節を急に動かす、曲げるなどの動作を行うと、関節包の中に空気の泡である気泡ができます。そのうえ、関節を曲げたり伸ばしたりすると関節包にどうしても圧力がかかってしまうもの。圧力がかかると、関節包の中にある気泡にも圧力がかかり、気泡が弾けます。

気泡が弾けると衝撃波が発生します。その衝撃波が周りにある骨や関節、軟骨などにぶつかり反響することで大きな音ととなり、私たちにも聞こえるようなボキボキという音が鳴るのです。

ボキボキという音が鳴るのは気泡が弾け衝撃波が体の中を反響するためと覚えておくとよいでしょう。

骨が鳴るのは危険なの?

指の関節

「ボキボキという音を鳴らすと関節が太くなる」「ボキボキと鳴らすのは危険」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。

ボキボキという音、もともとの正体が気泡の弾ける音であるならば、ボキボキと鳴らしても危険ではなさそうな気もしますよね。ですが、ボキボキと鳴るのは危険とよく言われています。

ボキボキ音を鳴らすと1tもの圧力がかかる?

関節をボキボキと鳴らすことで、関節の1㎠あたりに1tもの圧力がかかるといわれています。1㎠あたり1tという圧力は相当なものです。関節への圧力を考えれば、ボキボキと鳴らすのは危険といえます。

また、関節包の中にある気泡が弾けるときに出る衝撃波。この衝撃波が周りの骨や関節、軟骨にぶつかり反響することで、ボキボキという音が鳴ります。

この気泡が発生する際の衝撃波が軟骨にあたることで、軟骨の表面を衝撃波が細かく破壊する可能性があるという説もあります。
軟骨は私たちにとって、とても重要な体の組織。軟骨を細かく破壊する行為は体にとってあまりよくない行為といえるでしょう。

ボキボキ音は関節を曲げたり伸ばしたりする際に鳴るものです。関節を曲げたり伸ばしたりすることが多ければ多いほど、靭帯や関節包も伸びたり縮んだりしています。

ゴムも伸ばしたり縮めたりしていると、消耗してしまうものですよね。ゴムと同じく、関節包や靭帯も過度に伸ばしたり縮めたりしていると、消耗して伸びきってしまうこともあります。

伸びたり縮んだりという動きをしなければならない関節包や靭帯が伸び切ってしまうことを考えると、日常的にむやみに関節にボキボキと鳴らす体にとってあまりよくない行為といえます。

過度に関節を鳴らすと人体が危険を察知して鳴らした部分が太くなる

「指をポキポキ鳴らすと太くなっちゃうよ!」という話を聞いたことありませんか?

関節を鳴らす際に聞こえるボキボキという音。この音を鳴らすと、鳴らした部分の関節が太くなるということは、事実のようです。

私たちの体には自然治癒機能が備わっており、傷ついた組織を修復してくれます。

関節を鳴らすたびに軟骨や靭帯、関節包などの組織が傷つくものです。そして、鳴らすたびに修復しようとします。

修復しようとすると、関節は元の状態よりも厚く頑丈になります。そのため、関節自体も太くなることが多いようです。

もちろん、関節部分を鳴らそうとして鳴らすわけではなく、自然と音が鳴ってしまうこともあります。普段生活していても、音が鳴ってしまうこともあるでしょう。

音が鳴る行為自体が悪いわけではなく、自然に生活をしていて起こる程度ではないほどボキボキと鳴らすことが危険なのです。自然と鳴ってしまう音に関して、神経質になる必要はありません。

ただ、自分で首などを鳴らすことが癖になっている人もいます。ボキボキと鳴らすとストレッチ効果があるような気になり、つい鳴らしてしまうもの。
気分転換のためにたまに鳴らすくらいでは大きな実害はでないものの、できればボキボキと鳴らす癖はやめておいたほうがいいでしょう。

整骨院などでボキボキ音を鳴らすのはなぜ?

整骨院で寝違え改善の施術をうける女性
整骨院によっては、やたらとボキボキ音を鳴らされるところもあるようです。なぜ音を鳴らして施術するのでしょうか?

音を鳴らして矯正する施術は「スラスト法」

音を鳴らして矯正を行う施術方法は、スラスト法とも呼ばれます。ですが、本来スラスト法はボキボキと音を鳴らし行う施術ではなく、関節を一定の方向に急激に傾ける施術方法を指します。

ボキボキと関節が鳴ると、いかにも効果があるように感じられますよね。そのため、ボキボキと鳴らす整骨院もあるようです。

ですが、ボキボキと何箇所もの関節を鳴らすのは、正しいスラスト法ではありません。骨を一定方向に急激に傾けることでボキボキと音が鳴ることはあるものの、何箇所ものわざとむやみやたらに鳴らすのは危険な可能性もあります。

正しいスラスト法の場合、関節が鳴ったとしても多くとも1箇所または2箇所程度。何箇所も関節をボキボキと鳴らす場合は、正しくないスラスト法を行っていると考えるのが適切です。施術の際にあまりにもボキボキと鳴らされる際は、気をつけましょう。

ボキボキ音を鳴らさない整骨院はあるの?

ボキボキ音の正体が骨の音ではないことはわかっていただけた事とおもいますが、「仕組みはわかったけどやっぱりボキボキ音が苦手」と整骨院に行くこと自体不安になってしまった方もおられますよね。

ですが、安心してください。できる限りボキボキと鳴らさないようにしてほしいとあらかじめ話しておくことができる整骨院もあります。

ボキボキ音を鳴らされたくないけれど整骨院に行きたいという方におすすめなのが、「ぷらす鍼灸整骨院」です。スタッフとゆっくり話すことができるカウンセリングが丁寧な整骨院と多くの喜びの声をいただいております。

初めての方の場合、治療や施術を行う前に症状のヒアリングやチェックをしています。その場で気になることなどは何でも質問してくださいね。ヒアリングやチェックをもとに、一人一人に合わせた最適な施術プランを提案させていただくので、安心して施術を受けていただいています。

施術前に「ボキボキと音を鳴らさないでほしい」とお伝えいただければ、できるだけ音のならない方法で施術を行わせていただきます。
施術をしているとどうしても自然に鳴ってしまうこともあります。ですが、無理やり不自然にボキボキと鳴らすことは致しません。最大限のご配慮をさせていただきます。

また、施術後にはアフターケアについて話す時間もしっかりとヒアリングを行い、今後の施術方針や日常生活で気を付けることをアドバイスしています。

お体のお悩みはなんでもお話を聞かせていただきますので、ぜひ一度お近くのぷらす鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

まとめ

ボキボキと音が鳴るのは、関節を包んでいる関節包の中にある気泡が弾けるためで、骨の音ではありません。

整骨院でボキボキとなることはあるものの、鳴ったとしても1、2カ所程度。何か所も不自然にボキボキとならされるのは、おかしい施術ともいえます。

ボキボキと鳴らされることが心配な場合は、カウンセリングが丁寧な整骨院を選び、施術をうけるまえにキチンとボキボキと鳴らしてほしくないことを伝えるのがおすすめです。

正しい施術をしてくれる整骨院を選び、体の不調を治しましょう。

私たちぷらす鍼灸整骨院ではむやみにボキボキと音を鳴らして「体がよくなった気がする」と思わせる施術ではなく、患者様が「本当に体が楽になった」と心から思える施術を行うことをモットーにしています。

お体の不調でお悩みの方はなんでもお気軽にご相談くださいね。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。