columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.3.10 / 最終更新日:2020.10.14
近年のスマートフォンの普及などにより増えてきている、「首こり」に悩む人たち。
頭の重さを支える首の筋肉はとても疲弊しやすく、重症化すると頭痛や手のしびれまでもを引き起こすやっかいな身体の不調のひとつです。
「首こりを治すためにマッサージを受けている」という方はかなり多いですが、実はマッサージだけでは症状は改善しません。
根本的な原因を探り、適切に対処することが首こり解消の近道なのです。
今回は首こり解消に役立つ整骨院での施術内容や、首こりを悪化させてしまう日常生活での注意点などについて解説していきます。
まずは以下のリストを使って、「首こり度」をチェックしてみましょう!
□ついついスマホ操作やゲームに夢中になってしまう。
□仕事や家事で長時間同じ姿勢でいることが多い。
□普段からあまり運動をしていない。
□寝違えたり首を痛めることが頻繁にある。
□原因不明の頭痛やめまいを感じることが多い。
□腕や手のひらがしびれることが度々ある。
皆さんはいくつチェックが付きましたか?
3つ以上当てはまった方は首こりだけでなく、首の骨(頚椎:けいつい)の変形のひとつ「ストレートネック」を引き起こしている可能性もかなり高いです。
しっかりと対策をして、首こりをできるだけ早く改善しましょう。
ストレートネックについてはこちらの記事でも解説していますので、合わせてご覧になってみてくださいね。
首こりを解消しようとマッサージや湿布などで対処する方が多いですが、その効果は一時的にしか続かず、根本的な改善にはつながりません。
そこでおすすめしたいのが、整骨院や整形外科など「身体の専門家」を頼ること。
身体の専門家とともに根本的な原因を探り改善することが、首こりを解消する一番の近道となるのです。
ここからは身体の専門家である整骨院での主な施術内容などについてご紹介していきます。
首こりの原因や症状の程度にもよりますが、まずは超音波・温熱治療器・電気治療器などを使用した「物理療法」で、こり固まった首まわりの筋肉をほぐします。
整骨院でも首こりに対してマッサージをすることがありますが、リラクゼーション目的というよりは、血行や筋肉のハリを改善する施術のひとつとして行なう場合がほとんどです。
首のストレッチャーを置いている施術所であれば、それらを使って頚椎の歪みを取り除く施術も行ないます。
これらの施術方法を患者さまの状態に合わせて組み合わせ、症状の早期回復を目指します。
わたしたちぷらす鍼灸整骨院では、患者さまの症状に合わせた最適なプランで施術を行なうのはもちろん、再発を防止するためのアドバイスなどもさせていただいております。
主な施術プランということで、
これら3つの治療内容について解説していきます。
ぷらす鍼灸整骨院には一般的な整骨院に在籍している「柔道整復師」の他に、「鍼灸師」も在籍しています。
そのため多くの整骨院で取り入れられている物理療法やマッサージに加え、経穴を刺激するツボ押しや鍼(針:はり)治療といった鍼灸術も行なえるのです。
患者さまによっては鍼灸術の方が身体に合っているという方もいらっしゃるため、一人ひとりの症状や体質などに合わせて適切な方法を選択し、まずは首まわりの筋肉をほぐして血行不良を改善していきます。
首こりが長期間続いたり強い痛みがあるようなときは、骨格が歪んでしまっている可能性が考えられます。
骨盤や股関節の歪みが首こりを引き起こしている場合もあるのです。
そこでぷらす鍼灸整骨院では、骨の歪みを整える方法として「骨格の複合矯正」を行なっています。複合矯正とは「ボキボキ」と骨を鳴らす矯正とは異なる、身体への負担が少ない施術方法です。
骨や関節が正しい位置に整うと首に負担のかかる悪い姿勢も改善されるため、首こりの症状が少しずつ緩和していきます。
首に負担をかけない正しい姿勢を維持するには、筋力の強化が必要です。
「整骨院で筋トレなんてするの?」と驚かれるかもしれませんが、ぷらす鍼灸整骨院では寝ながらインナーマッスルを鍛えることのできる「EMS(複合高周波)」を取り扱っています。
EMSとは電気刺激によって筋肉を鍛えるマシンのこと。
運動が苦手な方でも効率良く筋力を付けられるので、正しい姿勢を維持し首こりの改善・再発予防をすることができるのです。
EMSについてはこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「こり」とは筋肉が緊張して固く縮こまっている状態を指します。
本来は弾力性があり伸び縮みするはずの筋肉が何らかの原因によって弾力を失い、血管や神経を圧迫してさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。
主な症状としては、首を動かしたときの痛みやだるさなどが挙げられます。
症状が重くなるにつれて頭痛やめまい・吐き気などを感じるようになり、重症化すると肩から手のひらにかけてのしびれが出ることも少なくありません。
首こりの原因は大きく分けて4つあります。
皆さんにも心当たりが無いか、しっかりと確認しておきましょう。
一定の姿勢で目を酷使する作業を続けると、脳にばかり血液が集中し首や肩の筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の緊張に身体の血行不良が加わって、首こりを引き起こしてしまうのです。
下を向いてスマホを操作するような姿勢は、頭の重さを支える首にかなりの負荷がかかってしまいます。
本来、頭の重さは全身をバランス良く使って支えるもの。悪い姿勢が習慣化し首にばかり負担をかけていれば、すぐに首こりの症状が悪化してしまいます。
運動不足になると血流が滞りがちになり、首まわりの筋肉を動かす機会も減ってしまいます。
全身の筋力のおとろえは姿勢の悪化にもつながるため、首こりをさらに重症化させてしまうのです。
わたしたちの身体は眠っている間に疲労や痛みを修復していくのですが、睡眠時間が不足したり良質な睡眠が取れていないと、修復が追いつかずにいつまでも「こり」の症状が残ってしまいます。
また、歯ぎしりや食いしばりのクセがある方も要注意。ものを噛むときに使う筋肉は首の筋肉にもつながっているため、緊張状態が続いて首こりを引き起こしてしまうのです。
お伝えしてきた通り、首こりを解消するには根本的な原因を改善することが必要です。
ここからは日常生活の中で取り入れたい、首こりを改善・予防するための対策方法についてご紹介していきます。
毎日忙しくて長時間の運動が難しいという方も多いですよね。
そのようなときは、ご自宅で簡単なヨガやストレッチを始めてみてはいかがでしょうか?
15~30分程度のウォーキングも効果的です。
筋肉の弾力を取り戻し、血行を促進しましょう。
自律神経のはたらきを整えると、筋肉の緊張がほぐれて症状が改善していきます。
定期的に半身浴を楽しんだり、好きな香りのアロマでリフレッシュする習慣を付けてみましょう。
就寝前には好きな音楽を聴いて心を落ち着かせるのもおすすめです。
長時間同じ姿勢での家事や仕事をするときは、1時間に1回は休憩をはさんで目の疲れを予防しましょう。
休憩中に軽いストレッチをするのも良いですね。
就寝1時間前にはスマホやPC操作を控えると、睡眠の質も向上していきます。
首こりを解消するには、根本的な原因を探って改善することが重要です。
そもそもの原因がわからなかったり、改善方法を知りたい場合は、ぜひ「ぷらす鍼灸整骨院」までお越しください。
患者さま一人ひとりの症状をしっかりと診察し、最適な施術プランを提供させていただきます。
こまめな運動を心がけて目の疲れの予防を意識し、首こりに悩まない身体を目指しましょう!
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