columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.9.28 / 最終更新日:2020.10.8
「朝起きたら寝違えて首が痛くて動かせなくなった」という経験は誰でもお持ちのことと思いますが、あまりにも長く首の痛みが治らないと、「どこか悪いのでは?」と心配になることもあると思います。
それでは早速ですが、今回のメインテーマでもある、首の痛みが治らない理由についてみていきたいと思います。
首の痛みが治らないもっとも根源的、かつ単純な理由が、首の痛みの原因がはっきりしていなことにあります。
首に強い痛みがある場合、一般的には病院や整形外科などを受診し、レントゲンやMRIなど画像診断を受けることになります。
そのため、痛みどめや湿布を出されることとなるのですが、当然のことながら、痛みどめや湿布が首の痛みを根本から治してくれる訳ではありません。
適切な治療や施術を受けていないことも、首の痛みが治らない理由としてあげられます。
後ほど詳しく紹介しますが、首の痛みの原因は首には存在しないケースが多々あります。
それなのに、首の牽引をおこなったり、電気治療をおこなったりと、原因を取り除く治療や施術をしていないと、いつまでたっても首の痛みが治らない訳です。
首の痛みが治らない理由としては、治るまで治療や施術を受けていないということもあげられます。
のど元過ぎれば熱さを忘れるという慣用句がありますが、痛いときには熱心に治療や施術を受けても、痛みが治れば自己判断で通院をやめてしまうという方もおられるのではないでしょうか。
首の痛みが治らない理由について知って頂いたところで、次に、首の痛みの種類についてみていきたいと思います。大きく分けると、首の痛みには次の3タイプがあります。
例えばよくありがちな寝違えは筋肉を傷つけることによって起こりますし、交通事故後のむち打ちも筋肉や神経が傷つけられることで起こります。
ケガをした場合に首の痛みが出るのはもちろんですが、デスクワークやスマホを長時間覗き込むように見る、睡眠不足などさまざまな原因によって筋肉が緊張し、首の痛みを発することとなります。
例えば脳出血の場合、はげしい頭痛が起こると思われがちなのですが、出血量がさほどでもない場合、軽い頭痛や首の違和感で済むケースもあります。
ただし、その状態を放置してしまうと、後々、重大な事態を招かないとも限りません。首の痛みや違和感とともに頭痛が見られる場合、念のために医療機関を受診しましょう。
首の表面にできものができたり、帯状疱疹を発症したりすることで、首に痛みが出ることもあります。
また、甲状腺の腫れによって首の痛みを発するケースも見られます。
首の痛みの多くは、筋肉や神経の異常によってもたらされるということです。そこで、整形外科的によく見られる、首の痛みをともなう疾患を紹介します。
頚椎症(けいついしょう)は、加齢などが原因で起こる骨の変形により、神経根が圧迫されることで発症する整形外科的疾患です。
首の痛みだけでなく、肩や腕、肩甲骨内縁、前胸部などにも痛みを生じることがあります。片側だけに肩こりや首の痛みが見られる場合、頚椎症を発症している可能性があります。
ヘルニアというと腰に見られるものと思われがちですが、首に見られるヘルニアのことを頸椎椎間板ヘルニアと呼んでいます。
頚椎と頚椎の間にあるクッション的存在である椎間板から髄核が飛び出し、神経を圧迫することで首の痛みや腕のしびれを発するとされています。
頚椎捻挫はいわゆる「寝違え」や「むち打ち」などを指します。頚椎を支える筋線維に傷がつくことで、自発痛や可動痛を発するのが特徴です。
実は、病院や整形外科で検査をしても、首の痛みの原因が分からないケースは少なくありません。
肩こりや首こりは、日本人女性をもっとも悩ませている不調として知られています。
ところが、首こりや肩こりによって命の危険にさらされることはあまりないためか、これまであまり熱心に研究されてきたとは言えない現実があります。
ところが、近年の研究によって、筋疎血が首や肩の痛みを引き起こすことが分かってきています。
西洋医学的検査では主に骨や神経を見るため、ほとんど筋肉の状態に着目することがありません。そのため、首の痛みの原因となる筋疎血に関しても見落としがちなのです。
首の痛みがあると首にばかり注意を向けがちですが、首の痛みは「結果」として起こっていることが少なくありません。
デスクワークやスマホの見過ぎなどで頭の位置が前方にスライドすると、重たい頭を支えるため、首に多大な負荷がかかることとなります。その結果、首の痛みが生じることとなるのです。
首の痛みを訴えて病院や整形外科を受診しても、おそらく姿勢の検査をすることはないのではないでしょうか。そのため、首の痛みの本当の原因を見落としてしまうのです。
東洋医学には「ストレスは万病のもと」という考え方があります。
ストレスというと精神的なものをイメージしがちですが、首や肩のこりも身体的ストレスとなりますし、寒暖差、気圧の変化、疲労、睡眠不足など、さまざまなことが私たちの身体に不調をもたらします。
西洋医学の治療院でもストレスの存在を指摘されることはありますが、たいてい「ストレスがたまっていませんか?」と聞かれるだけです。東洋医学のように、ストレスの根本を探るようなことはあまりおこなわれていないようです。
なかなか治らない頑固な首の痛みは、首以外の場所に問題があるのかもしれません。そんな首の痛みは、ぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。
ぷらす鍼灸整骨院では、症状を「結果」として捉え、そこから演繹的に症状の原因を探ります。
首の痛みの背後には、疲労やストレス、自律神経のバランスの乱れ、不良姿勢など、さまざまなファクターが隠れています。
ぷらす鍼灸整骨院では、その人ごとの首の痛みについて原因を探り、その人に合った施術法を提案しています。
交通事故のうちもっとも多いのが追突事故ですが、事故からしばらくして首の痛みを訴えるケースが少なくありません。
そのような首の痛みに関しても、ぷらす鍼灸整骨院で施術を受けて頂くことが可能です。
交通事故にともなういわゆる「むち打ち」は、放置してしまうと後遺症のリスクが跳ねあがります。早めの施術で早期回復を目指しましょう。
首の痛みが治らないと、「脳に問題があるのでは?」と心配になることもあると思います。ただ、ほとんどの首の痛みは、筋肉や神経の異常によってもたらされます。
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