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【体質タイプチェック】自分の体質の種類を知っていますか?

[痛みの原因と対策]

公開日:2020.3.11 / 最終更新日:2020.3.12


「健康には気をつかっているはずだけど、身体の調子が悪い気がする」
このような症状に心当たりがある場合、もしかしたらご自身の体質と生活習慣がうまく合っていない可能性があります。

わたしたちは見た目や身長が異なるように体質もそれぞれ違うため、自身の体質に適した生活習慣を送ることが、健康を保つ近道となるのです。

今回は東洋医学の視点からみた6種類の体質タイプの中から皆さんの体質を測定し、各体質ごとに表れやすい症状や生活習慣の改善点などを解説していきます。

日頃から疲れやすさや身体の不調を感じている方は、是非このページを参考にしてください。

そもそも「体質」ってなに?

体質とはさまざまな要因によって決定づけられた「身体の性質」のことを指します。

身体の性質は主に、身長や顔つきなど見た目に表れる「外見的な性質」と、風邪のひきやすさや疲れやすさといった「内面的な性質」の2種類に分けられ、これらをすべて含めて「体質」と呼びます。

たとえば、自身の努力で身長をコントロールするのはかなり難しいですよね。
このことからもわかるように、外見的な性質はその8割が遺伝によって決定します。

しかし、内面的な性質は日々の生活習慣によって変化するため、自身の体質に合った生活習慣へと改善することで健康的な身体を手に入れることができるのです。

あなたの体質をセルフチェックしよう


「体調万全で健康!というわけではないが、病気というほどでもなく、なんとなく疲れやすさや便の不調が気になる」
このように病名が特定できない自覚症状を総じて「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と言います。

東洋医学では多くの人が抱える不定愁訴と身体の性質に着目し、体質のタイプを6種類に分類しました。

以下に用意した体質診断でより多くのチェック項目に当てはまるものが、皆さんの体質タイプとなります。

紙とペンを用意して、さっそくチェックしてみましょう!

「気虚(ききょ)」のチェック項目

□朝起きるのがつらく、目覚めが悪い
□疲れやすく、すぐ横になりたくなる
□息切れしやすい
□食欲がなく、胃もたれや下痢をしやすい
□風邪をひきやすい

「気滞(きたい)」のチェック項目

□焦りや不安感がある
□ストレスがたまりやすく、すぐにイライラする
□お腹が張る
□ゲップやおならがよく出る
□胸やのどに何かつかえた感じがする

「血虚(けっきょ)」のチェック項目

□めまいや立ちくらみがする
□髪や肌が乾燥しやすい
□顔色が悪い
□手足をよくつる
□爪が薄く、割れやすい

「瘀血(おけつ)」のチェック項目

□頭痛がする
□肩や背中がよくこる
□手足が冷えやすい
□肌のくすみやシミ、目の下のクマが気になる
□生理痛がひどく、経血が塊で出ることがある

「陰虚(いんきょ)」のチェック項目

□手のひらや足の裏が熱くなる
□肌や髪が乾燥しやすい
□便秘気味
□のどや口が渇く
□寝汗をかく

「水滞(すいたい)」のチェック項目

□トイレに行く回数が多い(1日7回以上)
□胃腸が弱く下痢や軟便気味
□寒がりで下半身の冷えやむくみが気になる
□にきびや吹き出物がある
□お腹からちゃぷちゃぷと音がする

あなたの体質タイプは?

さて、皆さんはどのタイプに当てはまりましたか?

3つ以上チェックがついたタイプを確認してみてください。

体チェックが3つ以上多くついた体質タイプが2,3種類あったという複合体質タイプの方もいらっしゃると思います。

ちなみにどのタイプも1~2個しかチェックが付かなかったという方は、かなりの健康体質です!
この調子で、身体に適した生活習慣をこれからも続けてみてくださいね。

それぞれの体質タイプの特徴と改善のポイント

東洋医学の気・血・水
体質タイプの名称を見て気が付いたかもしれませんが、わたしたちの体質は「気・血・水」という3本の柱のバランスによって変化していきます。

「気」はエネルギーの代謝、「血」は栄養や血液の循環、「水」は水分の代謝を表していて、これらのめぐりが良いか悪いかによって体質のタイプが変わってくるのです。

ここからはそれぞれの体質タイプを改善するためのアドバイスなどをご紹介するので、しっかりと確認しておきましょう。

気虚タイプ

「気」つまり、エネルギーが不足しているのが気虚タイプの特徴です。
疲れやすく風邪をひきやすい傾向にあるので、十分な睡眠をとり、身体を温める食品を意識して食べましょう。発酵食品や根菜類がおすすめです。

簡単なヨガやストレッチを続けると基礎体力がつき、免疫力の向上につながります。
疲れを感じたらこまめに休みつつ、毎日10分程度から続けてみましょう。

気滞タイプ

ストレスの影響などで「気」のめぐりが停滞しているのが、気滞タイプの特徴です。
焦りやいらだちを敏感に感じてしまうため、自律神経に影響が出て偏頭痛があったり、お腹にガスがたまりやすくなります。

まずは気持ちを落ち着かせて、マイペースな生活を心がけましょう。
自分にあったストレスの発散方法を確保することも大切です。

「気」の流れを良くするために、春菊やシナモンなどの食材や、ジャスミン茶・キンモクセイ茶など、香りがあるものを摂るのもおすすめです。

血虚タイプ

栄養を全身にめぐらせる「血液」が不足しているのが血虚タイプの特徴です。
貧血によるめまいや立ちくらみ、冷え性などが表れやすい傾向にあります。
夜ふかしや無理なダイエットを避け、規則正しい生活を心がけましょう。

補血作用のあるレバーやほうれん草、ニンジン、黒豆など、ビタミン・タンパク質・カルシウムが豊富な食品を積極的に摂るのがおすすめです。

血虚を改善する方法とは?血虚の原因を知って未病を予防しよう!

瘀血タイプ

「血液」の流れが滞ってしまっているのが、瘀血タイプの特徴です。
血行が悪いため、肌トラブルとして代表的なシミ・くすみ・クマ・肌荒れなどが起こりやすい傾向にあります。

長時間同じ姿勢を続けないよう心がけ、入浴はシャワーだけでなくしっかりとお湯に浸かる習慣をつけましょう。
血流を良くするショウガやにんにく、タマネギ、青魚などもおすすめです。

陰虚タイプ

「水分」が不足しているため身体に潤いがなく、体内に熱がこもりやすいのが陰虚タイプの特徴です。
肌や髪が乾燥しがちで、便秘しやすい傾向にあります。

熱のもとになる香辛料や脂っこい料理を避け、身体を冷やす夏野菜や貝類、緑茶などをバランス良く取り入れましょう。積極的に水を飲むことも忘れずに。

水滞タイプ

「水分」の代謝が悪く、体内に水をため込んでしまうのが水滞タイプの特徴です。
余計な水分の影響で身体が冷えてしまうため、寒がりでやや軟便気味な傾向にあります。
時間に余裕のあるときはホットヨガや半身浴をして汗をかき、水分の代謝を活性化させましょう。

レッグウォーマーやカイロなど、冷え対策は万全に。
身体を温める発酵食品を、普段の食卓にバランス良く取り入れましょう。

体質を改善するには?


最後に、どの体質タイプの方でも意識していただきたい生活習慣の改善ポイントを3つご紹介していきます。

食生活を意識しよう

体質を改善し健康を保つためには、旬の食材をバランス良く使った食生活が何よりも大切です。
自身の体調や季節に合わせて食材を選び調理する「薬膳」もおすすめなので、食卓でも取り入れてみてくださいね。
薬膳についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

【薬膳とは?】薬膳の基礎知識と家で作れる簡単薬膳レシピを紹介

適度に身体を動かそう

適度な運動は血液や水分のめぐりをスムーズにしたり、ストレスを発散する効果があります。
1日15~30分程度の軽めのウォーキングやストレッチ、簡単なヨガでも充分な効果が得られるので、運動が苦手な方もすきま時間を見付けて取り組んでみてくださいね。

生活習慣を見直そう

お風呂はシャワーだけで済まさず、ゆっくりとお湯に浸かりましょう。
具体的には38~40度のぬるめのお湯に20分ほど浸かるのがおすすめです。

また、寝る1時間前にはスマホやPC操作をやめて軽いストレッチをしてから眠ると、寝ている間も血液がスムーズに循環し、質の良い睡眠を得ることができます。

まとめ


わたしたちは「気・血・水」のバランスによって体質が異なるため、自分にあった生活習慣を知ることが健康を保つ秘訣となります。
自身の体質に合った生活を送ると自然に免疫力がつき、病気のしにくい身体になるのです。

日頃からちょっとした疲れやすさや体調不良などの不定愁訴に悩んでいる方は、今回ご紹介した体質タイプとそのアドバイスを参考に、食事の内容や運動習慣などを少しずつ改善していきましょう。