columnお悩み解決コラム
columnお悩み解決コラム
公開日:2019.7.5 / 最終更新日:2021.3.10
「足や顔に青あざができて恥ずかしい・・・早く治したい・・・。」
目立つところに青あざができてしまうと服装も制限されますし、メイクで隠すのも大変ですよね。
打撲・打ち身だけじゃない青あざの意外な原因や青あざを早く治す方法、予防方法、専門家に治して欲しいときはどこに行くべきかを紹介します。
しつこい青あざにお悩みの方は参考にしてくださいね。
「黄緑っぽい色のアザができてしまった!」という方も慌てる必要はありません。
青あざは時間がたつと青色から黄緑色、黄色へと徐々に色が薄くなっていくのです。
内出血による青あざは正式には「紫斑(しはん)」といいます。
その中でもあざの直径が1mm前後は「出血点」、3~5cm以上は「出血斑」とそれぞれ名前がついています。
顔や足にできた青あざは目立ちますし、メイクや服装も決まらないので厄介。
出来ることなら見た目の悪い青あざは一刻もはやく早く治したいところですよね。
一度できてしまった青あざは治るまでにどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
青あざの主な原因である打撲・打ち身の際に症状の悪化を防ぎ、あざを長引かせないようにするおすすめの処置をご紹介します。
専門家を頼りたいときのガイドも合わせて紹介しますので、いざというときの参考にしてくださいね。
打撲・打ち身の際には直後の応急処置をするかしないかで青あざが治るまでの早さはもちろん、症状の悪化も防ぐことが出来るのでやらない手はありません。
【Protect (保護)】
怪我直後は、まず怪我人と患部の保護が大事です。
さらなる怪我の心配がない安全な場所に移動して、応急処置の行える環境をつくりましょう。
【Rest (安静)】
安心して応急処置の行える場所に移動したら、怪我をした患部を動かなさいように安静にしましょう。怪我直後に患部を動かすと内出血や腫れがひどくなります。内出血が多くなると治るまでに時間のかかる大きな青あざになってしまいます。
【Ice (冷却)】
安静にしたあとはビニール袋にいれた氷やアイスパッドをつかって患部をアイシングしてください。
怪我直後に患部を冷やすと、代謝の低下で患部の炎症を抑えることができます。
さらに血管を収縮させて腫れや痛み、青あざの元になる内出血を緩和する効果もあるのです。
アイシングは1回15分を目安に行い、その後は1時間ほど氷をはずして休憩させるのが1セットです。
何セット繰り返すかは症状によりますが、痛みがでている間は続けてください。
ただし就寝中にアイシングを行うのは凍傷の危険性があるのでやめましょう。
【Compression(圧迫)】
テーピングや包帯などで患部を圧迫しながら固定することで、患部の内出血や腫れを防ぐことができます。
冷却と同様になるべく怪我直後に行うことがポイントです。
【Elevation (挙上)】
拳上(きょじょう)とは患部を高く上にあげることです。目安としては心臓より高く挙げるようにしましょう。挙上することで患部の腫れを緩和させたり、防いだりするのが狙いです。
PRICE処置は、打撲・打ち身だけではなく、脱臼や骨折の疑いのある場面でも使えるので、とっさの時に思い出して実践してください。
「転んだり体をぶつけてしまったりしまったけど応急処できない!」
「応急処置できなかったんだけど、青あざが長引くのはいやだ・・・。」
そんなときは体の専門家を頼るといいでしょう。
打撲・打ち身など青あざの原因に心あたりがある場合は整骨院を頼ってみてください。
整骨院は打撲・打ち身に関して国から専門性が認められていて、安心して施術を受けることができます。
打撲・打ち身には各種保険も適用されるので、費用面でも負担がかなり少なく済むのはいいですよね。
青あざをできるだけ安く綺麗に治したい方にはおすすめです。
どこもぶつけた経験がないのに青あざが体のいろんな部位に頻繁にできるという方は、病院から処方されている薬や血液の病気という可能性があります。
あまりにも頻繁に心あたりのない青あざができてしまうという方は病院で医師による検査をうけるようにしましょう。
青あざの原因のほとんどは打撲・打ち身といった外傷によるものですが、性別や食生活、病気によって青あざを作りやすい体質になってしまっていることも。
「心当たりがないのになぜか青あざがたくさん出来てしまう」という方は原因をチェックしてみてください。
青あざの原因でもっとも多いのが打撲・打ち身といった外傷によるものです。
このような経験で青あざを作ったことが一度はありますよね。
私たちの皮膚は外部からの鈍的なダメージにとても強い構造になっています。
そのため衝撃が加わっても皮膚自体は切れずに、皮膚の下にある血管にダメージが加わって内出血(皮下出血)が起こるんです。
女性は特に青あざができやすいって知っていましたか?
女性は男性に比べて皮膚が薄くて筋肉量や血管を保護するコラーゲンも少ないので、体質的に青あざができやすいんです。
また女性ホルモン(エストロゲン)には血管を広げたり、血管の壁が作られるのを妨げる働きもあるので、打撲・打ち身などの外からの刺激があったときに内出血が起こりやすいんですね。
年をとるごとに青あざができやすくなったと感じている方、それは気のせいではありません。
加齢と共に皮膚は薄くなり、血管自体の弾力もなくなって傷つきやすくなるのです。
さらに血管を保護する働きのある脂肪やコラーゲンも徐々にへっていくので、「ちょっと体をぶつけたただけなのにすぐ内出血してる・・・」という場面が増えてきます。
ここまでは私たちのほどんどに共通する青あざの原因を紹介しましたが、ここからは少し特殊な原因を紹介していきます。
実は普段の食生活や摂取するサプリメントも青あざができやすさに影響を及ぼすのです。
ビタミンCとビタミンKには血液を固める効果があり、これらが不足すると血管が傷ついたときに血液が滲み出しやすくなって青あざができやすくなります。
魚の油やビタミンEなどのサプリメントに偏った食生活も青あざができやすい体質になってしまう原因です。
もちろん服用量を守って適切に摂取するのは問題ありませんが、下で例にあげるようなサプリメントに頼りすぎた食生活は見直していきましょう。
不整脈や鬱(うつ)などの特定の病気に処方される薬の効果によって内出血をおこしやすく、青あざができやすくなります。
・抗凝血薬(アスピリン、イププロフェンなど)
抗凝血薬は「血が固まるのを防ぐ」薬で、不整脈や血栓治療のために処方されます。
・抗うつ薬(フルオキセチン、セルトラリン、シタロプラム、ププロピオンなど)
鬱や気分障害のために処方される抗うつ薬。その中でもSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という種類の薬には血液を固めるために非常に大切な働きをする「血小板」の機能を低下させる効果があります。
どちらの薬も血液が固まりにくくなるという作用があり、「覚えのない内出血」の原因となります。
青あざを防ぐには、もちろん転んだりぶつけたりしないように普段から注意するというのが大事。
そうはいってもついつい転んでしまう愛すべきおドジさんのために、食事から青あざになりにくい体質を作る方法を紹介します!
それぞれの効果と、これらを多く含む食材も合わせて説明していきますね。
私たちに馴染み深いビタミンCですが、実は血管や血液に対しても重要な働きをしています。
これらの効果によって青あざが出来にくく、目立ちにくい体質になるというわけです。
ビタミンCを多く含む食材
ビタミンKはあまり聞き馴染みのない栄養素ですが、「血液を凝固させる」という大事な働きがあります。
この栄養素が不足すると内出血した際に血液が漏れ出しやすく、大きな青あざになりやすいのです。
ビタミンKを多く含む食材
血液の抗凝固剤(血液が固まりにくいようにする薬)を病院で処方されている方は、摂取が制限されている場合があるので医師と相談してください。
私たちぷらす鍼灸整骨院でも打撲・打ち身の専門家が施術を行わせていただいております。
各種保険も取り扱っておりますので、打撲・打ち身による青あざでお悩みの方はお気軽にお近くのぷらす鍼灸整骨院までご相談くださいね。
青あざの原因や応急処置、早く治すための方法、予防法をご紹介しました。
青あざの原因は打撲・打ち身がほとんどですが、心当たりのない青あざが頻発する場合は血液の病気の可能性があるので注意が必要です。
私たちぷらす鍼灸整骨院でも打撲・打ち身による青あざの施術を行なっておりますので、お近くのぷらす鍼灸整骨院までなんでもお気軽にご相談ください。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます
【腰痛持ちは要注意!】骨盤が痛むのは「仙…
【体質タイプチェック】自分の体質の種類を…
打撲の治療は何科にいくべきかと保険適用を…
【打撲は冷やす?温める?】迷ったときの処…
気滞を改善して身体の内側からキレイに!気…
ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため出店可能物件を募集しております。
詳しくはこちらから >>