columnお悩み解決コラム
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公開日:2021.3.10 / 最終更新日:2021.4.14
ふと床に直接座ろうとした瞬間…あれ?もしかしてわたし、股関節が硬い?
自分ではなかなか気が付かないのですが、体が硬いと何か問題がありそうで心配ですよね。
実は女性にとって股関節周りはトラブルの起きやすい場所!柔軟性が非常に大切なのです。
このページでは、股関節が180°開脚するストレッチのプロが、股関節を柔らかくする方法をご紹介します。
日頃のケアでしっかり股関節を柔らかくしていきましょう。
目次
股関節を柔らかくするには、やっぱりストレッチがいちばんです。
特に効果が高いのは、ヨガの要素を取り入れた「フローストレッチ」。
流れるような動きでゆったりと行い、股関節周りの複数の筋肉をひとつずつ確実に伸ばします。
それぞれの筋肉の役割やストレッチのコツをご紹介しますので、動画と併せてチェックしてください。
股関節には太ももの筋肉がくっついています。
まずは有名なハムストリングスを伸ばしましょう。太ももの裏についている筋肉です。
ハムストリングスのストレッチが終わったら、伸ばす前の姿勢に戻ります。
その姿勢のまま、続いて腸腰筋のストレッチに入ります。
流れるように次のストレッチに移れますので、動画を参考に効率的に行いましょう。
その姿勢から次のストレッチへ移ります。
この姿勢も30秒キープし、呼吸を止めないように注意してください。
ここまで行ったら、最初に戻って今度は左側を同じ流れで伸ばしましょう。
ハムストリングス、腸腰筋、大臀筋を左右それぞれ伸ばし終えたら、次は太ももの内側にある大内転筋を伸ばします。
股関節ときいて真っ先に思い浮かべるのは、この筋肉の硬さではないでしょうか。
開脚で上半身を床につけられるほど柔らかくなったら、さらにチャレンジ!
上半身を床につけたまま、両足をそのまま後ろへ回してかかとをくっつけます(動画参照)。
ここまでの一連の流れをスムーズに行えるようになると、股関節はだいぶリラックスした状態になりますよ。
セルフストレッチはどこまで伸ばすか自分で判断するしかないため、さじ加減が難しいものです。
ポイントと注意点を挙げてみます。
特に体の前で開脚する大内転筋のストレッチは、家族に背中を押してもらうなど、痛いのに無理に負荷をかけることが多いストレッチです。
体が硬い場合、最初からベストなポーズまで体を伸ばせないことはよくあることです。
絶対に無理せず、痛気持ちいい程度の角度から徐々に伸ばしていきましょう。
股関節に限らず、全てのストレッチで呼吸は非常に大切な要素です。
負荷をかけすぎて痛いときは呼吸を止めがちになりますが、そもそも息が詰まるほど無理に伸ばす必要はありません。
フローストレッチでは特にゆったりした呼吸を心がけ、息を吐いたときに体を伸ばすように心がけてください。
女性は出産に備え、男性より股関節と骨盤が歪みやすくなっています。
立つ・歩くといった体の基本的な動作を支える大切な場所ですから、柔軟性を保ちたいものです。
股関節が柔らかいと大きなメリットが5つもありますよ!
股関節が硬いことで歩行の姿勢が崩れて、腰や膝に余計な負担がかかっていることがあります。
フローストレッチでご紹介したとおり、股関節には太ももやお尻の筋肉がくっついているので、柔らかくなると腰痛や膝痛が緩和することがあるのです。
股関節が硬いと太ももをしっかり引き上げることができないため、足裏が地面から持ち上がらない「すり足歩行」になります。
足の運動量が足りないため、いつもむくみや冷え性に悩むことに…。
柔軟性の高い歩行ができればむくみや足先の冷え性改善が期待できますよ。
股関節の筋肉は骨盤につながっているため、腰のくびれや膝の角度にも影響します。
O脚や猫背、ウエスト周りのもたつきなどが気になる方は、股関節が硬くなっているかもしれません。
スポーツをされている方なら実感できるのが運動パフォーマンスの向上です。
足を大きく動かせることで、体が軽く感じるはず。
日常的なウォーキングでも「歩くのが楽になったな」と感じることができるでしょう。
股関節が硬いと予期せぬ怪我をすることがあります。
これは運動パフォーマンスとも関係が深いのですが、体が硬いととっさに動かせずに傷めてしまうことがあるのです。
特に股関節は足で踏ん張るために大切な場所。
スポーツだけでなく日常生活を送る上でも、柔らかくしておくに越したことはありません。
ストレッチをし始めてから、股関節が柔らかくなるまでどれくらいかかるのか気になりますよね。
ストレッチは終了直後でも効果があります。やる前と後では体を伸ばせる角度が変わるのです。
ただし、しっかり柔らかくなるのにはある程度の時間が必要です。
もともと柔軟性が高い人なら数日で効果が出始めることもありますし、逆に硬い人では数か月かかる場合もあります。
女性は男性に比べて柔軟性が高いと言われていますから、まずは1か月を目安に行ってみましょう。
ただし、カチカチに硬い人は急がずゆっくりと続けることが大切になります。
股関節が柔らかくなっても、いきなりストレッチをやめてはいけません。
普段使わない筋肉はストレッチをやめるとすぐにまた硬くなってしまう可能性が高いのです。
無理のない範囲で、こつこつと続けることが大切です。
カチカチに硬い人、普段から運動不足の人はセルフストレッチではなかなか効果が出ない場合があります。
ストレッチの角度や伸ばし方のコツは自分だけでは見極めきれないことが多いので、少しでも早く柔らかくなりたい人は、迷わずプロの手を借りましょう。
股関節の柔軟性をすぐに出したい人、体の不調にお悩みの人は、ぷらす鍼灸整骨院にお任せ下さい!
痛みや不快感が強い場合、腰や膝などに症状が出ている場合など、股関節の症状は千差万別。
ぷらす鍼灸整骨院では筋肉のプロである国家資格者が、それぞれに合わせた最適なサポートを行います。
セルフでは非常に伸ばしにくい筋肉へのアプローチ、ストレッチメニューやスケジュールの作成など、股関節を柔らかくする最短コースをご提案致します。
股関節を柔らかくして、体の不快な症状とサヨナラしましょう!
股関節の硬さを放置すると、思わぬ痛みに悩まされることもあります。
硬いだけでなく、すでに股関節に痛みなどトラブルが出ている場合は、こちらの記事をご一読下さい。
本格的な怪我や不快な症状が出る前に、ぷらす鍼灸整骨院へお気軽にご相談下さいね。
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