columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.4.23 / 最終更新日:2020.4.23
「外出自粛が続き家で過ごす機会が増えてきたのに、何だか疲れがたまる」
このような症状にお悩みの方、もしかしたら運動不足や筋肉の硬さが原因かもしれません。
今回はそんな在宅疲れを抱えている方のために、ご自宅でできる疲労回復ストレッチを7種類ご紹介いたします!
寝起きやお風呂上がりなど日常のスキマ時間に取り入れて、在宅疲れを解消しましょう!
あまり運動していないときに感じる在宅疲れのような疲労を「静的疲労」と呼びますが、静的疲労がある場合は身体を休めるよりもストレッチなどの軽い運動をした方が早く回復できると言われています。
まずは在宅疲れ解消にストレッチが効果的である理由を確認していきましょう。
疲労を回復させる「休養」は主に2種類に分けることができます。
1つ目はストレッチやランニング後のクールダウンといった、身体を動かすことで回復をはかる「積極的休養」。
2つ目は睡眠や栄養補給など、身体を動かさない回復方法の「消極的休養」です。
積極的休養には血行を改善し疲労物質の排出を促す効果、消極的休養には次の活動に対するエネルギーをたくわえる効果があります。
つまり効率良く心身の疲労を回復させるには、2種類の休養をバランス良く組み合わせることが大切なのです。
運動不足が続くと筋肉はしだいに硬くなり、血管を圧迫していきます。
その結果血液の循環が悪くなり、疲労物質を体外に排出しづらくなってしまうのです。
このようなときに役立つのが、先ほど解説した「積極的休養」。
中でも身体の柔軟性を取り戻すことに特化した「ストレッチ」は、運動不足によって感じる疲労を解消するのに最適な運動です。
ここからは寝起き・座り姿勢・立ち姿勢・就寝前という4つのシーンごとに、疲労回復に向けたおすすめのストレッチを全7種類ご紹介していきます。
毎日こまめに取り組んで、在宅疲れを吹っ飛ばしましょう!
まずは朝起きたらそのまま布団の上で行なえるストレッチをご紹介いたします。
太ももの裏を伸ばして血行を改善しつつ、背中やお腹の筋肉を刺激して交感神経を優位に働かせましょう。
すべての動作をゆっくりと行なうことで、少しずつ眠気が覚めてきます。
続いて、仕事や家事の合間におすすめの椅子に座って行なうストレッチをご紹介していきます。
デスクワークで疲労が溜まりやすい、首まわりの筋肉をほぐすストレッチです。
一連の動作を2セット行ないましょう。
首まわりの筋肉は急に動かすと痛めてしまうので、ゆっくり動作するのがポイントです。
肩甲骨まわりの筋肉やわき腹を伸ばすストレッチです。
一連の動作を2セット行ないましょう。
背中のこりや肩こりの解消にも効果的です。
仕事や家事の休憩中におすすめのストレッチをご紹介いたします。
座り姿勢が続く場合は1時間に一度は立ち上がり、血流の停滞を防ぎましょう。
座り姿勢によって血流やリンパの流れが滞りやすい、脚の付け根(鼠径部:そけいぶ)を伸ばすストレッチです。
反対側も同様に、左右2セットずつ行ないましょう。
後ろに伸ばした脚の付け根が伸びていればOKです。
お相撲さんのように膝を外側に大きく開いて、太ももの内側「内転筋」を伸ばすストレッチです。
同じ動作を2セット行ないましょう。
運動不足による脚のむくみ改善にも効果的です。
最後に、お風呂上がりや就寝前におすすめのストレッチをご紹介いたします。
お尻ともも裏の筋肉を伸ばすストレッチです。
脚は第二の心臓とも言われる部位なので、しっかりと伸ばして血行を促進させましょう。
反対側も同様に伸ばし、同じ動作を2セット行ないましょう。
もも裏が硬くて伸ばしきれない場合は、床に手を付けるだけでもOKです。
痛気持ちいい程度に、少しずつ前に伸ばしましょう。
こちらは副交感神経を優位にする、リラックス効果の高いストレッチです。
ヨガのレッスンでは「休息のポーズ」としても親しまれています。
どこかを伸ばすというよりは、全身を脱力させるイメージです。
お腹が苦しい場合はクッションを抱えると楽になります。
心が落ち着く姿勢を見付けて、ゆっくりと深呼吸しながら行ないましょう。
日頃から疲れやすさを感じている場合は、この機会に生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
ここからは疲れ知らずの身体を手に入れるために実践したい、生活習慣見直しのポイントについて解説していきます。
身体に必要な栄養を補給するには、バランスの整った食事を摂ることが大切です。
腸の働きを活発にする食品は免疫力を高めるのにも役立つので、食物繊維や発酵食品を食卓に交えつつ、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
詳しくは以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてくださいね。
参考:【免疫力を高める食品まとめ】免疫力高めて風邪知らずの体になろう!
冒頭の方でも解説したように、効率良く疲労を回復させるには睡眠などの「消極的休養」とともに、ストレッチやクールダウンといった「積極的休養」を取ることが大切です。
軽い運動はストレスの軽減にもつながりますので、今回ご紹介したストレッチや少し汗ばむくらいの運動を1日10分程度行ないましょう。
睡眠は疲労回復に欠かせませんが、長時間睡眠を取ったとしても質が悪ければ疲労回復効果が薄くなってしまいます。
皆さんは質の良い睡眠を取れていますか?
目安としては、起床して4時間後に眠気が来るかどうか。
眠気が来る場合は質の高い睡眠を取れていない可能性が大きいので、眠りの質を上げる工夫をしましょう。
今回は在宅疲れの解消におすすめのストレッチをご紹介してきました。
運動不足の状態が続くと筋肉が硬くなり、血管を圧迫していきます。
血流が滞ると疲労物質を除去できず疲れやすい身体になってしまいますので、毎日少しずつ身体を動かして効率良く疲労を回復させましょう!
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