columnお悩み解決コラム
columnお悩み解決コラム
公開日:2021.2.17 / 最終更新日:2021.3.5
座り方を変えるだけでO脚の改善が期待できることをご存知ですか?
O脚の原因は悪い習慣の積み重ねだといわれますが、間違った座り方もその一つです。
今回は正しい座り方、O脚の原因となる座り方を解説するとともに、座ったままでもできる簡単なストレッチを紹介します。
参考にしてO脚の改善をしてください。
O脚改善のために整骨院に通うことを考えている方はこちらの記事も参考にしてください。整骨院でO脚改善のためにどのような施術が行われるのかわかります。
目次
PCを使って仕事をしているとき、テレビを見ているとき、スマホで情報をチェックしているとき、食事をしているときと1日7時間※を座って過ごしています。
上記2つのシーンでO脚にならないためのポイントを解説していきます。
※参考:日本人の座位時間は世界最長「7」時間!座りすぎが健康リスクを高める あなたは大丈夫?その対策とは・・・
椅子に腰掛けているときに無意識に足が開いてしまう人は、O脚の場合が多いです。骨盤の周囲に付いている筋肉が緩んでいるため、ずんどう体型になる可能性もあります。
正しい椅子の座り方は、次の点をチェックしてください。
椅子の高さを調節できない場合は、タオルなどを畳んでお尻の下に敷いて調節しましょう。
基本的に床に座るのは身体が歪みやすいため、できるだけ椅子に座る方がO脚改善にはおすすめです。しかしどうしても床に座らなければならない場合は、O脚の原因となる骨盤の歪みが生じないように座ることがポイントです。
左右対称の座り方は次の3種類です。
1種類だけの座り方をしていると疲れてしまいます。痺れるほどずっと同じ姿勢を続けないで、適宜座り方を変えるようにしましょう。
それだけではなく、左右対象の座り方であっても骨盤の前後の歪みには注意が必要なため、骨盤を立てることを意識することも大切です。
テレビを見ているときや食事のときは、どのように座っていますか? リラックスしているとついつい一番ラクな座り方になってしまいますね。ここでは、O脚の原因になる、またはO脚の人がしがちな座り方を紹介します。
次に紹介するような座り方になっていないかチェックしてくださいね
それぞれについてさらに詳しく解説します。
足を組む癖がある人は、すでに骨盤に歪みがありO脚になっている可能性があります。同時に足を組む癖はO脚になる原因でもあります。
足を組む癖があるわけではないが、腰掛けたときつい足が開いてしまうために足を組んでしまう人もいるでしょう。
できるだけ深く腰掛け、坐骨が座面に直接接するように腰掛けることが大切です。浅く座って背中をもたれていると、坐骨が浮いてしまい安定が悪くなるため骨盤が歪んでしまいます。
それだけではなく、この座り方は正常な座り方にくらべほとんど腹筋が使われないため、腹部に贅肉がつきやすくなるので注意※が必要です。
姿勢を良くするようにと意識すると、背中を反ってしまう人もいます。しかし背中を反りすぎると今度は骨盤に前方向の歪み(前傾)がでてしまうので、逆効果です。
背中をできるだけまっすぐにするように心がけましょう。
職場や自宅でちょっとしたスキマ時間にできる椅子に腰掛けたままでする簡単なストレッチを紹介します。紹介するのは次の3種類です。
ストレッチをすることで正しい座り方をキープすることがだんだんとラクになりますよ。
脱力した状態を挟んで、5回繰り返します。
ゆっくりと5回繰り返してください。
運動不足の方は、前に倒すとお腹の筋肉がつってしまうことがあります。痛む場合は、無理をせずにできるところまで曲げましょう。
10回繰り返します。
慣れてきたらゆっくり20数えましょう。
内転筋やハムストリングスなど足全体の筋肉にアプローチします。
O脚は足が曲がっていて見た目が気になるだけではありません。O脚であることが次のような不調の原因となります。
それぞれについて解説します。
驚くことにO脚は冷え性やむくみを引き起こします。O脚の場合股関節が内側に向かって歪んでいるため、鼠径部(そけいぶ)に圧力がかかっている状態です。
鼠径部は太ももとボディのつなぎ目部分で、この下に動脈や静脈、リンパ管、複数の神経が集まっています。
血行が悪くなるため、下半身太りの原因にもなるといわれます。
O脚の人が自然に立った状態でいると、足の骨格が歪んでいるため骨盤をまっすぐにキープするために、背骨に大きな負担をかけてしまします。
背中への負担が続き腰痛の原因の一つです。
高齢者に多い変形性膝関節症は、膝が極度に痛くなり歩くことが困難になる病気です。変形性膝関節症の原因ははっきりわかりませんが、O脚の人が高齢になった際に罹患する可能性が高いということです。
詳しくは参考記事をご覧ください。
本気でO脚を改善したいならぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。国家資格を持つ経験豊かな施術者が、一人ひとりのO脚の原因を突き止め改善するためにサポートをします。
ご自宅でできるエクササイズや注意事項もお教えするので、効率的にO脚改善をしていきます。
骨盤のゆがみなど根本的な原因にアプローチするので、O脚だけではなく原因不明の体調不良も改善したという嬉しいお声もいただいております。
O脚を改善するためにどのような座り方をすれば良いのか、またどのような座り方をするとO脚の原因になるのかを紹介しました。
姿勢を良くしようとあまり反り腰にならないように、背中がまっすぐになっているかをチェックしましょう。
腰掛けたままでもできる簡単なストレッチを組み合わせながらO脚の改善をしていきましょう。
本気でO脚を改善したいのなら、お気軽に私たちぷらす鍼灸整骨院にご相談くださいね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます
O脚の改善(3) - 「ひざ下のO脚」の…
【放置すると危険!】「O脚」の原因と症状…
O脚の改善(2) - 「O脚」は足裏の歪…
O脚を治す歩き方ってあるの?正しいウォー…
O脚・X脚の改善(5) - 「X脚」の考…
ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため出店可能物件を募集しております。
詳しくはこちらから >>