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columnお悩み解決コラム

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生理によるむくみは改善できる!むくみの原因と改善方法【根本解決】

むくみ

公開日:2021.10.19 / 最終更新日:2021.10.19

足のむくみ

生理によるむくみにお悩みではありませんか?
ただでさえ身体がつらい生理期間に、脚や顔がむくむと外見にも影響を与えるため、心まで落ち込みますよね。

そこでこのコラムではつらい生理によるむくみを改善する方法をお伝えします。

「むくみとはずっと付き合っていくしかない。」そんな思いをお持ちの方にぜひご覧いただきたい内容です。

〜この記事で解決するお悩み〜
生理によるむくみを自分でどうにかしたい!
生理によるむくみを根本解決したい!
どうして生理でむくむのか知りたい!

①むくんでるってどんな状態?原因は?

ウエストをみる女性

そもそもむくみとはどのような状態を指すのでしょうか

人間の身体の約60%は水分でできています。そのうちの40%は細胞内にあり、細胞内液と呼ばれます。残りの20%は細胞外にあり細胞外液と呼ばれます。
このうち、細胞外液がむくみに影響します。細胞外液は血管内にある水分(血漿、リンパ液など)と血管外にある水分(間質液)でできています。これらの水分は毛細血管を通して血管内外を行き来し、その割合のバランスが維持されています。

しかし、なんらかの原因でそのバランスが崩れて血管内の水分が血管外に異常に漏れ出したり、血管内に吸収される水分が減ることがあります
そうなると、皮膚の下に余分な水分が溜まります。これがいわゆる「むくんでいる状態」です。

②なんでむくむの?

疑問を持つドクター
むくみが血管内の水分と血管外にの水分のバランスが崩れ、皮膚の下に余分な水分が溜まっている状態だということがわかりました。
では、どんな時にそのような状態になるのでしょうか。
その原因の多くは血液の循環が悪くなることにあります。
血液の循環が悪くなる要因として、運動不足、水分不足、食生活の乱れ、ホルモンバランスの崩れがあります。

②生理によるむくみの原因

ベッドの上でお腹を押さえる女性
一般的なむくみが運動不足、水分不足、食生活の乱れ、ホルモンバランスの崩れによる血行不良であることがわかりました。
では、生理によるむくみはなぜ起こるのでしょうか。
生理によるむくみの原因ははその時期によって異なります

生理前のむくみは黄体ホルモンが原因

生理前の主なむくみの原因は、黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンによるものです。
生理前に「食欲が止まらない!」となるのもこの黄体ホルモンの影響です。
黄体ホルモンの分泌が盛んになると、身体に水分を溜め込みやすくなります。
そのため、いつもと同じ水分摂取量でもむみやすくなります。

生理前のむくみは黄体ホルモンにより身体に水分を溜め込みやすくなるから!

生理中・生理後のむくみは自律神経が原因

一方、生理中・生理後のむくみの主な原因は血流を調節する自律神経にあります。
生理が始まると生理前に多く分泌されていた黄体ホルモンが減少していきます。黄体ホルモンが減少すると、通常よりも自律神経が不安定になります。自律神経は血流を調節する働きがあるため、不安定になると血行状態が悪くなり、むくみに繋がります

生理中・生理後のむくみは自律神経が不安定になり、血行状態が悪くなるから!

③自分でできる生理によるむくみの対策

ストレッチを行う女性

次に生理によるむくみを改善することができる対策を4つ紹介します。自分にあった改善方法を試してみましょう。

マッサージ

むくんでいる箇所をマッサージをすると血液の流れがよくなるため、むくみ改善に繋がります。
マッサージする際は、クリームやオイルなどを使用し肌に負担をかけないようにしましょう。
また、ツボマッサージをすることで血液の流れをよくし、むくみの改善に繋げることも期待できます。

マッサージで血液の流れを良くすることで、むくみの改善ができる!

運動・ストレッチ

生理中に運動を行うのはよくないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、生理中でも運動は可能です。適度な運動は血行を促進する働きがあります。
そのため、生理中は身体に負担をかけない、ストレッチやヨガ、軽いランニングやウォーキングがおすすめです。
運動やストレッチを行う際には、貧血などの体調不良には十分に配慮して行いましょう。

身体に負担をかけない程度の運動やストレッチは血行促進に有効!

食事

生理前は特に食欲が旺盛になる時期です。
しかし、暴飲暴食による塩分・糖分・アルコールの取りすぎには十分に注意しましょう。摂取のしすぎを防ぐことで、水分量の増加を抑止し、むくみを予防することができます。
また、カリウムや食物繊維の多い食事を採ることで、むくみの解消につながります。

お腹は空くけど注意して!特に、塩分・糖分・アルコールは過剰摂取NG。

服薬

むくみがひどくセルフケアでは軽減されない時は病院に相談しましょう。
尿の量を増やす利尿剤や水分の循環を整える漢方薬でむくみを解消することができます。
また、生理前のむくみがひどい場合はPMS(月経前症候群)の場合があります。
その際は産婦人科に相談し、ホルモンバランスを調節する低容量ピルを服用することでむくみの改善を行うことができます。

ひどいむくみは病院へ相談!

④整骨院でできるむくみ対策

整体を受ける女性

むくみの改善に役立つセルフマッサージですが、なかなか自分では力加減がわからなかったり、面倒だったりすることはないでしょうか。
そういう時は、整骨院でプロの手を借りることががおすすめです。

骨盤矯正治療

生理によるむくみは身体が歪んでいることが原因の場合があります。
その場合は身体歪みを治すこでむくみが改善される可能性があります。

骨盤矯正では骨盤を正しい位置に矯正し歪みを治すことが可能です。
骨盤を正しい位置に戻すことで、内臓や神経の活性化にも繋がります。
そのため、全身の循環が正常化され、血液の循環がよくなり、むくみの解消につながります。

鍼灸治療

鍼灸治療には神経を刺激して血行を促進することで、痛みや疲労の原因となる老廃物を排出する効果があります。
むくみに対しては、ふくらはぎやくるぶしにある、余分な水分を身体の外に排出するツボや婦人科系の症状に効くツボを刺激することで症状の改善を行います。

⑤生理に関するお悩みはぷらす鍼灸整骨院にお任せください!

ぷらす鍼灸整骨院

ぷらす鍼灸整骨院ではむくみをはじめとした生理に関するお悩みにも幅広く対応しております。
対処的な解決ではなく根本的に治したいとお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

生理中に鍼灸整骨院に行ってもいいの?とご心配の方もご安心ください。
ぷらす鍼灸整骨院では、患者様のその日の状態に合わせて施術メニューを提案しております。
男性スタッフには言いづらいと言う方は女性のスタッフも在籍しておりますのでお気軽にご相談ください。

⑥まとめ

生理中のむくみは、女性ホルモンや自立神経の乱れが原因で起こります。

むくみの対策としてセルフマッサージや、運動食事服薬があります。
しかし、これは一時的な改善方法に過ぎません。根本的な解決のためには全身のバランスを整えることが重要です。

全身のバランスバランスを整える際は専門機関に頼ることで効率的で効果的な対策を行うことができます。ぜひ一度専門機関へのご相談をご検討ください。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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