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columnお悩み解決コラム

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【専門家監修】ストレートネックになる7つの原因と身体への悪影響

首の痛み

公開日:2021.2.3 / 最終更新日:2021.2.3

慢性的な肩こりや頭痛が首の筋緊張に由来しているケースは少なくありません。最近になって、ストレートネックになると、肩こりや頭痛のリスクを増すことが分かってきています。

では、なぜストレートネックになってしまうのでしょうか。今回の記事では、ストレートネックになる7大原因についてご紹介します。

(導入文下に「ストレートネック 治し方」挿入予定)

①ストレートネックを引き起こす7つの原因


それでは早速ですが、ストレートネックを引き起こす原因について見てきたいと思います。いろいろな原因が考えられるのですが、ここでは代表的な原因をピックアップして7つご紹介します。

スマホの見過ぎ

スマホを見すぎることによって、ストレートネックを引き起こすリスクが増します。なぜなら、スマホをみる場合、どうしても顔を下に向けることとなるからです。

その結果、首の骨に付着している筋肉が硬くなり、骨が引っ張られることで、本来であれば緩やかにカーブしている頚椎が、徐々にまっすぐに近づいていくわけです。

ストレートネックは別名「スマホ首」ともいわれています。

長時間のデスクワーク

パソコン作業など長時間のデスクワークも、ストレートネックを引き起こすリスクファクター(危険因子)となります。

作業に集中していると無意識に上半身が前傾してしまい、やはり首の筋肉にかかる負担が増し、頚椎がまっすぐに近づいていきます。

デスクワークの際に首に少しでも疲労を感じたら、伸びをするなど意識しましょう。

度の合っていないメガネやコンタクトレンズ

眼鏡やコンタクトレンズの度が合っていないと、パソコンの画面などを見る際、顔を前に突き出すような姿勢になります。

顔を15度前方に傾けた場合、首にかかる負荷は通常の2.4倍になると考えられています。

その結果、首の筋緊張によって頚椎が引っ張られ、ストレートネックを引き起こすリスクが増します。

眼鏡やコンタクトによって度が進む心配はありません。自分にあったものを選びましょう。

身長に合っていないデスクや椅子

デスクワークをするようなときに、デスクや椅子の高さが身長に合っていないと、ストレートネックになるリスクが増します。

身長に比べて机が低いと画面をのぞき込むこととなりますし、身長に比べてデスクが高いと顔を前に突き出した姿勢となりがちです。

上半身がリラックスできるデスクや椅子の高さにしましょう。

高すぎるまくら

まくらが高すぎると、寝ている間も顔を前に突き出した状態となり、ストレートネックになりやすいです。

また、布団が柔らかすぎると寝返りを打ちづらくなるため、高い枕と相まってさらにストレートネックのリスクを増します。

寝具を選ぶ際には寝返りが打ちやすいものを選びましょう。

殿筋群の筋力低下

殿筋群(でんきんぐん:お尻の周りにある筋肉の総称)は、上半身をまっすぐに保つ際に重要な働きをします。

そのため、殿筋群の筋力が低下すると、上半身が安定しなくなり、ストレートネックになるリスクを高めます。

殿筋群の筋力低下は、お尻が垂れることにもつながります。

猫背などの不良姿勢

猫背になると、顔の位置が前方へスライドするため、ストレートネックになるリスクが増します。

また、スマホを見る時間が長いと肩の位置が前方へスライドし、いわゆる巻き肩になってしまいます。巻き肩もストレートネックのリスクを高めます。

猫背の方の多くが巻き肩になっています。

②ストレートネックが原因で生じる身体の症状


ストレートネックは、頚椎椎間板ヘルニアや頚肩腕症候群といった首の疾患というわけではありませんが、首への負荷が増すことでさまざまな身体の不調を引き起こします。

首こりや肩こり

ストレートネックになると、首の骨で頭の重さを支える力が低下し、首周りの筋肉への負荷が増すこととなります。

その結果、首こりや肩こりのリスクが増すこととなります。女性に首こりや肩こりが多いのは、男性に比べて首の筋力が弱いことと無関係ではありません。

いわゆる肩こりの多くは首こりに由来しています。

頭痛

ストレートネックになると、頭痛のリスクも増します。なぜなら、脳へ送られる血液が首を通っているからです。

首の筋肉が硬くなることで血管が圧迫されると、脳へと送られる血液量が減少します。その結果、緊張型頭痛や片頭痛のリスクを増します

病院で検査をしても原因不明とされる頭痛のほとんどは、緊張型頭痛や片頭痛と考えられています。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れも、ストレートネックによってリスクを増すと考えられています。

ストレートネックと自律神経との関係については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。

(「ストレートネック  自律神経」挿入予定)

易疲労感

易疲労感(えきひろうかん)とは、身体が疲れやすくなることを意味します。

ストレートネックの方の多くに猫背などの不良姿勢がみられますが、そのような姿勢になると首だけでなく背中の筋肉も緊張します。

背中の筋肉が硬くなると横隔膜の上下動が制限され、呼吸量が減少してしまいます。

身体が酸欠状態になると、疲れやすくなったり、疲れが抜けにくくなったりします。

睡眠障害

睡眠障害というと不眠症をイメージされる方も多いと思いますが、実際には入眠障害や中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害などいろいろなタイプがあります。

先述したように、ストレートネックになると自律神経のバランスが乱れやすくなります。その結果、睡眠障害のリスクも高まるのです。

睡眠が十分にとれないと、さらに疲れやすくなるという悪循環に陥ります。

③ストレートネックの改善に整骨院がおすすめである3つの理由


ストレートネックや、それにともなう症状を根本から改善したいのであれば、整骨院で施術を受けることがおすすめです。では、その理由について見ていきましょう。

(「ストレートネック 治療」挿入予定)

ストレートネックの多くが筋肉の緊張によるため

ストレートネックは病気というわけではなく、単に首の骨がまっすぐに近づいている状態を意味します。

そして、ストレートネックの多くが筋肉の緊張によってもたらされます。なぜなら、筋肉が硬くなることで、首の骨が引っ張られるからです。

ぷらす鍼灸整骨院には柔道整復師や鍼灸師といった、骨や筋肉に関するスペシャリストが多く在籍しているため、効率よくストレートネックを改善することが期待できます。

痛み止めやシップはその場しのぎの対症療法にすぎません。

全身のバランスを整えてくれるので再発のリスクが低い

ストレートネックを抱えている方のほとんどに、骨盤の歪みや全身バランスの悪化がみられます。

仮に首の筋肉を緩めても、姿勢が悪いままだと、また同じことの繰り返しとなってしまいます。

ぷらす鍼灸整骨院では、再発リスクを下げるために全身バランスの調整をおこなっています。

日常の生活習慣に対するアドバイスももらえる

ストレートネックは、ある日突然なるようなものではなく、日常の生活習慣の積み重ねによって起こるものです。

そのため、日常の生活習慣を見直すことが重要となります。当院では1人1人に合った生活習慣のアドバイスをおこなっています。

先生任せではなく、私たちと二人三脚でストレートネックを改善していきましょう!

④ストレートネックの改善ならぷらす鍼灸整骨院にお任せください

ぷらす鍼灸整骨院
ぷらす鍼灸整骨院では、患者様とコミュニケーションを取りながら、楽しい気分で施術を受けていただくことがモットーとなっています。

つらい症状があるからこそ、明るい気分で前向きになれるよう、スタッフ一同、笑顔で皆様をお待ちしております。

ぷらす鍼灸整骨院のスタッフは皆、国家資格である柔道整復師や鍼灸師の免許を取得しているため、レベルの高い施術を安心して受けていただくことが可能です。

ご質問や疑問がございましたら、電話やメールでお気軽にお問い合わせくださいね。

まとめ


スマホやパソコンが欠かせない現代人にとって、ストレートネックはある意味、現代病といえるのかもしれません。

ストレートネックになると見た目が良くないだけでなく、さまざまな身体的トラブルのリスクが高くなります

首の骨が完全に変形してしまうと、元に戻すことは困難となります。なるべく早めに対処して、健康と美を保つようにしましょう。

ぷらす鍼灸整骨院では皆様の健康と美を全力でサポートしています。

こちらの記事では、ストレートネックを改善するための寝方やまくら選びについて解説していますので、ぜひお役立てください。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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