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columnお悩み解決コラム

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しつこい首こりには鍼灸がおすすめ!血行促進で改善を目指そう

首の痛み

公開日:2020.4.7 / 最終更新日:2020.4.7

最近、テレビなどで首こりが盛んに取り上げられるようになっています。
「肩こりなら聞いたことがあるけど、首こりなんて初めて聞いた」という方もいらっしゃることでしょう。
実は、首こりを放置すると、いろいろと深刻な症状につながりかねません。

そこで今回は、鍼灸が首こりの改善におすすめである理由や、首こり改善におすすめのツボをご紹介します!

鍼灸が首こりの改善におすすめの理由


それでは早速ですが、鍼灸が首こりの改善におすすめである理由について見ていきたいと思います。

肩こりがなかなか治らないという方も是非ご覧になってみてくださいね。

首はデリケートな場所だから

鍼灸の施術が首こりに対しておすすめである理由の1つが、首が極めてデリケートな場所であるということがあげられます。

首にはたくさんの神経と小さな筋肉がたくさん集まっているため、無理な刺激を加えた場合、痛みだけでなく神経症状を発症するリスクも増してしまうのです。

鍼灸の施術に用いられる鍼は注射針よりもはるかに細く、痛みがほとんどなく筋肉や神経をむやみに傷つけるようなこともありません。

お灸も血行促進を目的とした温熱効果がメインとなっており、やはり安全な施術法といえます。

ピンポイントで刺激を与えられるから

前述したように、首にはとても小さな筋肉がたくさん存在しています。

脚の筋肉やコシの筋肉であればある程度の大きさがあるため、指圧やマッサージでほぐすことも可能です。

ただ、首の筋肉はとても小さいので、指先ではなかなか効果的に緩めることができません。
そんな時に先の細い鍼灸の鍼が役に立つのです。

自律神経のバランスを整えることを得意としているから

日本人の多くは交感神経型(緊張型)と言われており、交感神経が優位になりすぎることで首こりをはじめとするさまざまな不調が起こります。

特に首からは副交感神経支配の神経が多数出ており、首の筋肉が硬くなることで、副交感神経がうまく働かなくなり、交感神経優位の状態を招いてしまうのです。

鍼灸の施術はもともと自律神経のバランスを整えることを得意としているため、首こりの改善にも効果的といえるのです。

鍼灸による首こり改善のメカニズム


鍼灸がなぜ首こりの改善におすすめの施術法であるのかを知っていただいたところで、次に、鍼灸による首こり改善のメカニズムを紹介したいと思います。

筋緊張の緩和

首こりは簡単にいうと、首の筋肉がガチガチに硬くなり、それによって様々な不調が生じることを意味します。

つまり、首の筋緊張が緩和されれば、首こりは自然に改善していうというわけです。

鍼灸の施術は筋肉の緊張を緩和し、疼痛を解消する目的でおこなわれています。

血行を促進

鍼灸の施術には、血行を促進する効果があります。

実は、首こりによる痛みは、血行不良(専門的には筋疎血と言います)によって起こります。

血行が悪くなった場所には痛み物質が生じ、それが筋肉痛のような痛みを発します。
また、血行不良によって痛み物質が滞ってしまうため、慢性的な痛みにつながるのです。

鍼灸の施術によって血行を促進することができれば、痛み物質を流して体外へと排出しやすくなります。

その結果、首こりを解消することが期待できる訳です。

心身をリラックスさせる

鍼灸の施術によって筋緊張が緩和し、血行が促進できれば、心身をリラックス状態にすることが可能です。
ストレスの軽減は自律神経のバランスを整えることに繋がるほか、お灸に含まれるシネオールという成分にも、リラクゼーション効果のあることが分かっています。

心身共にリラックスした場合、人間の自律神経は副交感神経優位に傾きます。

副交感神経が優位になると、血管が拡張し血行を促進するため、さらに首こりの解消効果が高まるのです。

首こりを放置した場合のリスク


首こりが慢性化すると、「首こり病」と呼ばれることもあります。

なぜ首こり病と言われるかというと、首こりによって以下のような症状を発するリスクがあるからです。

身体的リスク

首こりを発症した場合、単に首がこったり痛んだりするだけでなく、頭痛や吐き気、めまい、倦怠感などのリスクも高くなることが分かっています。

精神的リスク

首こりがひどくなってくると、頭痛などが原因で仕事や家事の能率が低下し、イライラの元となります。
また、やる気の減退にもつながります。

社会的リスク

首こりが昂じて仕事の能率が低下したり、仕事を休まなければならなくなったりすると、得られる賃金が低下するため、社会生活が困難になることもあります。

首こりの原因


たかが首こりと侮ってしまうと、様々なリスクの可能性があることをご理解いただけたことと思います。

では、そもそもなぜ首こりが起こるのでしょう。

スマホやPCを見過ぎる

近年特に増加している首こりの原因としては、スマホやPCを見すぎることがあげられます。

スマホやPCのディスプレイを見ようとすると、どうしても顔を下に向けがちという方も多いのではないでしょうか。

そういった姿勢を続けると首に負荷がかかり、首こりのリスクが増すのです。

不良姿勢

普段からソファにふんぞり返って座るなど、不良姿勢を継続していると、姿勢が猫背気味になってしまい、やはり首への負担が増すこととなります。

目を使いすぎる

目から入った情報は脳の後頭葉という部分へと送られます。
脳の後頭葉は首の上部と一体とも考えられているため、目を使いすぎることで首の上部がこり固まってしまうのです。
(参考:https://tokyo-neurological-center.com/blog/252/)

交通事故の後遺症

首こりの原因としては、交通事故の後遺症もあげられます。
特に、後ろから追突されてむち打ちを発症した場合、首の痛みや頭痛、吐き気、全身の倦怠感、手のしびれなどが起こりやすくなります。

首こりのセルフチェックリスト


肩こりを自覚しない方がいるのと同様、首こりに自覚していないケースがあります。
そこで、首こりのセルフチェックリストをご用意しましたので、自分の首こりリスクを確認してみてください。

  • 寝る直前までテレビを見ている
  • 電気が消えた状態でスマホを見ている
  • 猫背だと言われる
  • 頭が重い
  • 週末になると頭痛が出る
  • 疲れやすい
  • スマホを手放せない
  • ストレートネックと言われたことがある
  • 枕が合わない気がする
  • よく寝違える
  • 美容院で肩がこっていると言われる
  • 朝になっても寝た気がしない
  • 長時間座っていると立ちくらみがする
  • しばしばめまいに見舞われる
  • わけもなくイライラする
  • 上を向きづらい
  • あがり症である
  • 花粉症がひどい
  • 変な夢を見て目が覚める

以上の項目に2~3個当てはまる場合、首こりの可能性があります。

5個以上当てはまる場合、日常生活に支障がでるまえに改善を図ることが望ましいでしょう。

首こりの改善を期待できるツボ


首こりはツボ押しや自宅でのお灸で改善することも期待できます。

そこで、首こりの改善効果が期待されるツボを3つ紹介します。

風池(ふうち)

風池は乳様突起(にゅうようとっき;耳の後ろにある出っ張った骨)と、生え際の中間にあるツボです。

頭痛や眼精疲労、めまい、寝違えなどにも効果があるとされます。

天柱(てんちゅう)

天柱も風池と並び、首こり改善効果が期待できるツボとして知られています。

首の後ろに2本の太い筋がありますが、そこから指1本分移動した髪の毛の生え際に天柱のツボがあります。

頭痛や鼻詰まりの解消効果も期待できるということです。

肩井(けんせい)

肩井は、左右の乳頭からまっすぐ上に移動した肩の頂点にあります。

血行促進効果が期待できるため、首こりの改善医もおすすめです。

自宅でお灸する際の注意点

先ほど紹介したツボのお灸を置くのも効果的なのですが、自宅でお灸をする場合、なるべく家族やパートナーと一緒におこないましょう

特に首の後は自分から見えませんし、髪の毛に火が付くと危険です。

首こりの改善ならぷらす鍼灸整骨院へ!


ツボ押しをしても、自宅でお灸を据えても、なかなか首こりがよくならないという方は、ぜひぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。

ぷらす鍼灸整骨院では、以下のような方法で、皆様の首こりを根本的な解決に導きます。

鍼灸と手技施術を組み合わせて効率的に首こりを改善

ぷらす鍼灸整骨院では、鍼灸だけでなく、筋膜リリースや骨盤調整、電気療法などいろいろな施術法を組み合わせ、お一人お一人の首の症状に合った最適な施術を提供、最短距離での首こり改善に取り組んでいます。

日常生活におけるアドバイスもおこなっています

ぷらす鍼灸整骨院では、首こりを改善し、再発を予防するための日常生活におけるアドバイスもおこなっています。

首こりでお悩みの方が快適に日常生活をすごしていけるようにサポートさせていただきます。

まとめ


首こりは最近になって注目され始めた感がありますが、東洋医学では古くから風邪を引く元であり、自律神経のバランスを乱す元凶として首の不調を重視してきました。

ぷらす鍼灸整骨院では、医学的根拠に基づいた、身体への負担が少ない施術によって、皆様の首こりを根本から取り除いていきます。

原因不明の不調がある方は、一度、当院までお気軽にご相談くださいね。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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