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columnお悩み解決コラム

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なかなか治らない肩こりをどうにかしたい!原因や緩和方法とは

肩こり

公開日:2020.1.27 / 最終更新日:2020.1.27

なかなか治らない、しつこい肩こりに悩まされていませんか。ここでは、肩こりになる原因と症状を緩和する方法について解説いたします。

肩こりをどうにかしたいけれど、どうしたらいいか分からないという方は、ここで解決しましょう。

ひどい肩こりの原因はなに?

「肩がずーんと重い」「肩がゴチゴチする」といった肩こりの症状。放っておいても、一向に治る気配がありませんよね。

ひどい肩こりに悩まされている方は少なくありませんが、何に原因があるかご存じですか。
どうして肩こりになるのか、まずは肩こりの原因について解説していきます。

肩こりの典型的な原因とは

肩こりの典型的な原因は、重い頭を首と肩で支えているということにあります。

一般的に成人であれば頭の重さは5~6キロ。

5キロ入りの米袋を抱えると、かなり重いと感じますが、わたし達の頭はそれくらいの重さがあるということです。

この重い頭を細い首と肩とで支えているのですから、負担はかなりのものです。

また、肩についていえば、腕も支えなければなりません。重い頭と腕を支えているため、肩周辺の筋肉は、常に緊張状態にあります。そのため、肩こりが起きやすいのです。

肩こりになる習慣

日々の習慣が肩こりを引き起こしていることもあります。

【デスクワーク】


デスクワークをしている人は、肩こりに悩まされているケースが少なくありません。デスクワークだと、長時間同じ姿勢を保っているため、肩周辺の筋肉がこわばって、肩こりになりやすいのです。

また、デスクワークをしている人のなかには、前屈みの姿勢になってしまっていたり、逆に背もたれに体を預けてしまったり、といった悪い姿勢になっている人もいます。

悪い姿勢で長時間過ごすことで骨格が歪み、体の一部分に負担がかかったり、血流が悪くなったりします。

これらが原因で、肩こりを引き起こすこともあるため注意が必要です。

【姿勢の悪さ】

立っているか、座っているかにかかわらず、姿勢が悪いと、それが肩こりの原因になることもあります。

背中が丸まった猫背の姿勢がクセになっている人も少なくありませんが、猫背は肩こりを招きやすい姿勢です。

とくに最近は、スマホを長時間使う人が多く、その際に肩をすぼめたような姿勢でいるため、頭を首や肩でしか支えられていない状態に。よって、首や肩の筋肉が緊張し、肩こりが起きるというケースは多々あります。

【眼精疲労】


眼精疲労も肩こりを招くひとつの要因です。

眼精疲労は、パソコンやスマホなど長時間の目を駆使する作業が続くことで、目の筋肉への負担がかかった状態になるために引き起こされます。

目の神経は首、肩ともつながっているため眼精疲労になると、目だけではなく全身に疲れを感じるようになり、肩周辺の筋肉がこることもあるのです。

また、同じ姿勢で作業を続けることで肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることによって肩こりへとつながるケースもあります。

肩こりのセルフケア方法


なかなか治らない肩こりを放置していても、改善する見込みはありませんよね。

肩こりの対処法としては、こり固まった筋肉をほぐし、正しい姿勢を維持するために必要な筋肉を鍛えることが基本です。

なので、筋肉をほぐすためのストレッチと、正しい姿勢を維持するために必要な筋肉を鍛えるための運動をやっていくことで、ある程度の症状の改善が期待できます。

ほぐすためのストレッチ

筋肉が緊張状態だと、こり固まってしまうので、肩の筋肉をほぐすためのストレッチを行ないましょう。

リラックスできる体操

  1. 頭を右に傾けて右肩を上げる
  2. 1のままの姿勢で、右肩を後ろから前に10回まわす
  3. 今度は前から後ろに10回まわす
  4. 左肩も同様に行なう

肩こり改善ストレッチ

<肩甲骨まわりをほぐすストレッチ>

  1. 椅子に腰掛けて、左腕を背中にまわして軽くひじを曲げる
  2. 右手で左手首をつかみ、右側にゆっくりと引っ張る(5秒キープ)
  3. 今後は右手首を左手でつかんで、左にゆっくりと引っ張る(5秒キープ)

※左右交互に5回行なう

<首から肩にかけてのストレッチ>

  1. 頭を右に傾けて5~10秒間キープし、元に戻す
  2. 今度は頭を左に傾けて5~10秒間キープ
  3. 1~2を2~3セット行なう
  4. 顔を右側に向けて5~10秒間キープし、元に戻す
  5. 顔を左側に向けて5~10秒間キープし、元に戻す
  6. 4~5を2~3セット行なう

筋力を強化する体操

正しい姿勢をキープできないのは、姿勢を維持するための筋力が弱まっているためでもあります。ストレッチとあわせて筋力を強化し、正しい姿勢を手に入れましょう。

  1. 1.両手を組んで額に当てる
  2. 2.手と頭で押し合うように軽く力を入れる(5~10秒キープ)
  3. 3.今度は後頭部で手を組んで、同様に手と頭で押し合う(5~10秒キープ)
  4. 4.1~3を2セット行なう
  5. 5.右手を頭の右側に当て、手と頭とで軽く押し合う(5~10秒キープ)
  6. 6.左側も同様に行なう
  7. 7.5~6を2セット行なう

運動のポイント

肩こりが起きているということは、筋肉が緊張して血流が悪くなっていると考えられます。なので、まずは適度な運動をして血流を良くすることが大切です。

肩を大きく回すといった簡単にできることから始めてみましょう。

肩こりの予防・緩和といった点を考えると、筋肉に負荷をかけるよりも筋肉を動かすことが大切です。なので、軽い運動をする際に筋肉を動かすように意識してみてください。

時間があるときは、歩くなどして有酸素運動を行なうと、体全体の血流が良くなるのでおすすめです。

温める方法

なかなか治らない肩こりを緩和するためには、温めるのも良いといわれています。慢性的な肩こりは、疲労物質や痛み物質が留まっている状態ですから、それを流す目的で温めてみましょう。

温める際は、ホットタオルや使い捨てカイロを利用するのが手軽でおすすめです。肩こりを緩和する目的で販売されている温熱シートを利用するのも良いでしょう。

入浴はシャワーで済ませる人も少なくありませんが、湯船に浸かると全身を温めることができます。首まで浸かって、首から肩にかけて温めるようにしましょう。

湯船の中で、肩を動かしたり、こりの部分を手でもみほぐしたりすると、疲労物質や痛み物質を排出しやすくなります。

ただし、入浴時間は長ければ長いほど良いということではないので、のぼせない程度に浸かるようにしてください。15分~20分程度が目安です。

肩こりの際のお風呂の入り方や、その他、温めるメリットに関しては以下のページでも解説しております。

気になる方は、こちらのページもご確認ください。

【お風呂で肩こり解消】今日からできる入浴時の簡単ポイント!

セルフケアでは完全に治らない!肩こりは整骨院へ

ぷらす鍼灸整骨院の施術風景

こちらでご紹介したようなセルフケアで肩こりが緩和することもありますが、治らない場合やかえって悪化する場合もあります。なぜなら、人によって肩こりの症状や、原因が異なるからです。

なかなか治らない肩こりは、整骨院でプロの手による施術を受けることで解消しましょう。また、仕事などで忙しい方や、家事や育児に追われていてセルフケアをする余裕のない方にも整骨院でのケアはおすすめです。

ぷらす鍼灸整骨院では、丁寧なヒアリングを行ない、治らない肩こりの根本原因がどこにあるのかを見極めます。そして、その原因にアプローチする施術方法を提案し、納得いただいた上で施術を行ないます。

しつこい肩こりに悩まされている方は、ぜひぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。

お近くのぷらす鍼灸整骨院を知りたいという方は、こちらの店舗一覧からどうぞ!

まとめ


重い頭を支えているため、首と肩への負担は大きく、そのために肩こりが引き起こされます。

また、何気ない習慣が肩への負担を大きくしていることも少なくありません。

セルフケアで症状が緩和されることもありますが、なかなか治らないしつこい肩こりは、プロの手で解消するのが一番です。

ぷらす鍼灸整骨院では、患者様それぞれの肩こりを引き起こしている原因を突き止め、それに応じた施術方法をご提案します。

肩こりに悩まされている方は、お気軽にご相談ください。

     

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