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肩甲骨はがしは整骨院でも受けられる?肩甲骨はがしのやり方をご紹介

[肩こり]

2019.10.24

整骨院で肩甲骨はがしをうける男性

最近よく耳にするようになった肩甲骨はがしですが、実際にはどのようなことをおこなうのでしょう。また、頑固な肩や背中のこりを改善することはできるのでしょうか。

今回は肩甲骨はがしの効果や、自分でやる肩甲骨はがしと、専門家がおこなう肩甲骨はがしの違いについて紹介します。

肩甲骨はがしってなに?

肩甲骨はがし

それでは早速ですが、肩甲骨はがしとは何なのかについて見ていきたいと思います。巷でいわれるようなダイエット効果はあるのでしょうか。

肩甲骨周囲の筋緊張を緩める施術やストレッチのこと

肩甲骨はがしとは、肩甲骨周囲の筋緊張を緩める施術やストレッチのことを意味します。肩甲骨の周囲が固くなると、肩甲骨の動きが悪くなり、様々な弊害をもたらします。その改善や予防のために、肩甲骨はがしがおこなわれるのです。

肩甲骨はがしの効果とは

肩甲骨はがしをおこなうと、肩甲骨周囲の筋緊張を緩めることにより、肩甲骨の可動域が広がります。それによって、肩こりや肩関節のケガなどを予防することにつながります。

巷では肩甲骨はがしをおこなうことで、ダイエット効果が期待できるとされていますが、その論拠となるのが褐色脂肪細胞の存在です。

肩甲骨周囲には褐色脂肪細胞が多く存在しており、肩甲骨はがしによって褐色脂肪細胞を燃焼させることで、ダイエット効果が得られるというわけです。

ただ、乳幼児期には多く存在していた褐色脂肪細胞も、成人する頃には少なくなっているため、ダイエットにつながるほどの効果は期待できません。

整骨院でも肩甲骨はがしの施術を受けられる?

整骨院のスタッフはみな国家資格である柔道整復師や鍼灸師であり、骨や筋肉に関するプロフェッショナルです。そのため、効率よく肩甲骨はがしをおこなうことが可能です。

専門家の施術を受けるのと自分でやる場合の違い

私たちが通常「筋肉」といった場合、それは「骨格筋」のことを指すケースがほとんどです。骨格筋は文字通り骨と骨とを結んでおり、骨格筋が収縮することで、関節を自由に動かすことができます。

肩こりや腰痛などは、この骨格筋が固くなることによって起こるため、筋肉を緩める施術が有効というわけです。

ただ、自分でもストレッチをすることで、骨格筋の緊張を緩和させることが可能です。では、自分でストレッチをした場合と、専門家の施術を受けた場合、どのような違いがあるのでしょう。

答えは、「緩められる場所の違い」です。筋肉は末端部になると細くなり、やがて腱に移行して骨に付着します。筋肉がもっとも太くなっている場所を「筋腹(きんぷく)」と言いますが、ストレッチで主に緩められるのがこの筋腹なのです。

実は、こりや痛みの原因となる筋肉の緊張は、筋肉が細くなる場所でおこります。なぜなら、筋肉の細くなっている場所は血行が悪くなりやすいからです。

そこで専門家は筋肉の細くなっている、ストレッチではほぐせない場所にアプローチすることで、こりや痛みを効率的に取り除いていくのです。

肩甲骨周囲が固くなる原因

肩甲骨周辺の痛み

肩甲骨はがしは、肩甲骨周囲の筋緊張を緩める施術ということですが、そもそも、なぜ肩甲骨周囲が固くなってしまうのでしょう。

不良姿勢

肩甲骨周囲が固くなる主要な原因の1つが不良姿勢です。特にデスクワークなど、パソコン仕事を長時間にわたっておこなっていると、ついつい猫背気味になってしまうものですよね。

猫背気味になると、体重の10分の1ともいわれる頭の重さが首から背中にのしかかってくるため、肩甲骨周囲の筋肉も固くなってしまうのです。

筋肉を使っていない

実は、筋肉が固くなる原因はたったの2つしかありません。1つは、筋肉を使い過ぎることで、もう1つは筋肉を使わなさすぎることです。

運動不足などが原因で筋力が減少すると、弱い筋力で身体を支えなければならなくなります。そのため、こりがひどくなってしまうのです。

冷えやストレス

冷えやストレスも肩甲骨周囲の筋肉が固くなる原因の1つです。冷えが見られる場所には、必ずと言ってよいほど血行不良が起こります。

血行が悪くなると、局所の痛み物質や疲労物質を流すことができなくなり、慢性的なこりに移行します。特に肩甲骨周囲が冷えると、周囲の筋肉が固くなってしまうのです。

また、東洋医学的には、背中はストレスが現れるポイントです。実際に自律神経失調症の人や「うつ」の人を見ていると、胸椎5番から7番(背中の上部)あたりに強い筋緊張が確認できます。

上部胸椎からは胃へと向かう神経が分枝しているため、肩甲骨周囲の筋肉が固くなると、胃の調子が悪くなったり、食欲が低下したりするリスクも高まります。

肩甲骨周囲の筋肉が固くなった場合のリスク

肩甲骨周囲の筋肉が固くなると、背中が重だるくなったり、疲労を強く感じたりします。ただ、その状態を放置してしまうと、さらなるリスクの可能性が生じます。

肩こりのリスクが高くなる

肩甲骨には首や肩とつながる筋肉がたくさん付着しているため、肩甲骨周囲の筋緊張を放置した場合、首こりや肩こりのリスクが高くなります。

肩関節を痛める可能性が増す

肩甲骨と肩関節はリンクして動いているため、肩甲骨周囲の筋緊張によって肩甲骨の可動域が低下すると、肩関節にかかる負担が増します。その結果、肩関節を痛める可能性が増します。

四十肩や五十肩のリスクが増す

肩甲骨には「ローテーターカフ」と呼ばれる、肩関節の運動を支える筋肉が存在しています。ローテーターカフは「棘上筋(きょくじょうきん)」「棘下筋(きょくかきん)」「小円筋(しょうえんきん)」「肩甲下筋(けんこうかきん」の4つから構成されており、その見た目から回旋筋腱板とも呼ばれます。

これらの筋肉が固くなると、肩関節の動きが阻害されるため、肩関節を動かすための筋肉や腱、靭帯に負担がかかり、結果として四十肩や五十肩を発症するリスクが増すのです。

睡眠の質が低下する

肩甲骨周囲の筋肉が固くなると、呼吸量が減少します。デスクワークをされている人でしたら、自覚がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。呼吸量が減少すると、脳が酸欠気味になるため、睡眠の質が低下するのです。

自分で肩甲骨はがしをする方法

セルフ肩甲骨はがしをする女性

深い部分のこりはなかなか自分では取りづらいものですが、肩こりを予防するための肩甲骨はがしでしたら、自宅でも十分に可能です。

仰向けに寝てバンザイ

自宅でできるもっとも簡単な肩甲骨はがしが、寝るときに仰向けになって「バンザイ」の姿勢を取るというものです。

  1. 仰向けに寝て両手を大きく上に伸ばす
  2. 30秒経ったら元に戻す
  3. 次に両手を横に大きく開く
  4. 30秒経ったら元に戻す
  5. 1~4を3回繰り返す

このストレッチをおこなう際のコツは、肩甲骨がしっかりと動いていることを意識するという点です。寝る前に行うことで、睡眠の質も良くなりますよ。

前腕屈筋群と肩甲下筋のストレッチ

デスクワークをしている方におすすめなのが、前腕屈筋群と肩甲下筋のストレッチです。肩こりの改善効果だけでなく、四十肩や五十肩の予防効果も期待できますよ。

  1. 左の手のひらを上にして、腕をまっすぐ前に伸ばす
  2. 右手で左手の人差し指から薬指をつかみ下方に曲げる
  3. 前腕が突っ張った状態のままつかんだ指を反時計回りに回す
  4. 30秒経ったら反対側も同様におこなう
  5. 1~4を3回繰り返す

このストレッチをおこなうと、前腕の屈筋群と肩甲骨の外側の筋肉を同時に緩めることが可能です。疲れてくると腕や指がしびれる人にもおすすめです。

懸垂(けんすい)

懸垂はもっとも簡単な肩甲骨はがし法です。自重でおこなうのでケガのリスクもありませんし、普段伸びない筋肉を気持ちよくストレッチングできます。懸垂が辛い場合、ぶら下がるだけでも十分な効果を得られます。

頑固な肩こりにはぷらす鍼灸整骨院の肩甲骨はがしがおすすめ


ストレッチはそもそも怪我やこりの「予防目的」でおこなうものであり、痛みを改善するためのものではありません。

肩こりもひどくなってしまうと、筋腹を緩めるだけでは追いつきません。そんなときは、筋肉のプロフェッショナルがおこなう、ぷらす鍼灸整骨院の肩甲骨はがしがおすすめです。

 

まとめ

肩甲骨周囲の筋肉が固くなると、首こりや肩こりのリスクが増すだけでなく、将来の四十肩や五十肩のリスクも増してしまいます。そうならないためにも、普段から肩甲骨はがしをおこなうことが重要です。

ただ、あまりにも筋緊張が強い場合、いったんプロの手で筋緊張を緩めてあげる必要も出てきます。そんなときは、お気軽に当院までご相談くださいね。

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