columnお悩み解決コラム
columnお悩み解決コラム
公開日:2021.3.18 / 最終更新日:2021.3.24
「肩こりがひどい」「肩にかけたカバンがずり落ちる」といった症状でお悩みではありませんか?鏡を見て、肩の位置が下方に下がっていたら、なで肩の可能性があります。
この記事では、なで肩のメカニズムやなで肩を放置するリスク、なで肩改善に効果的なトレーニングをご紹介します。なで肩でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
まずは、自宅で簡単にできるなで肩改善筋トレを4つご紹介します。
なで肩を改善するには、肩甲骨を支えている肩甲挙筋へのアプローチが効果的です。肩甲挙筋のトレーニングは、肩こりの解消にもつながるのでぜひ試してみてくださいね。
三角筋は、肩関節を覆っている筋肉です。三角筋を鍛えると、腕の重さに負けて下がりがちな肩をサポートする筋力がアップします。
肩甲骨を動かす筋肉である僧帽筋のトレーニングを行うと、腕の重みを支えられる筋力がアップします。
前鋸筋は肩甲骨から肋骨あたりに位置し、肩甲骨の動きをサポートする重要な筋肉といわれています。前鋸筋は意識して動かさなければ凝り固まり、猫背の原因となるため日頃のトレーニングが効果的です。
筋トレやストレッチをしているときは、ゆっくりとした呼吸を意識しましょう。力を入れるとき、息を止めてしまいがちですが、血圧が上昇するため危険です。
また、過度な筋トレは逆効果になります。無理して毎日行う必要はありません。筋肉を休ませながら、無理のない範囲で継続しましょう。
自分に合ったセルフケア方法が分からない場合は、整骨院を受診するのもおすすめです。自分の症状やライフスタイルに合った筋トレメニューを提案してもらいましょう。
なで肩改善筋トレと合わせて、次に紹介するなで肩ストレッチを行うとより効果的です。
筋トレ後のケアをすると、余計な筋肉痛を防いだり痛みの緩和につながったりと、多くのメリットを得られます。
肩甲挙筋は腕の重みを支えようとして力が入り、凝り固まってしまいがちです。心地よい範囲でストレッチを行い、しっかりとほぐしていきましょう。
三角筋のトレーニングをしたあとは、肩まわりのストレッチをしっかりと行うことが大切です。その日のうちに、使った筋肉をほぐしましょう。
前鋸筋の筋トレを行ったあとにできる、簡単なストレッチをご紹介します。筋トレで疲労している筋肉をしっかりとほぐすことを意識しましょう。
なで肩は、本来水平であるはずの肩や鎖骨のラインが、下方に下がっている状態です。肩周りの筋力が腕の重みに耐えられず、肩が下がってしまうことで起こります。
肩甲骨を動かす肩甲挙筋が凝り固まっていたり、僧帽筋上部繊維(そうぼうきんじょうぶせんい)が伸びてしまったりすることが原因です。そのため、僧帽筋上部繊維のストレッチは逆効果になるので注意しましょう。
反対に、鎖骨のラインが外に向かって上がっているのが「いかり肩」です。両者とも肩甲挙筋が凝り固まっていることは共通していますが、いかり肩の場合、僧帽筋上部繊維のストレッチが効果的です。
なで肩は生まれつきの骨格が原因となるケースもありますが、日頃の不良姿勢や重い荷物の持つことにより引き起こされるケースも少なくありません。
なで肩を改善したいなら、美しい姿勢をキープしたり、毎日のエクササイズを習慣にしたりと、日常生活での行動を意識することが大切です。
なで肩を放置すると、慢性的な肩こりを引き起こしたり、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)という病気につながったりと、健康へ悪影響を及ぼすリスクが高まります。
胸郭出口症候群とは上肢へのしびれや、肩や腕、肩甲骨周りへの痛みが生じる病気です。握力が低下したり感覚障害を起こしたりと、日常生活に支障をきたす病気のため、なで肩を放置するのはおすすめしません。
ぷらす鍼灸整骨院では、姿勢矯正やEMS(電気トレーニング)による筋肉へのアプローチなど、お客様お一人おひとりの症状に合った方法でなで肩改善を目指します。
また、なで方改善には整骨院での施術と合わせて、自宅でのセルフケアを行うことをおすすめしています。お客様に合ったトレーニングメニューもアドバイスいたしますので、なで肩でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。
「なで肩は生まれつきだから……」と諦めている人は多いはずです。しかし、普段の姿勢を意識することや、筋トレなどのセルフケアによってなで肩の改善を目指せます。
また、なで肩を放っておくと、肩こりや病気を引き起こすリスクも。そのため、早いうちから適切なケアを行うことが重要です。なで肩が改善すると、肩こりの解消やスタイルアップに加え、胸郭出口症候群などの病気の予防にもつながります。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます
【背中のたるみ撃退!】女性らしい背中を作…
【動画を見ながら】超簡単ストレッチでスト…
【ガニ股改善】ガニ股を治したい人のための…
ストレートネックを予防する【10の鉄則】…
スマホ首の治し方!自分で改善できない方に…
ぷらす鍼灸整骨院ではさらなる店舗拡大のため出店可能物件を募集しております。
詳しくはこちらから >>