columnお悩み解決コラム
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公開日:2021.1.30 / 最終更新日:2021.2.3
この肩こりや姿勢の悪さ、もしかして運動不足…?
意を決して筋トレを始めようと思っても、いきなり筋トレなんてやり方が分かりませんよね。
このページでは、体のプロである柔道整復師が、肩こりや姿勢の改善に重要な背中の筋トレについて解説致します。
女性こそ背中の筋トレは重要!メリットがいっぱいの筋トレをぜひ習慣にしてください。
筋トレをすると体がたくましくなってしまうと心配の方もいるでしょう。
ですが、適度な筋トレは女性らしい美しい背中になれますし、肩こりを予防することができます。
おすすめのセルフ筋トレを3つご紹介しますので、まずは気軽にチャレンジしてみましょう。
まずは簡単にできて効果的な「アームリフト」をやってみましょう。
僧帽筋は頭と肩を支える重要な筋肉で、ここが衰えると肩こりの大きな原因になります。
肩こり解消の他、首がスッと伸びた美しい姿勢を作ることができますよ。
いけそうなギリギリのところまで息を吸いながらゆっくり持ち上げ、息を吐きながらゆっくり元に戻しましょう。
肘が離れないように左右からしっかり力を入れて下さいね。
最初は5回を目安に、慣れてきたら10回を1セットとして空き時間に行ってみましょう。
背中にある一番大きな筋肉、広背筋を鍛える筋トレです。猫背を解消し、ウエスト周りを引き締めてくびれを作る効果があります。
「チューブ」とあるように伸縮性のあるトレーニングチューブを使います。
女性ならタイツやストッキングで代用できるので、伝線してしまったストッキングなどで試してみて下さい。
この動きを繰り返し10~20回ほど行います。
肩甲骨が前に巻き込んでいるのも肩こりの原因のひとつ。肩甲骨の内側にある菱形筋を刺激して、正しい姿勢を作りましょう。
この動作をゆっくり10回繰り返し、肩甲骨周りを動かしてください。
本格的に体を動かしたいなら、スポーツジムに行くのがおすすめです。
最近では女性むけの筋トレマシンなどもあり、気軽に鍛えることができるようになりました。
姿勢の改善に効果が高く簡単にできる、ジムならではのおすすめメニューです。
主に広背筋を鍛えることができ、背中全体の引き締めが期待できます。
重りのついたバーがあるマシンに向い合せで腰かけ、バーを握って鎖骨の方に引き寄せる筋トレです。
イメージは懸垂(けんすい)ですが、ラットプルダウンは座ったままマシンを使うため、女性でも取り入れやすい筋トレでしょう。
広背筋、僧帽筋を幅広く刺激できるメニューです。
「シーテッドローイングマシン」を使うため、初心者でもポージングなどに悩む必要がありません。
マシンに座って両足に力を入れてしっかり立ったら、あとはバーやハンドルを握って上半身を起こすだけです。
腕で上半身を起こそうとするのではなく、背中を意識して肩甲骨を寄せるように行うのがコツですよ。
ここまで筋トレをご紹介してきましたが、筋トレ同様に重視したいのがストレッチです。
特に肩こり改善と女性らしい美背中を狙うなら、筋トレとストレッチは必ずセットで行って下さい。
肩こりは筋肉を鍛え、血流を改善することで緩和できます。
ただし筋トレだけで負荷をかけるのは禁物!硬くなった筋肉に痛みが出たり、ケガをしやすくなったりします。
また、女性らしいしなやかな背中を目指すには、ストレッチで筋肉をゆるめることが大切です。
簡単で効果的なストレッチ方法をひとつご紹介いたします。
猫のポーズのストレッチです。
30回ほど繰り返すのが理想ですが、時間がないときは5回でも10回でも構いません。
そのほか、背中のストレッチ方法はこちらの記事に詳しくまとめてあります。
参考:【動画付】ガチガチ背中をほぐすストレッチ|寝ながら・座りながら
背中の筋トレなんて必要があるの?と思う方もいるかもしれません。
ですが、実は背中は女性にとって鍛えるべき重要なパーツ。今まで筋トレしたことがない方でも、ぜひチャレンジしてほしい場所なのです。
女性は男性に比べて筋肉の量は少なめです。意識的に鍛えないとすぐに落ちてしまいます。
中でも背中は加齢、運動不足の影響が大きい場所。
女性は血管も男性より細いので肩こりや頭痛が起きやすくなります。筋トレで血流を改善して予防できると安心ですね。
ダイエットをしたい方にとっても、背中の筋トレは強い味方です。
もちろん見た目が引き締まる効果もありますが、狙いたいのは肩甲骨の内側にあると言われる「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」です。
これは背中にしかない細胞で、脂肪を燃焼させる効果があります。
背中の筋トレで褐色脂肪細胞を刺激して全身の代謝アップを図りましょう。
筋トレで個別の筋肉を鍛え、ストレッチで柔軟性を高める…。これだけでなく、あと一歩意識したいのが「姿勢」です。
せっかく筋肉を鍛えても、悪い姿勢がクセになっていると背中も常にたるんだ状態。筋トレの効果を活かせません。
特に長時間のパソコン業務や家事などを行う方は、「いい姿勢」が分からなくなっている可能性があります。
自分でできる筋トレやストレッチと並行して、姿勢の矯正も必要なのです。
せっかく筋トレやストレッチで努力されるのでしたら、姿勢にもしっかり気を配りましょう。
姿勢の改善は他人に指摘してもらうのが一番の近道です。
本気の美背中を目指すなら、姿勢の改善はぷらす鍼灸整骨院にお任せ下さい!
筋肉や骨格のプロである柔道整復師があなたの体の状態をしっかり見極め、姿勢矯正や筋肉調整などの施術を提案。
痛みがある場合も鍼(はり)治療などで対応できますよ。
肩こり、美背中、姿勢に同時にアプローチし、お悩み解決を全力でサポートいたします。
筋トレとストレッチで努力すれば、肩こり改善と美背中ゲットが可能です。このページを参考にして筋トレを日常に取り入れてみましょう。
ただし、せっかくの筋トレも悪い姿勢では効果半減。
しっかり効果を出したい人は、ぜひぷらす鍼灸整骨院で姿勢も改善して下さいね!
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