columnお悩み解決コラム
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公開日:2019.5.27 / 最終更新日:2020.10.15
腰痛や太りやすくなるなど、産前にはなかった身体のトラブルに悩むお母さんは多いです。原因の一つとして、産後の骨盤のゆるみが考えられます。
身体の土台である骨盤がゆるむと全身の骨格に影響を及ぼし、機能の低下や代謝が悪くなったり、自律神経が乱れたりしてしまうのです。目に見えやすい影響として、姿勢やスタイルが崩れる、むくみやすく冷え性になる、肩こりや腰痛になるなどの症状が現れます。
これらのトラブルは、産後に適切なケアをすれば回避することができます。この記事では、整骨院での骨盤矯正や自宅でのケア方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
出産をしたのに体型や体重が戻らないというお母さんも少なくありません。それはもしかして骨盤の歪みによるものかもしれません。
この章では産後に骨盤矯正が必要な理由や、なぜ整骨院がおすすめなのかについて解説していきます。
先輩ママから産後に骨盤矯正が必要だとか、整骨院に通うという話を聞くことはないでしょうか。産後の骨盤は靭帯がゆるむため開いた状態になり、放置したままにすると歪みにつながってしまうのです。
骨盤は身体の土台であるため、歪んでしまうと背骨や首をはじめとするあらゆる骨格に影響を及ぼし、猫背になってしまうなど見た目も変化してきます。
逆に言えば、骨盤を正しい位置に戻せたら身体の歪みを元に戻すことが期待されます。自律神経が整う、垂れ尻の調整などを良くできるでしょう。
そもそも骨盤が歪んでいるのかどうか、骨盤の正しい位置を知るには整骨院のようなプロに見てもらうのが確実です。
産後の骨盤矯正をご検討の方は、ぷらす整骨院へお越しください。
当院は大阪、兵庫、東京、横浜に店舗があり、カウンセリングに力をいれています。患者さまに対して真摯に向き合い根本治療にこだわり続けた結果、口コミランキングでは大阪ナンバーワンに選ばれました。
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骨盤矯正をする最適なタイミングはいつなのでしょう。産後すぐは体力が戻らず、ケアをするのが難しい方もいらっしゃると思います。
あくまで目安として、どれくらいの時期から骨盤矯正をするのがおすすめなのかを解説していきます。
産後の骨盤矯正をするなら、産後から6カ月の間がおすすめです。出産後はホルモンの影響で靭帯がゆるんでいるため、取り組む時期が早ければ早いほど歪みを改善しやすくなります。
しかし、産後のお母さんの骨盤は傷ついた状態のため、無理に通うことは禁物です。
産後1カ月は身体の休養にかけ、2カ月目以降に体調と相談しながら取り組むようにしましょう。
骨盤の歪みを改善すると、以下のような身体の不調にアプローチすることがあります。
<骨盤の歪み矯正による期待される内容>
なぜこれらの症状にアプローチするようになるのか、詳しく解説していきます。
骨盤の歪みを整えると、尿漏れや便秘に効果が期待されるでしょう。
骨盤底筋群は骨盤の底にあり、膀胱や子宮、直腸を支えている筋肉です。排泄をコントロールする役割もあるため、出産により骨盤底筋群がダメージを受けると本来の機能を発揮しにくくなるのです。
その他にも、以下のようなトラブルを引き起こすことがあります。
<骨盤底筋群が弱ると起きるトラブル>
下腹部がぽっこりする
お尻が垂れる
猫背になる
O脚やX脚になる
肩こりや腰痛が慢性化する
呼吸が浅くなる
そのため、出産後に尿漏れや便秘になりやすくなったと感じる方は、骨盤が歪み、骨盤底筋群が衰えている可能性があります。
骨盤矯正は冷え性で悩む方にもおすすめです。
冷え性の原因の一つに自律神経の乱れがあります。骨盤は身体の土台なので、その骨盤が歪んでしまうと自律神経の乱れにつながるため、冷え性になりやすくなります。
骨盤矯正をすると自律神経が整うだけでなく、血行やリンパの滞りを促進できるため、冷え性に対してもアプローチができるのです。
自宅でできる骨盤矯正の方法として、簡単なものを3つ紹介していきます。
<自宅でできる骨盤矯正>
それぞれどのように実践すればよいのか、コツをまとめました。
骨盤ベルトをつけると、産後の骨盤の歪みやゆるみ、開きを矯正することができます。
妊娠初期から着用することができ、腰痛の軽減にも役立てることができるでしょう。歪みを改善するには早期対策がおすすめのため、産後2カ月くらいは着用してください。
合わない骨盤ベルトを着用すると望むような効果が得られなかったり、逆に血行不良の原因になったりします。以下のポイントを守って、正しい商品選びをしましょう。
<骨盤ベルトの選び方>
体調の変化や時期に合った商品を選ぶ
目的に合った商品を選ぶ
つけやすさにこだわる
体調や産後の時期によっては、せっかく購入した骨盤ベルトが合わなくなることがあります。締め付けが苦しい時期には最低限の機能を保持した腹巻きのようなサポータータイプを選んだり、産後の悪露が落ち着いた時期にはガードルを併用したりすることで、無理なく矯正していきましょう。
骨盤ベルトの機能は大きく分けて2パターンあり、骨盤を安定させるものとボディラインを回復させるものがあります。どこをケアしたいのか、目的によって選ぶことが重要です。
機能を重視するあまり、意外と見落としがちなのがつけやすさです。日常的に着用するものなので、つけにくいものでは継続していくことができません。可能であれば試着をし、つけやすい骨盤ベルトを選びましょう。
骨盤ベルトなどのアイテムに頼るのも一つの手ですが、自分自身の筋肉を強化してより自然に骨盤の位置を整えることが大切です。骨盤周りのインナーマッスルを鍛えれば、骨盤が下側から締まり理想的な位置に戻せます。
ここでは産後でも簡単に取り組めて、股関節の機能を強化できる「腰割り」というエクササイズを紹介します。
<腰割りのやり方>
腰を下ろしすぎないのがポイントです。膝がつま先を越えてしまったり、腰を突き出して前傾になったりしないように注意しましょう。
1日10回のペースでは物足りないという方は、1セットの回数を5回に減らし、5セット繰り返すなど調整してください。
こうしたエクササイズをする時間が取れなくても、スキマ時間を活用して骨盤を前後、左右に動かす動作をするだけでも効果的です。ぜひ実践してみてください。
産後の骨盤の位置を戻すのに最も重要なのは、日頃から正しい姿勢を保つことです。
妊娠中の重いお腹をかばうために反り腰になったり、猫背になったりする方も少なくありません。そういった姿勢に気をつけた生活を心がけるだけでも改善しやすくなります。
以下の方法を実践すれば、簡単に正しい姿勢が作れます。
<正しい姿勢を作る方法>
姿勢は立っているときだけでなく、座ったり歩いたりするときにも癖が出ます。整骨院などでご自身の癖を知り、意識して正しい姿勢をキープするように心がけていきましょう。
妊娠をすると、胎児を育て、産みやすくするために骨盤は開いていきます。そのため、産後に意識して矯正しておかないと、骨盤が開きっぱなしになり、歪みやズレを引き起こす原因になってしまうでしょう。
骨盤ケアをするには、骨盤ベルトやエクササイズ、また日常的に正しい姿勢をキープすることが重要です。骨盤が引き締まれば、尿漏れや便秘、冷え性など女性が悩みやすい身体のトラブルを軽減することもできます。
自宅でのケアだけでなく、骨格のプロである整骨院を活用することでより効果的に骨盤を矯正できるため、一度相談してみましょう。
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