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columnお悩み解決コラム

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【骨盤の歪みとO脚の関係性】骨盤矯正後にO脚が気にならなくなった?

O脚・X脚

公開日:2020.1.21 / 最終更新日:2020.1.21

本来よりも脚が短く見えるなど、見た目の美しさを妨げる原因のひとつ、O脚。一見、O脚の原因は脚の歪みのみが関係しているように思われますが、実は骨盤の歪みも関係があるのです。

O脚以外の体の悩みを解決する目的で骨盤矯正に通った方が、施術後にO脚も気にならなくなったということがあります。

なぜ、骨盤矯正をすることで、O脚の改善がみられるのでしょうか。今回は、骨盤の歪みとO脚の関係性について解説していきます。

骨盤矯正をすることでO脚の改善効果が期待できる


骨盤矯正をすることが、O脚にどう関係しているのでしょうか。

その疑問にお答えするにあたってまず知っていただきたいのが、O脚の原因です。O脚の原因が何なのかを知っておくと、骨盤矯正が必要な理由がわかるでしょう。

O脚の原因

O脚の原因としては、次のようなものが考えられます。

【お尻の筋力不足】

お尻の筋肉

O脚の原因のひとつが、お尻の筋力不足です。お尻の筋力が低下すると、大腿骨(だいたいこつ:足の付け根にある太ももの骨)が横に張り出て、股関節の可動域が狭くなり、股関節の動きが硬くなります。

その結果、脚の内側と外側の筋力のバランスが悪くなります。

特に脚の内側の筋力(内転筋)が弱くなると、O脚になりやすくなるという傾向があります。

【日常のクセ】

ソファであぐらをかく女性

あぐらをかく、左右どちらかに重心を傾けてしまっている、といった日常のクセもO脚の原因です。

常にあぐらをかくのが癖という場合は、外側ばかりに力がかかってしまい、内ももの筋肉が衰えてしまいます。内ももの筋肉が衰えると、脚が外側に膨らんでO脚に。

左右どちらか決まった方だけに重心が傾ける癖がある場合も注意です。外側重心になってしまうと、足首やふくらはぎの骨が外側にねじれ、脚のすき間が広がっていってしまいます。

【骨の変形によるもの】

骨格自体がOの字に曲がってしまっていることもあります。

生まれつき骨自体が曲がってしまっている場合は、O脚の改善は簡単ではありません。また、脛骨(けいこつ:すねの内側の細長い骨)が内側へ曲がっていると、O脚になりやすくなるものです。

とはいえ、O脚の原因が骨格だけでなく、複数の要素が混ざっていることも多いです。

また、生まれつきのもの以外に、事故や怪我の衝撃で骨が変形してしまったり、靱帯が損傷してしまったりしてO脚になるということもあります。

骨盤の歪みとO脚の関係

骨盤の歪み

骨盤の歪みは、上記のO脚の原因のうち、筋力不足と日常のクセが関係しています。日常的なクセ(あぐらをかく、左右どちらかに重心を傾けるなど)の積み重ねと下半身の筋力不足により、少しずつ骨盤が歪んでしまうのです。

骨盤が歪むと左右の股関節にねじれが生じ、その下にある大腿骨や膝、足首などが外に歪んでいき、O脚になってしまいます。

大腿骨の上端にある球状の骨頭(こっとう)は、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるくぼんだ部分にはまり込むようになっています。

そのため、骨盤の歪みの影響を大腿骨はもろに受ける形になり、膝が外側を向くようになって脚がO脚になってしまうわけです。

O脚で悩んでいる人の多くが、骨盤の歪みに主な原因があることを考えると、骨盤矯正をすることがO脚の改善に役立つことが分かるでしょう。

O脚を放置するとどうなるの?

O脚を放置していると、見た目への影響だけではなく、さまざまな不調につながります。O脚を放置していることで引き起こされる体への影響をみていきましょう。

見た目の悪さ

脚が短く見える、脚のラインがきれいに見えないという、見た目の悪さがO脚にはあります。

本当はスカートやスキニーパンツをはきたい気分のときも、脚のラインを隠すようなパンツを選んでしまうとお悩みの女性も非常に多いです。

むくみや冷え

O脚になっているということは、骨盤から大腿骨、膝、足首がねじれてしまっているということ。ねじれていると、血液やリンパの流れが悪くなるので、むくみや冷えといった不調も出てきます。

腰痛やひざ痛

骨盤の歪みによって、大腿骨や膝、足首がねじれてしまっていると、腰や膝に負担がかかります。そのため、腰痛やひざ痛に悩まされることも少なくありません。

肩こり

内ももの筋肉が弱くなって、太ももを外に引っ張る力が強くなると、徐々にO脚になっていきます。

内ももの筋肉が衰えると、お尻、背中の筋肉を下に引き付けておくことができなくなり、肩の筋肉が上がりやすく緊張した状態に。これが肩こりを引き起こします。

下半身太り

O脚になると、骨盤が歪んで大腿骨の大転子(だいてんし:股関節横あたりのポコッと出ている骨) が外側に広がってしまいます。

また、大転子が外側に広がっていることで、周辺の筋肉も十分に動かすことが困難になります。これらが原因で、お尻が垂れやすく、大きく見えるので「周囲から体重以上に太って見られてしまう」というデメリットもあります。

自宅でO脚矯正は可能?簡単なセルフトレーニング方法をご紹介

スクワットをする女性

セルフトレーニングをすることで、O脚が一時的に緩和したり、予防したりすることができます。ここでは、O脚矯正のためのセルフトレーニングの方法を2つご紹介します。

前屈スクワット

  1. 腰幅に足をまっすぐ置き、床に手をつく。
  2. 息を吐きながら、膝をゆっくり曲げて、腰を下ろしていく※。
  3. 頭は前、お尻は後ろと意識しながら背骨を伸ばしていく。
  4. 息を吐きながら、お尻を上げる。

※O脚の方は特に、膝が内側に入っていきがちになるので、膝幅を意識して維持してください。

前屈スクワットを10セット、深い呼吸とともに繰り返しましょう。

このトレーニングを続けることで、お尻の筋力アップや引き締める効果が期待できます。お尻に筋肉がつくと、大腿骨が股関節に正しい位置ではまり、O脚の矯正につながるというわけです。

座ってできるトレーニング

  1. 椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして左右の膝とくるぶしをぴったりと合わせる。
  2. 内ももに軽く力を入れて、30秒間、膝とくるぶしを合わせた状態を維持。
  3. 両膝に力を込めて10秒押し合う。

30秒+10秒を3セット行いましょう。

このトレーニングは、普段の生活の中でなかなか使わない内ももの筋肉を刺激します。この部分の筋肉を鍛えることで、O脚の緩和や、予防効果が期待できます。

体の歪みは脚以外にもある!総合的にアプローチするために整骨院へ相談しよう

ぷらす鍼灸整骨院の施術前のカウンセリング

O脚ときくと脚だけに原因があると思いがちですが、骨盤など脚以外に歪みの原因があることもあります。

O脚の悪化を予防するためのセルフトレーニングも大切ですが、整骨院で脚の歪み以外の不調にもアプローチしてもらうことが、O脚改善にはおすすめです。

整骨院では、O脚で悩んでいる多くの人の主な原因である骨盤の歪みを矯正する骨盤矯正や、O脚改善に特化したO脚矯正などのメニューが用意されています。専門家から施術を受けることで、体全体の骨格の歪みに対応した施術を受けることができますよ。

ぷらす鍼灸整骨院では、ぷらす式骨盤矯正というソフトな骨盤矯正を提供していますので、整骨院での施術が怖いという方でも安心です。骨盤矯正の施術を行うだけでなく、ほかのトレーニング方法の提案や、体の状態に合わせて鍼灸のご提案も可能ですので、遠慮なくご相談ください。

下記店舗一覧から、お近くのぷらす鍼灸整骨院を探してみてください。

まとめ

O脚にはさまざまな原因が挙げられますが、脚やお尻の筋力不足や日常生活のちょっとしたクセに起因した、骨盤の歪みに原因があることが少なくありません。

O脚は見た目が悪いだけでなく、むくみや冷え、腰痛やひざ痛、肩こり、下半身太りといった不調を招くこともありますから、早めに対策を講じることが大切です。

O脚の予防・改善に役立つセルフトレーニングを行うこともできますが、体の歪みに総合的にアプローチするためには、整骨院に通って専門家頼ってみるのがおすすめ。骨盤の歪みやO脚でお悩みの方は、お気軽にぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。

     

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