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親が知っておきたい猫背が与える子供へのデメリットと改善方法

[猫背矯正]

2019.5.24

猫背の子供

最近自分の子供の姿勢の悪さが気になる・・・。家でテレビを見たり勉強をしている時に子供の背中が丸まっているのに気付くと、「このままでいいのかな」と不安になりますよね。お子様が猫背になってしまう原因と猫背のデメリット、そして様々な対処法をご紹介しますので、是非お役立てください。

子供が猫背になる3つの原因

猫背になってしまう原因は生活習慣の乱れ、未発達の筋肉、心理的要因の3つによるものです。
原因を正しく知ることが猫背改善への第一歩です。デメリットと併せて確認してみましょう。

生活習慣の乱れ

猫背の原因として一番大きいのは、生活習慣による姿勢の乱れです。
ゲーム機やスマートフォン、机に向かっての勉強などは前傾の姿勢になりやすく、過度な前傾姿勢が習慣になると背骨や骨盤が歪み猫背になってしまいます。

筋肉が未発達

また、子供は姿勢を正しく保つための筋肉が未発達であることも原因の1つに挙げられます。筋肉が未発達な子供は正しい姿勢を保つことが難しく、体に合っていないランドセルやリュックサックを背負うなどの日常の行為でも姿勢が崩れやすくなり猫背になってしまいます。
正しい姿勢を保つためには、背中の筋肉だけはなく、お腹の筋肉も含めた「体幹」を鍛えることが必要です。

心理的要因

他にも、成長期の女子児童に多い「男子より身長が高いのが恥ずかしい・・・」という高身長コンプレックスや、「問題の答えがわからないから僕をあてないで・・・」という自信のなさなどの心理的要因によって無意識に背中を丸める癖がついてしまうことも、猫背の原因になり得ます。

猫背が子供にもたらす3つのデメリット

良い印象を持たれにくい

どうしても猫背は見栄えが悪くなってしまいます。また、それにともなって周囲の人に「やる気がなさそう」、「自信がなさそう」、「気弱」、「不健康」などマイナスの印象を抱かれる機会が多くなるのは、子供の人生にとって大きなデメリットといえます。

他の体部位の異変にもつながる

猫背が慢性化すると、別の部位や神経に変調をきたす原因にもなるので侮れません。

本来は体全体で支える頭の重さを肩や首だけで支えることになるので、慢性的な肩や首のこりにつながったり、上半身下半身のバランスが崩れることから、腰痛の原因にもなってしまいます。

それだけではなく、猫背は神経や内臓、体質にも影響を与えることは是非知っておきましょう。
例えば、背骨には多くの神経が通っているため、猫背によって神経が圧迫されることで偏頭痛や内臓機能の低下による便秘や下痢、めまいなどにつながります。

また、前傾姿勢によって肺が圧迫されると呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと体内のリンパや血行の流れが悪くなり、代謝の悪い太りやすい体質になってしまいます。

心理的な不調にもつながる

体と心は密接に関係しています。猫背によって体に変調がおき、集中力の欠如やイライラすることが増え、勉学やスポーツ、友達付き合いなど日常の様々な面でマイナスの影響がでてしまいます。

猫背は子供のうちに治すのが良い

そもそも猫背って治るの?と心配な方もいるとおもいます。猫背は意識して生活習慣を改善しいくことで改善できます。できるだけ早い時期に改善することで色々なメリットがあるので確認していきましょう。

猫背は治せるの?

普段の生活から正しい姿勢を意識し、ジャングルジムやマット運動などの適度な運動、定期的なストレッチを行うことで猫背を改善していくことは十分できます。お子様でもできる簡単な猫背改善方法ものちほどご紹介しておりますので是非参考にしてみてください。

正しい姿勢を身に着けるなら子供のうちがおすすめ

まだ強い癖がついていない子供のうちは猫背を改善しやすいです。
また、幼稚園年長~小学校高学年にかけては「ゴールデンエイジ」とよばれ、運動能力が飛躍的に発達する時期です。
この時期に主な神経系が完成されるので、子供のうちに正しい姿勢を身に着けると大人になっても正しい姿勢を無理なく保ちやすくなります。正しい姿勢を身に着けることで、スポーツや勉学などでも本来もっている力を最大限発揮できるようになるのは、子供にとってとても大きなメリットです。

姿勢の改善方法をタイプ別に比較しました

お子様の姿勢を良くしたい思ってもどんな方法があるんだろう?と迷ってしまいますよね。
姿勢を良くするための3つの方法を「効果」・「費用」・「継続しやすさ」の面で比較しましたので、ご自身やお子様に合う方法はどれかチェックしてみましょう。

ストレッチ

ストレッチは猫背の原因である筋肉の凝り固まりをほぐし、正しい姿勢を取りやすくします。
正しい姿勢に必要な筋肉をほぐすことができれば効果はありますが、即効性はないので毎日の習慣にできるかどうかが大切です。

費用は一切かからないので気軽に試すことができます。

ちょっとしたスペースがあればご自宅でもできますが、ついついサボってしまったりと習慣にするのはある程度の意思の強さが必要です。

ストレッチ

  • 効果: ○
  • 費用: ◎
  • 継続: ▲

姿勢矯正グッズ

矯正ベルトやサポーター、矯正椅子を日常生活の中に取り入れて姿勢を良くしていく方法です。
効果はメーカーや品質によって様々で、筋肉の成長にも影響を与えたりと、すべてのグッズが効果的とは言い切れません。

矯正ベルトであれば2000円〜10000円、椅子になると8000円〜50000円程が相場になっています。
子供の体の成長に伴ってグッズのサイズが合わなくなって費用が無駄になる可能性は考えておくとのちのち後悔が少ないかもしれません。

ぴったりとお子様の体に合えば、日常の中で使用できるので続けやすいでしょう。

  • 効果 ○
  • 費用 ▲
  • 継続 ○

専門家による姿勢矯正

姿勢矯正は整骨院や整体院で受けることができます。

体の専門家によって猫背の原因となっている筋肉や骨盤、背骨(脊柱)の歪みを治療してもらうので、姿勢改善の効果は一番期待できます。

費用一回の施術に1000円〜5000円程度と治療院によってばらつきがありますが、整骨院では健康保険が効くケースもあるので整骨院のほうが費用を抑えやすいです。

家庭内だけではなく専門家のチェックを定期的にもらえるので継続もしやすいでしょう。

専門家による姿勢矯正

  • 効果 ◎
  • 費用 ▲
  • 継続 ◎

子供でも簡単にできる改善方法

それでは具体的な猫背の改善方法をご紹介します。自宅でお手軽に行えますので、是非ご家族で習慣にしてみてください。「試してみたけど自力ではどうも毎日は続かない・・・。」という方のための改善方法も併せて紹介していきます。

正しい姿勢を知ろう

目標にする正しい姿勢がどんなものなのかを把握していきましょう。子供は学校や自宅など椅子に座っている時間も多いので椅子に座るときにの正しい姿勢を身に着けさせてあげることが大事です。

正しい座り方

  1. お尻をグッっと一番うしろまで引き深く腰掛け骨盤を立てる
  2. アゴがでないようにひく
  3. 背筋を伸ばす(背中と背もたれの間はこぶし1分空ける)
  4. 足は組まない
  5. 両かかとをしっかりと地面につける(足は組まない)

猫背改善ストレッチ

自宅でもタオルを使って簡単にできるストレッチをご紹介します。
このストレッチを行うことで普段の悪い姿勢で圧迫されている背中の筋肉への負担をやわらげるので、姿勢改善だけではなく猫背予防としても効果的です。

  1. 大きめのタオルを筒状にまとめます。
  2. 仰向けになり先ほどのタオルを肩甲骨の下あたりに置きます。
  3. 痛みを感じない程度で顎を引きながら両腕を頭の後ろにもっていき伸ばします。(バンザイのポーズ)
  4. 伸ばした状態で30秒ほどキープしましょう。

この猫背改善ストレッチを一日一回お風呂あがり、寝る前など習慣にしやすいタイミングで行ってください。

ストレッチに慣れてきたら伸ばす範囲や時間などを様子を見ながら調整してください。
くれぐれも痛みを感じない程度で無理をしない範囲で行うのがポイントです。

習慣にすることがとても大事なので、「気持ちいいストレッチ」とお子さんに認識させてあげると継続して毎日行いやすいです。

子供用姿勢矯正グッズを使った改善法

姿勢矯正グッズを使った改善をお考えの方もおられるのではないでしょうか。

子供用の姿勢矯正グッズはぴったりと合う製品があれば良い姿勢を習得する助けになりますが、購入前に注意しなければいけないデメリットがあります。

グッズの種類と注意点を紹介しますので参考にしてくださいね。

姿勢矯正グッズの種類

・姿勢矯正ベルト・サポーター

肩周りから背中にかけて装着して「背筋を伸ばす」ことに特化したグッズです。
姿勢矯正グッズは大人向けの製品が多かったのですが、最近は子供向けの製品も販売されています。

仕組みはゴムの締め付けにより猫背で前方にでた肩を後方に引っ張ることで背筋を伸ばすというもの。

上に服を着ても目立たないように薄手のタイプの製品などもあります。

・姿勢矯正椅子

自宅での座り方を改善することで子供の姿勢を良くしていこうというのが姿勢矯正椅子です。

座るだけで正しい姿勢をとりやすいように、座面や背もたれがカーブしているのが特徴。
背筋だけでなく足を開く癖を治すといったタイプもあります。

ベルトやサポーターとくらべ費用はかかってしまいます。

姿勢矯正グッズの注意点

子供用の姿勢矯正グッズは習慣にやすいというメリットがありますが、使い方には注意が必要です。

注意点は以下の3つ

  • 腰が反ってしまう(反り腰)ことがある
  • 矯正グッズは「筋肉の代わり」なので子供の筋肉の発達に影響がでることもある
  • 体の成長と共に使用できなくなる

それぞれの注意点を詳しく説明します。

姿勢矯正グッズの中でもベルト・サポーターは「背筋を伸ばす(背中を反る)」ことに重点がおかれています。

猫背姿勢の子供は胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が凝り固まっており、この状態のままサポーターの力で無理やり背中を反らそうとすると腰を反ってしまうんですね。
見た目は猫背が改善された様に見えても腰が反ってしまっては「反り腰」という別の不良姿勢の原因になってしまいます。

また、矯正ベルト・サポーターは「筋肉の代わり」にすぎないので、矯正グッズに頼っても姿勢維持に必要な筋力は発達しません。

サイズの問題もあります。子供は成長の速度がとてもはやいので、気がつけば体のサイズに合わなくなったという事も珍しくありません。

姿勢グッズはあくまで「姿勢の意識付け」のために、短時間の使用することをお勧めします。
メリット・デメリットを両方知ったうえで賢く利用しましょう。

自力では猫背の改善が難しいときは専門家に相談

姿勢改善は毎日の積み重ねが大事です。自力で子供の猫背を改善してみようとしたけどなかなか習慣にするのが難しい方は、専門家の力を借りるとグッと楽になりますよ。
治療院のなかには「猫背矯正」のサービスを提供しているところがあります。
体の専門家に相談しながら定期的に通院することで、正しい姿勢を習慣にしやすいというメリットがあります。

なかでも整骨院は国家資格を持つ先生が治療にあたるので、「子供の大事な体なので猫背に詳しい先生に診てもらいたい・・・。直接相談したい・・・。」といった方におすすめです。

当ぷらす整骨院でも猫背矯正、姿勢矯正を行なっておりますので、お子様の姿勢でお悩みの方はなんでもお気軽にご相談くださいね。

まとめ

猫背が及ぼすデメリットと改善方法ご紹介しました。

お子様本来の力を存分に発揮して成長してもらうために猫背は幼稚園年長~小学校高学年にかけての早い時期に改善していくことをおすすめします。
日々の積み重ねで正しい姿勢を習慣にしていくことがとても重要ですので3か月~1年以上の長い目線でじっくりと改善していきましょう。