columnお悩み解決コラム
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公開日:2019.8.9 / 最終更新日:2020.10.9
なんの前触れもなく起こるぎっくり腰。
突然起こるため、一瞬何が起きたのかがわからないまま身動きがとれなくなります。
ぎっくり腰が発症した場合、「どこで治療すればよいのか」「どの程度の期間で治るのか」などの知識を知っておくと万が一のときにも、スムーズに対応することができるでしょう。ここではぎっくり腰の基礎知識や対処法、施術法などをご紹介します。
ぎっくり腰と聞くと、突然起こる雷の痛さのような腰痛というイメージがありますよね。まずは、ぎっくり腰の基礎知識と治るまでの期間について解説します。
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。
ぎっくり腰は通称で、病名や診断名ではありません。腰に負担をかける動作を行った際に起こることが多いですが、何もしないで起こる場合もあります。突然激痛が走ることから、欧米では「魔女の一撃」と呼ばれることも。
原因が不明なことも多いですが、骨の歪みやスポーツによる過度な負荷、腰の筋肉の衰えなどがあげられます。過度に腰へ負担をかけることが発症の要因との声も。
実は、ぎっくり腰は生活習慣が原因で発症することが多いため、慢性化することが往々にしてあります。再発を防ぐには、生活習慣を見直すことが重要です。
もしもぎっくり腰になると、どのくらいで治るのか心配になりますよね。発症直後は激しい痛みがあるため、このまま治らないのではないかと不安になると思います。1カ月ほどで自然治癒することがほとんどです。しかし、なかには治りにくいケースもあります。
最初の症状は数日の間、激しい痛みが起こります。1週間後には痛みが徐々におさまっていき、1ヶ月もすれば症状はかなり回復するでしょう。時間と共に症状は軽度になりますが、慢性化につながる場合もあるので発症直後は安静に過ごしましょう。
突然激しい痛みが襲うぎっくり腰ですが、最善の対処法を知ることで万が一に備えることができるでしょう。以下では、ぎっくり腰が起こった後の対処法や予防法について解説していきます。
前かがみの姿勢や急に腰をひねったりすると、ぎっくり腰が起こりやすくなります。日常生活の中で、前かがみになる機会は多いですよね。例えば、重いものを持ち上げるとき、顔を洗うために洗面器に向かうときなど、前かがみになればぎっくり腰が起こる確率は高くなります。
ぎっくり腰は日々の習慣から気を付けておく必要があります。なぜならば、ぎっくり腰を起こしたとき、その原因を明確にすることは困難であるといわれているからです。MRIやレントゲンで検査を行っても、医師の診察で腰痛の原因を特定できる確率は低く、「不明」とされる場合も多いようです。そのため、普段の生活から腰への意識を高めておきましょう。
また、腰痛持ちの人にとってくしゃみは天敵です。くしゃみをすることで、体には大きな負担がかかります。くしゃみが原因でぎっくり越しを起こすことがあるので気を付けましょう。くしゃみが連続で続くと、肋骨にも負荷が掛かります。そのため、ぎっくり腰以外にも肋骨が骨折する危険性も頭に入れておきましょう。
発症直後に痛みが強すぎる場合、まずは楽な姿勢をとるように心がけましょう。ぎっくり腰は名前の通り腰の痛みなので、できる限り腰に負担をかけない姿勢をとることが大切になります。
ぎっくり腰になった直後は治療を行う前に、患部を冷やしましょう。ぎっくり腰は、痛みが始まった時期を急性期と呼び、このときは患部が炎症を起こしている状態になっています。その炎症を抑えるため、湿布や保冷材で冷やす必要があるのです。
その後、発症から2~3日後、痛みが落ち着いたタイミングで体を動かすようにしましょう。長期間安静にしているより、少しずつ体を動かすことで回復が早くなります。例えば、自宅の中で散歩をしてみる、入浴を再開するなど可能な範囲で体を動かしましょう。
腰の痛み以外に、激しい熱や大量の冷や汗のような症状がでている場合は注意が必要です。ぎっくり腰の原因として、腎結石、すい炎などほかの病気が隠れている可能性があるので、熱や冷や汗も発症する場合は早めに病院に行きましょう。
万が一ぎっくり腰になった場合、どこに行けば治療してくれるのでしょう。
我慢できないような激しい痛みがある場合は整形外科で検査を受けてください。その後、整骨院に通院することで痛みを軽減することができます。腰に痛みのない体をつくるには、専門家を頼りましょう。
整形外科と整骨院それぞれの特徴についてご紹介します。
まず整形外科では、レントゲンやMRIをつかった検査をし、医師が症状の確定診断を行います。我慢できないような激しい痛みがある場合は整形外科に行きましょう。
検査で異常がない場合、湿布や薬物療法の治療になります。湿布や薬物療法の治療はぎっくり腰に大変効果が期待でき、炎症や痛みを抑えてくれる働きがあります。薬物治療では、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の使用が推奨されています。
しかし、薬物療法を含めた整形外科でのぎっくり腰への治療は、あくまでその場のみの治療です。ぎっくり腰を引き起こした根本的な原因への治療は行ってはくれません。薬物療法などで我慢できないほどの痛みが治まれば、整骨院で根本的な原因へアプローチする施術を受けるようにしましょう。
整骨院では、柔道整復師や鍼灸師、指圧師などという国家資格を持った施術者が、ぎっくり腰へアプローチをします。慢性的な腰痛は、整骨院で施術を受けることで、痛みを緩和させることができます。
整骨院のぎっくり腰に対するアプローチは、筋肉マッサージや骨格矯正、鍼灸を用いた施術などです。これらの痛みをやわらげる施術をうけることで日常生活がグッと楽になるでしょう。
整骨院に通院するなら、当院ぷらす整骨院にお気軽にご相談ください。当院は独自の施術方針で、患者様の痛みの原因の根本からアプローチをします。筋肉をほぐすだけといった、一時的な痛みの緩和ではなく、体の自然治癒力を促すことで、痛みを根本から緩和させていきます。
また、ぷらす整骨院では患者様に質の高い施術を受けていただけるよう、国家資格を持つ施術者はもちろん、厳しい社内テストに合格した本物のプロ達が対応いたします。高い技術力の向上に力を入れており、全国の治療院が技術を競う大会でも賞を獲得しておりますのでご安心ください。
整骨院選びでお悩みであれば、ぜひぷらす整骨院をご検討ください。
ぎっくり腰の基礎知識から対処法までご紹介しました。ぎっくり腰になると、数日間は動けないほどの激しい痛みに襲われます。発症しないためには、「前かがみになるときは気をつける」「くしゃみを連続でしないようにする」など、日常のなかでの動作に注意が必要です。
もし、我慢できないほどの痛みがある場合は整形外科で検査をうけましょう。我慢できないほどではないが、ぎっくり腰の痛みの緩和や、予防のために体の歪みを治したい場合は整骨院がおすすめです。
整骨院へ通院される際は、痛みの根本へアプローチをするぷらす整骨院へご来院ください。
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