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columnお悩み解決コラム

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「ぎっくり背中」になったときの行き先ガイド【整骨院?病院?】

背中の痛み

公開日:2019.10.17 / 最終更新日:2019.10.17

ぎっくり背中

急に背中が痛んで呼吸をするのも痛くなる「ぎっくり背中」。専門家に診てもらいたいけど、どこにいくのが正解なのか迷っていませんか?

このページでは、ぎっくり背中の特徴やその原因について解説するとともに、ぎっくり背中になってしまったときにどこに行けばよいのか、またぎっくり背中の改善法を紹介しています。

ぎっくり背中ってどんな症状?

初めに、ぎっくり背中とはどのような症状なのかについて見ていきたいと思います。寝違えとは何か違うのでしょうか。

ぎっくり背中とは?

背中の筋肉

ぎっくり背中は、ちょうどぎっくり腰が背中に起きたような状態を意味します。正式な疾患名ではなく俗称で、疾患名を付けるとしたら胸椎捻挫や、背部筋の筋挫傷といった名前が付けられるでしょう。

ぎっくり背中を起こしやすい筋肉が、大菱形筋(だいりょうけいきん)や僧帽筋(そうぼうきん)です。ただ、背中の筋肉であればどこにでもぎっくり背中の起こる可能性はあります。

筋肉は繊維の束が集まって構成されています。茹でたささみをイメージしてもらうと分かりやすいと思うのですが、ささみを手で裂いたときにできる「ひも状の部分」が筋繊維にあたります。

ぎっくり背中を起こすというのは、その筋繊維に傷が入る(断裂する)ことを意味します。簡単に言うと身体の中で内出血が起こっており、そのため、動作にともなって鋭い痛みを発するのです。

寝違えとの明確な違いは、寝て起きたときに発症するか、起きているときに発症するかどうかの違いです。また、寝違えが首に多く見られるのに対し、ぎっくり背中は背部に多く見られます。

ぎっくり背中はどれくらいで治る?

結論から言うと、ぎっくり背中は放っておいても1週間から2週間もすれば治ってしまいます。ただ、放っておくと痛みのために日常生活に支障が出ます。

なにせ首を動かしたり息を吸ったりするだけでも痛みが出るのですから、早目に専門機関で診てもらうのがおすすめです。それによって、回復時期を早めることが可能です。

ぎっくり背中を治したい時はどこに行けばいい?

ぎっくり背中を発症した場合、どこで診てもらうのが良いのでしょうか。特に初めてのぎっくり背中の場合、病院に行けばいいのか整骨院に行けばいいのか悩まれることでしょう。そこで、それぞれについて簡単に解説します。

整形外科

整形外科はその名のとおり、整形外科的疾患を専門に扱っている病院です。一般的にはレントゲンやMRIを撮り、骨に異常がないかを確認します。骨に異常がないということであれば患部に対する電気治療などをおこない、湿布や痛み止めを渡される流れになります。

ぎっくり背中による痛みがあまりにも激しい場合は、とりあえず医師免許を持つ医師が在籍している整形外科で見てもらうのがおすすめです。なぜなら、内科系の疾患が原因で背中に痛みが出ているケースもなくはないからです。

整骨院

整骨院には「整形外科に行っても良くならなかった」という患者様が多く訪れます。それは整形外科の治療法が悪いわけではなく、整形外科では「痛みが出た場所しか見ていない」からです。

整骨院では痛みが出た場所だけでなく、むしろ痛みが出る原因に着目し、根本からの改善を図っています。なぜかというと、ぎっくり背中は「結果として」起こるからです。

ぷらす鍼灸整骨院では痛みが出ている場所の筋肉を緩めるだけでなく、ぎっくり背中の原因となる骨盤のゆがみも矯正しています。また、回復力を高めるための自律神経調整も併せておこないます。

整体・カイロプラクティック

整体はよく整骨院と混同されるのですが、両者は全くの別物です。整骨院では国家資格を持った柔道整復師が施術にあたっていますが、整体院は基本的に誰にでも開業することが可能です。

カイロプラクティックも日本では国家資格ではありません。ただ、柔道整復師の資格を持った人が整体院やカイロプラクティック院を経営しているケースもあるので、ホームページなどでチェックするとよいでしょう。

どちらかというと整体やカイロプラクティックは、慢性的な疾患に対する施術を得意としているようです。健康保険も適用されないので、急性疾患の場合は整形外科や整骨院を受診するのがおすすめです。

こういうときは整骨院がおすすめ

整形外科と整骨院、整体、カイロプラクティックの違いついて簡単に説明しましたが、整骨院はどんな時に受診するのがおすすめなのでしょう。

急にぎっくり背中になった場合

整骨院では健康保険を使って施術を受けられますが、そのためには「明確な受傷起点」が必要です。簡単に言うと、いつ痛めたのかハッキリ説明できなければならないということです。

それも1年前や半年前に痛めたとかいうのでいけません。現時点から2週間以内のどの時点で痛めたのか、ハッキリとしている必要があります。

再発を防止したい場合

整形外科では基本的に症状に対するアプローチしかしてくれません。ただ、先述したように、ぎっくり背中は「結果として」起こるものです。そのため、原因を取り除かないとまた再発してしまいます。

ぷらす鍼灸整骨院ではぎっくり背中の原因となっている姿勢に注目し、背中にかかる負担を減らすための骨盤矯正をおこなっています。

また、身体の回復力が低下していると、治るまでに時間がかかってしまうものです。そこで、自律神経のバランスを整える鍼灸による施術も取り入れ、患者さんの自己治癒力を高めていきます。

身体の使い方を学びたい場合

ぎっくり背中の原因の1つとして、身体の使い方があげられます。いつも同じ場所にカバンをかけていたり、足を組んでいたりすることで、ぎっくり背中のリスクが高まるのです。

ぎっくり背中の原因は実に様々ですし、その人その人によって対処法も異なります。ぷらす鍼灸整骨院ではその人に合った身体の使い方を指導することで、ぎっくり背中にならない身体作りを目指しています。

鍼灸整骨院のぎっくり背中への施術に健康保険は適用されるの?

結論から言うと、ぎっくり背中に対する施術には健康保険が適用されます。整骨院では「骨折・打撲・脱臼・捻挫・挫傷」に対して保険が使えますが、ぎっくり背中はこのうちの捻挫や挫傷に相当するからです。

反対に、長年にわたって続いている慢性的な肩こりや腰痛に関しては、健康保険が適用されません。そのような場合は、自費負担による施術を受けて頂くことになります。

ぷらす鍼灸整骨院のアプローチ方法

世の中に鍼灸院や整骨院はたくさんありますが、ぷらす鍼灸整骨院では患者様の不安を取り除くため、独自のアプローチをおこなっています。

施術の必要性をご理解いただく

ぷらす鍼灸整骨院では、いきなり施術に入ることはしません。患者様の身体に起きている変化をしっかりと確認し、「○○さんのお身体は現在このような状態なので、こうしたらいかがでしょうか?」と提案しています。

決して無理な施術を押し付けることはありません。なぜなら、施術の必要性をご理解いただいたうえでないと、十分な施術効果が得られないからです。

国家資格者が施術にあたる

筋肉はただ揉んでいれば良いというものではありません。それぞれの筋肉の関係性や走行を把握していないと、効率よく緩めることができないからです。

ぷらす鍼灸整骨院のスタッフはすべて、国家資格を持った柔道整復師や鍼灸師です。いわば筋肉や骨に関するプロフェッショナルなので、皆さんのお身体を安全に回復へと導くことが可能です。

日常生活のアドバイスもおこなう

ぷらす鍼灸整骨院では日常生活における身体の使い方や、生活習慣、食習慣、運動習慣などに関するアドバイスもおこなっています。なぜなら、皆さんが自宅で過ごす時間の方が、施術時間より圧倒的に長いからです。

そのため、ぎっくり背中の再発を防止するためには、日常生活の過ごし方が重要となるのです。とはいっても、そんなに難しいことはありません。ちょっとした意識の持ち方でぎっくり背中は予防できますよ。

まとめ

ぎっくり背中はある日突然なるようなイメージがありますが、実は徐々に筋肉がこり固まり、限界を迎えることで発症します。

ぎっくり背中になると日常生活に支障をきたすので、予防することが重要です。もしぎっくり背中を発症してしまったら、なるべく早く施術を受けるようにしてくださいね

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