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columnお悩み解決コラム

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【背中がだるいのはどうして?】原因や解決策を徹底解説!

背中の痛み

公開日:2021.1.28 / 最終更新日:2021.2.3


なんともいえない背中の不快感。コリや痛みなどのほか、「疲れがとれない」「だるい」といった感じがありませんか?

だるさは解決方法が分かりづらいし、ついつい放置してしまいますよね。でも、そのだるさがスッキリとれれば体のコンディションは段違いになるはずです!

このページでは、姿勢と骨格のプロである柔道整復師が、背中がだるい原因と対処法について詳しく解説致します。

スッキリ背中を目指して原因や解決策を考えてみましょう。

①背中のだるさの3つの原因


背中は体のほかの部分に比べて、疲れやだるさを感じやすくなっています。

  • 背中の筋肉は常に緊張している
  • 睡眠不足は悪循環
  • 背中が緊張すると疲労がとれにくくなる

これは二足歩行の人間ならではの悩み。

特にデスクワークや立ち仕事など、体を動かさなくなっている現代人なら誰でも抱える悩みなのです。

背中の筋肉は常に緊張している

腕や足は力を使う瞬間に筋肉が大きく緊張しますが、背中は背骨を支えるために常に緊張している状態です。

頭の重さを支える首、背中、そして腰と、常に直立の姿勢を保つために筋肉はフル稼働。首から背中がこると頭痛や吐き気が出てきます。

頭が前に出て猫背などの不良姿勢になると、背骨の理想的なS字カーブが崩れ、支える筋肉に大きな負担となります。

足の筋肉と違い、座って休めるわけでもありません。

疲れが蓄積しやすく、痛みやだるさを感じやすくなっています。

背中は体のほかの部分に比べると常に緊張しており、完全に脱力するのは寝ているときのみなのです。

睡眠不足は悪循環

背中の筋肉を休めるためには、垂直の重力がない「寝た状態」が一番。睡眠不足だと背中の疲れがなかなか取れなくなります

しかし、悪い姿勢でこり固まっていると、背骨が窮屈に感じるのであおむけで寝るのが難しくなります。

横向きやうつぶせで寝ると姿勢がますますゆがみ、背中の筋肉の負担が増すのです。

質のいい睡眠がとれない、背中の筋肉の疲れも取れない、姿勢が悪くなる…これが悪循環になりやすく、背中がだるくなる原因になります。

背中が緊張すると疲労がとれにくくなる

背中のだるさは筋肉の緊張やコリからくるだけでなく、神経症状としても現れます。

背骨のすぐ横には自律神経が通っており、内臓やホルモン分泌などの働きはこの自律神経が制御します。

背中の筋肉が固くなると自律神経も緊張してしまい、上手にリラックスすることができません。

スッキリ疲労回復することができず、だるさが蓄積することになるのです。

② 背中のだるさを解消する方法


背骨はさまざまな筋肉で支えられています。背中のだるさを解消するにはこの筋肉をほぐし、背骨を正しい位置にすることが大事です。

  • ストレッチ
  • 正しい姿勢を心がける
  • 生活習慣を見直す

ずっと同じ姿勢でいることが多い人は、意識的にこれらを取り入れて背中を刺激してみましょう。

ストレッチ

かたくなった筋肉をゆっくり伸ばしてゆるめてあげましょう。

首や肩甲骨、腰に近い部分…それぞれ一番つらい場所を意識してストレッチできます。

気軽にできる方法としては、椅子に腰かけて体を捻る方法があります。

  1. 椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばす
  2. 息を吸い、口から吐きながら左右どちらかにゆっくりと体を捻る
  3. 捻った方向と反対側の手で椅子の背もたれをつかむようにするとベスト
  4. 自然な呼吸をしながら30秒ほどキープし、ゆっくり元に戻す

左右それぞれ行って下さい。

このほか、詳しい背中のストレッチ方法についてはこちらの記事からご覧ください。
参考:【動画付】ガチガチ背中をほぐすストレッチ|寝ながら・座りながら

正しい姿勢を心がける

人の背骨はゆるやかなS字カーブをえがいています。正しい姿勢なら筋肉にかかる負担は最小限です。

ところが、ずっと同じ姿勢でいると、一部分の筋肉だけに負担がかかって疲労が蓄積。背中のだるさの原因になるのです。

日常的に正しい姿勢を意識するだけで背中のだるさは予防できます。

立っているときは「耳たぶ、肩の先、骨盤の出っ張りと足の付け根の骨の辺り、くるぶし」が一直線上に並ぶイメージをしてください。

座っているときは肩を後ろに引き、胸を開くように心がけましょう。

生活習慣を見直す

ついつい背中に負担をかけてしまう生活習慣がクセになっていることがあります。

  • 座っているときに足を組んだり、お姉さん座りをしている
  • 不規則な生活をしている

いつも同じ足を上にして組むなど、負担がかたよるのはよくありません。

また、前半に挙げたとおり、背中のだるさは自律神経の乱れや睡眠不足と密接に関係しています。

不規則な生活では背中がだるくなりやすいので、なるべく同じリズムで就寝できるように努めましょう。

③ 病院で診てもらうのをおすすめする背中のだるさ


ほとんどの場合、背中のだるさは筋肉の緊張をとることで解消されます。

しかし、中には病院で診てもらう必要があるだるさがあるのです。

筋肉以外の理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

病気の疑いがある時は病院を受診しましょう

背中がだるいだけでなく、発熱や咳、痛みを伴う場合は病院を受診しましょう。

内臓の病気には「放散痛(ほうさんつう)」という、離れた場所に出る痛みがあります。

肺、膵臓、肝臓などのほか、体の後ろ側にある大動脈の異変も背中に症状が出ることがあります。

強いしりもちや激しいせき込みなどで腰の骨や胸の骨を傷めて骨折することがあり、これも痛みやだるさが背中に出る原因のひとつです。

骨折以外には骨腫瘍など骨の病変の可能性もあるでしょう。

また、内臓や骨のほか、うつ病などの精神的な面から背中にだるさが出ることもあります。

病気の疑いのある背中のだるさの特徴

病気が原因の場合、ほとんどにおいてだるさだけでなく痛みを伴います。背中全体ではなく、「背中の右側」「左上」といったピンポイントで痛みを伴う場合は要注意です。

しっかり睡眠をとり、コリをほぐす処置をしてもずっと楽にならない場合は一度病院を受診しましょう。

体重減少、咳や発熱、気持ちがふさぎ込んでやる気が起きない、眠れないといった「通常とは異なるサイン」を見逃さないようにしてください。

④ 整骨院で診てもらうのをおすすめする背中のだるさ


大きな病気が原因ではないけれど、セルフケアだけでは取りきれない背中のだるさ…。

手ごわい筋肉の張りが原因の場合は、整骨院で診てもらうのがおすすめです。

筋肉のコリ・張りが原因なら整骨院で診てもらいましょう

パソコン仕事やスマホの見過ぎなど、明らかに筋肉のコリや張りが原因のだるさなら、整骨院で診てもらうのが最短の解消方法です。

整骨院なら筋肉だけでなく、悪循環のもとになるなる姿勢や骨盤のゆがみも正してもらえますよ。

どうしても自分ではほぐしにくいのが背中。プロの施術や電気刺激などで効率よく筋肉をほぐしましょう。

筋肉の硬直による背中のだるさの特徴

ストレッチや適度な運動など、体を動かして楽になるならほとんどの場合は筋肉が原因です。

入浴などで血行をよくすると一時的に症状が和らぐのも特徴でしょう。

痛みを伴うこともありますが、ほとんどは押したり叩いたりしたくなる程度の痛みで、激しい痛みはありません。

首や肩の緊張が強いときは、頭痛や吐き気がすることもあります。

⑤ 背中のだるさ・コリ・張りの解消はぷらす鍼灸整骨院にお任せください


背中のだるさを根本から解消するなら、筋肉をほぐすだけでなく姿勢や骨盤などを矯正する必要があります。

手ごわい症状にお悩みでしたら、そのお背中、ぷらす鍼灸整骨院にお任せください!

だるさが特に強い場所やお悩みの症状に合わせ、体のプロである柔道整復師(じゅうどうせいふくし)が最適な施術を提供いたします。

また、体の深いところにある筋肉には鍼(はり)が有効なこともあります。

しつこいだるさの原因は、姿勢を直さなければ根本から断ち切れません。

ストレッチや普通のほぐしだけではすぐ戻ってしまう方は、お気軽にぷらす鍼灸整骨院にご相談くださいね。

まとめ


背中がだるい原因の多くは背中の筋肉の緊張です。

ストレッチやほぐしだけではすぐ戻ってしまう場合、姿勢や生活習慣などを根本から見直す必要があります。

だるさの他に痛みや気になる症状がある場合は病院を受診しましょう。

もし自分でほぐしきれないと感じたら、迷わずぷらす鍼灸整骨院にお任せくださいね!

姿勢や骨盤のゆがみを矯正し、ストレッチや日頃の生活習慣のアドバイスを致します。

しつこい背中のだるさを緩和して、スッキリ背中を実感しましょう!

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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