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UP 2018年10月19日 18:57

患者様との絆

この仕事をしていて病みつきになる瞬間があります。

それは患者様が、心から“ありがとう”と言ってくださったときです。

 

高階が今でも思い出す患者様とのエピソードがありますので、

本日は、その内容をお話させていただきます。

 

 

 

ある日、女性の患者様が腰痛で来院されました。

どこに行っても良くならず、患者様は諦めている様子で「揉んでくれたらいいよ」と。

 

でも治療家として身体を治すために治療メニューを色々と伝えますが、

本人は諦めているので、治療を受けてくれません。

 

なぜ腰が良くならないのか

よくよく話を聞いてみると、原因は働きすぎでした。

 

 

シングルマザーで「子供を大学まで行かせてあげたい」という一心で仕事を掛け持ちし、

1日中働いていました。

 

そんな話を聞くと余計に「この患者様を治してあげたい!」と

高階の治療家魂に火がつきました。

 

治療は手技だけでなく、患者様の話を聞くことも全て治療です。

高階は患者様の話を真剣に聞きました。

 

少しずつですが、患者様は本音を話してくれるようになり

「こんなにも自分に真剣に向き合って治そうとしてくれた先生は始めて」と涙ながらに伝えてくれました。

 

患者様との間には、職業を超えた心の絆ができており、

その後も患者様は続けて治療に来てくださるようになり、しっかりと腰痛を治すことができました。

 

整骨院には、このような感動のストーリーがたくさんあります。

 

痛みを取ることはもちろん、心も元気にできるこの仕事は、やっぱり素敵です。

 

治療家を目指す皆様にも、是非多くの体験を積み重ねていってほしいと思います。