columnお悩み解決コラム
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公開日:2021.3.4 / 最終更新日:2021.4.15
皆さんは捻挫をした経験はありますか?
捻挫はおそらく誰もが一度は経験のある怪我だと思いますが、適切な処置の方法を知っている人はあまり多くない印象です。
「捻挫で病院に行くなんて大げさ」
「軽い捻挫はいつも放置してしまっている」
という人は要注意!
今回は捻挫に対する適切な処置の方法や、早期回復に向けたポイントなどを解説していきます。
捻挫は受傷後6時間以内に処置をすることが大切で、すみやかに適切な処置をすることができれば早期回復につながります。
まずは適切な処置として重要な
この2点について解説していきますので、もしものときのためにしっかりと覚えておきましょう。
捻挫の症状や痛みを緩和し回復を早める方法のひとつに、RICE(ライス)処置というものがあります。
RICE処置とは
という4つの言葉の頭文字から名付けられた、基本の応急処置のことです。
捻挫をしたらまずはRICE処置を行ない、患部の痛みや腫れを緩和させましょう。
以下の記事ではRICE処置の方法や注意点を詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
もし患部に痛みや腫れがあれば、すぐに整形外科などの医療機関や整骨院を受診しましょう。
もし骨折や靭帯断裂を併発していた場合は、できるだけ早めに処置をしないと後遺症が残ってしまう可能性があります。
患部に少しでも痛みや腫れがあれば、すぐに医療機関や整骨院を受診しましょう。
捻挫とは関節を不自然な方向へひねり、くじいてしまうことを指します。
階段を踏み外したり手をついて転ぶなど、日常生活中に捻挫をすることもありますが、もっとも多いのはスポーツ活動中の捻挫です。
相手の選手と接触プレーで転倒したり、ジャンプの着地に失敗したときなど、スポーツ中はあらゆる場面で捻挫をする可能性があります。
ここでは捻挫の痛みの原因や症状について、
この2つの内容に沿って解説をしていきます。
捻挫の主な症状は痛みと腫れです。
適切に処置ができれば痛みや腫れは受傷後2~3日でピークを越えますが、損傷した関節まわりの組織が完全に治癒したわけではないので、受傷してから1週間は激しい運動を控え安静に過ごしましょう。
捻挫をしやすい部位といえば、足首や手首の関節が挙げられます。
特に足の裏が内側を向くようにひねる、足関節の内反捻挫がもっとも多いです。
また、球技の怪我によくある突き指や、交通事故のイメージが強いむち打ちも捻挫の一種です。
病院や整骨院では捻挫を保険適用で診察してもらえるので、必ず保険証を持って受診しましょう。
ここからは病院・整骨院での捻挫の処置方法ということで、
これら二つの施設の処置方法の違いについて解説をしていきます。
捻挫で病院に行く場合は、整形外科を受診しましょう。
整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像診断で、患部を骨折しているかどうか、靭帯がどのくらい損傷しているのかを調べることができます。
もし骨折の疑いがあり画像診断が必要なときは、提携している病院を紹介することも可能です。
捻挫に対する整骨院での処置方法については以下の記事でも詳しく解説していますので、ご覧になってみてくださいね。
捻挫は痛めた部位によっては、靭帯が大きく損傷しているのに痛みを感じにくい場合があります。
つまり、痛みや腫れが無いからといって捻挫を放置してしまうと、治りが遅くなったり、再発を繰り返してしまう可能性があるのです。
再発させないためにも、捻挫をしたらすぐに医療機関や整骨院を受診しましょう。
捻挫を放置した場合のリスクや症状を悪化させないポイントについては以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「捻挫 放置リンク」
続いては捻挫を早く治すためのポイントということで、
これらの3内容について解説していきます。
捻挫を早く治すためのポイントひとつめは、早期に適切な処置を行なうという点です。
冒頭の方でもお伝えしたように、捻挫は受傷から6時間以内に応急処置を行なうことが大切で、きちんとした処置ができれば痛みや腫れを最小限に留めることができます。
捻挫を早く治すためのポイント2つめは、受傷後2~3日は入浴や飲酒、運動を控えるという点です。
このような症状の悪化を防ぐために、受傷後2~3日間は患部を冷やして炎症と腫れを抑えましょう。
捻挫の正しい冷やし方については以下の記事で解説していますのでお役立てください。
「捻挫 冷やすリンク」
捻挫を早く治すためのポイント3つめは、安静にしすぎないという点です。
むくみを解消するには適度に身体を温めて血行を良くすることが大切です。
捻挫の腫れや痛みがある程度引いてきたら、痛みの感じない範囲で少しずつ患部を動かしましょう。
ここまで捻挫の早期回復に向けた応急処置の方法について解説してきましたが、適切な応急処置をひとりで行なうのは結構大変ですよね。
そのようなときはぜひ、お近くのぷらす鍼灸整骨院までお越しください!
当院では捻挫の応急処置はもちろん、完治に向けた最適な施術を提供させていただきます。
今回は捻挫の処置の方法や応急処置の重要性、病院・整骨院での処置方法の違いなどを解説してきました。
捻挫は受傷後6時間以内に応急処置を済ませることが、早期の回復につながります。
もしご自身で応急処置をするのが難しいときは、すぐに医療機関や整骨院を受診しましょう。
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