columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.1.23 / 最終更新日:2020.1.23
肩こりで悩まされるのは大人だけというイメージがありますが、そうではありません。中学生であっても、肩こりを感じることがあるのです。肩こりがひどいと勉強に集中できませんし、ストレスも感じるはずなので、できるだけ早く解消してあげたいものですよね。
今回は、中学生の肩こりの原因と改善方法について解説していきます。
中学生の子どもが「肩こりがする」というと、まだ子どもなのに・・・と感じる親御さんもいるでしょう。しかし、中学生でも肩こりになることはあります。
中学生の肩こりを引き起こす要因をみていきましょう。
重い荷物を背負っていると、肩に負担がかかり、肩こりを感じる方もいるでしょう。これは、中学生であっても同じです。特に中学生は、学校の教科書や参考書、ノートなど重たいものを背負うことが多く、それが肩こりを引き起こす要因になることも少なくありません。
ストレスも肩こりの要因になります。特に受験を控えている中学生は、受験勉強が大きなストレスとなっていることが多く、自律神経が乱れて血流が悪くなることにより、肩こりに悩まされるということもあります。血流が悪くなると筋肉の老廃物が蓄積して、血管が圧迫され、肩こりが引き起こされるのです。
小さい頃は、鬼ごっこやかくれんぼなどをして外で遊ぶことが多くても、大きくなるにつれて外で遊ぶことは少なくなります。
中学生になると、休みの日は家で寝ているか、ゲームをして遊んでいるといった子どもも少なくありません。
スマホを見るときに、前屈みになったり、横座りしたりする人は多いですが、このような姿勢も肩こりの要因となります。そのような姿勢は、肩や背筋の筋肉に負担をかけるからです。
中学生ともなると、SNSを使ったり、ゲームをしたりして、長時間スマホを見る機会も増えることでしょう。そのときの姿勢が原因で、肩こりになる子どももいます。
ひと言で「肩こり」といっても、肩こりの原因はさまざまです。肩こりを引き起こしている原因が何なのかを見極めないと、効果的な対策を講じることができません。
以下のセルフチェックで、どのタイプの肩こりなのかを見極めましょう。
運動が嫌いでほとんど体を動かさない。休みの日は、家の中に居ることが多い。といった中学生に考えられるのは、運動不足タイプの肩こりです。
運動量が少ないと、血液やリンパの流れが悪くなり、それが肩こりを引き起こす原因になります。
筋肉疲労タイプの肩こりもあります。学校や塾の行き来で、長時間机に向かっていることが多いような子どもは、同じ姿勢で過ごす時間が長く、頭や腕の重みで筋肉が固まるため、このタイプの肩こりになりやすいです。
逆に、スポーツをして筋肉を酷使した場合も、肩の使いすぎによって筋肉疲労タイプの肩こりになることがあります。
勉強をしているときやパソコン作業をしているときなど、長時間机に向かうことが多い中学生は、肩こりと同時に目の疲れに悩まされることが少なくありません。
目が疲れると、ノートやディスプレイが見えにくくなるため、姿勢が悪くなります。結果として、肩や首、背筋の筋肉に負担がかかり、肩こりを招くこともあります。
学校で勉強し、その後も塾や習い事など多忙な中学生の多くは、ストレスや緊張を感じていることが少なくありません。
ストレスや緊張は自律神経のバランスの崩れの原因となりますから、結果として血流が悪くなり、肩こりを招くことがあります。
食べ過ぎや偏食などによる内蔵の不調も、肩こりにつながります。不規則な食事により、内臓の一部分に負荷がかかると、体全体のバランスが崩れるためです。例えば肝臓に負担がかかっていると、負担がかかってない人と比べ、右肩が上がりにくいなど。
「いつも食べすぎてしまう」、「食べ物の好き嫌いが多い」という中学生は、内臓負担タイプの可能性が考えられるでしょう。
さまざまな要因で引き起こされる肩こりですが、辛い症状を緩和するために自分でできることもあります。
中学生でも簡単にできる方法なので、まずは試してみましょう。
肩こりの原因が姿勢の悪さである場合は、当たり前ですが、普段から正しい姿勢を心がけることが大切です。姿勢が悪いと、背骨や肩周辺の筋肉に負担をかけるので、まずは正しい姿勢を保つように心がけましょう。
正しい姿勢とは、どういう姿勢かご存じですか。
理想的なアライメント(各関節や骨の並び)は、体の前面(背面)、側面、水平面から見て、それぞれ頭部、体幹、骨盤、四肢がきれいに整列している状態を指します。
背筋が前屈みでも、後ろに反っていてもNGです。骨盤を立てるように意識して、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。
立っているときだけでなく、椅子に座っているときも、背筋を伸ばして正しい姿勢でいるように意識することが大切です。
血液やリンパの流れが悪いと、肩こりを引き起こしますから、マッサージやツボ押しをして、血液やリンパのめぐりを良くしてあげましょう。
ツボ押しは気持ち良いと感じるくらいの強さで押しますが、マッサージは弱めにするのがポイントです。
首回りのリンパの流れを良くするマッサージをご紹介します。
ストレスや筋肉の疲労によって引き起こされる肩こりは、ストレッチでも緩和が期待できます。次のストレッチを毎日の習慣にしてみてください。
※1~4を3セット程度行なう
※1~3を3セット程度行なう
※両足の裏が床につくくらいのサイズのバランスボールを使って、行なってください。
弾むのが無理な場合は、バランスボールの上に座った状態で、左右前後に腰を揺らすように動かすだけでもOKです。
子どもに自力でいろいろ試させてはみたものの、それでも肩こりが緩和されないという場合は、整骨院で施術を受けるとグッと楽になりますよ!
ぷらす鍼灸整骨院では、丁寧なヒアリングを心がけています。初めての整骨院に不安を抱えているお子様でも安心して利用できますよ。
来院してすぐに施術という整骨院もありますが、ぷらす鍼灸整骨院では、まずはヒアリングの内容をもとに現在の状態を説明。その後、症状の原因や施術内容、費用についてもお伝えし、納得していただいてから施術を行ないます。中学生のお子様の肩こりでお悩みなら、ぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。
※店舗によって診察時間は異なります。お近くの店舗で学校帰りに立ち寄ることができるところがあるかは、下記店舗一覧からご確認ください。
中学生の肩こりを引き起こす要因はさまざまです。まずは何が要因となっているのか、どのタイプの肩こりなのかを見極めて、肩こり緩和のための対策を講じましょう。
こちらでご紹介したように、正しい姿勢を意識する、マッサージやストレッチを習慣にするということを心がけるだけでも肩こり緩和が期待できます。
ぷらす鍼灸整骨院では、丁寧なヒアリングをもとに症状にあった施術を行ないます。まずはお気軽にご相談ください。
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