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columnお悩み解決コラム

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整骨院で関節炎の痛みは緩和できる?予防法もご紹介

膝の痛み

公開日:2019.10.15 / 最終更新日:2019.10.15

膝の関節炎

関節炎になって膝に痛みがあると、座ったり、立ったり、といった動作が困難になります。どうにかして治したいと思って整形外科で診察を受けてみたものの、湿布や痛み止めの薬だけでは少し不安に感じてしまう方もいるでしょう。

そんな辛い関節炎の痛みを緩和するために、整骨院で施術を受けるという方法があります。今回は、関節炎の症状と整骨院での施術内容・費用をご紹介します。また関節炎の予防方法もご紹介しますので、膝の痛みでお悩みの方は参考にしてください。

関節炎の主な症状

関節炎とは、骨と骨のつなぎ目である関節に炎症症状が起こることです。具体的には関節部分が熱くなる、腫れる、赤みを帯びる、痛みがある、動かしづらいといった症状が現れます。

関節炎と似た症状として挙げられるのが、関節症です。痛みやしびれといった症状が関節にあるものの、炎症の症状が現れていないという場合には関節症と診断されます。

関節炎の代表的なものには、変形性関節症があります。これは、関節と関節をスムーズに動かすための軟骨がすり減って、周辺に炎症を起こす症状のことです。

変形性関節症がもっとも起こりやすい体の部位が膝です。座ったり立ち上がったりするときに、膝には毎回大きな負荷がかかるため、軟骨がすり減り、結果として炎症が起きてしまいます。

また、変形性関節症を発症させてしまうと、次第にO脚(内反膝)も進行するようになります。O脚は正常なときと比べ、膝関節に対してアンバランスな負荷がかかってしまうので、関節や骨の歪みを引き起こしやすくなってしまうでしょう。歪みがひどくなると、平地での歩行に支障をきたしてしまいます。

加齢に伴い足の筋肉が衰えていくと、膝への負担がより大きくなり、炎症が起きやすくなります。また、過度な運動により、膝を酷使しすぎると、関節軟骨がすり減っていき、膝周りに炎症が起きることも少なくありません。

炎症が起きた最初のうちは湿布薬を貼ることで治まることもありますが、関節軟骨は自然と再生することはないので、適切な処置を施さないとひどくなっていきます。

放置したままで炎症がひどくなると、膝の曲げ伸ばしに影響がでるので、痛みを感じた段階で、早めに対応することが大切です。

整骨院で関節炎の施術内容を確認するには

関節炎による膝の痛みを軽減するために、整骨院における関節炎の施術方法をご紹介していきます。

整骨院での関節炎の施術方法

整骨院で関節炎の施術として最初に行うのは、関節の炎症を取ることです。

炎症を取るために、まずは適切なアイシングで応急処置をします。アイシングをすることによって血管を収縮させ、炎症を最小限に抑えます。

その後、症状や整骨院ごとの方針によって以下のような施術を行っていきます。

・電気治療
患部に電気を流して膝を温めることで、血行を良くし痛みを和らげます。また、電気治療で患部に刺激を与えることで、自然治癒力を高める作用も期待されています。

・膝周辺の筋肉のストレッチ
ある程度、関節痛が緩和されたら、膝周辺の筋肉のストレッチなどの施術が行われます。そうすることで、緊張して硬くなっている筋肉をほぐして柔らかくするのです。筋肉が柔らかくなって膝の関節の可動域が広がれば、関節痛の症状が軽減されるだけでなく、関節痛の再発防止にも役立ちます

・マッサージ
膝周辺のマッサージも、筋肉の緊張をほぐすためには良いとされている施術です。膝の関節痛が酷い状態の場合は、マッサージだけではほとんど効果は期待できません。しかし、電気治療などの施術を受けて痛みが軽減された状態なら、マッサージをすることにはある程度の効果が期待できます。

費用はどれくらい?

整骨院で関節炎の施術を受けるに当たり、気になってくるのが費用面ですよね。整骨院での施術費用は、施術箇所や施術内容によって異なります。また、施術回数によっても異なりますし、健康保険の負担の割合によっても違ってくるため、一概にいくらくらいかかるとは言えません。

とはいえ、整骨院での関節炎の施術で大きな費用がかかるということはないので、安心してください。

ぷらす鍼灸整骨院では、施術費用にともなう患者様の不安を取り除くため、施術を行う前に料金の説明をしています。患者様に納得いただいてから施術を行いますので、「いくらになるのだろう?」という不安を抱えながら施術を受けることはありません。

整骨院での関節炎の施術を考えているなら、ぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。

関節炎を予防するには?

関節炎は整骨院で施術することができるとはいえ、できれば関節炎が起きないように予防に努めたいものです。また、せっかく関節炎の症状が軽くなってきたとしても、関節炎を引き起こすような生活を送っていれば、再度酷い激痛に悩まされるようになるかもしれません。

関節炎を予防するためには、どうすれば良いのでしょうか?

普段から関節に負担をかけない

・関節を冷やさない
関節が冷えると、血行が悪くなりますし、関節周辺の筋肉や腱がこわばって硬くなってしまいます。そのため、筋肉疲労が生じて関節炎の原因になることも少なくありません。

関節炎を予防するためには、関節を冷やさない工夫をしましょう。具体的には、クーラーが効いた室内において、温め用のサポーターなどを活用するといった方法が挙げられます。また、夏場でも湯船にお湯をはって入浴するだけでも、普段の生活の中で自然と関節を温めることができるでしょう。

・膝に負担がかかる動作を控える
普段から膝に負担がかかる動作を控えるようにします。歩いている途中に突然立ち止まったり、急に立ち上がったり、また座ったり、といった動作は膝に負担となるので、できるだけやめるようにしましょう。また、膝に負担になる姿勢も避けるようにしてください。

・床よりも椅子に座るようにする
膝の関節への負担を減らすためには、床に座るよりも椅子に座るほうがおすすめです。関節炎を患っている方にとって、床に座るというのは関節に与える負担が大きいもの。しかし、椅子に座れば、膝への負担を減らすことができます。

リビングルームにはソファを置いたり、食事のときも椅子に座って食べるようにしたりすると、関節への負担を減らすことができるでしょう。

椅子に座る際は、「骨盤を立てる」ことを意識しておくと、正しい姿勢で座れるようになります。 正しい座り方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【骨盤を立てる座り方】体のプロも実践している正しい座り方をご紹介

運動をする

関節を動かさないままでいると、周りの筋肉が衰えていきます。そうすると、余計に関節に痛みが起きやすくなるものです。

関節炎を予防するためには、適度に運動することも欠かせません。運動といっても、いきなりランニングなどのハードな運動をすれば、関節を痛める原因となることもあります。なので、ウォーキングなどの軽い運動から始めるのがおすすめです。とくに水中ウォーキングは、膝への負担が軽いので、膝の痛みが少々ある場合でも行うことができます。

外でウォーキングする場合は、クッション性のあるウォーキングシューズを履くようにして、膝への負担がなるべくかからないようにしましょう。運動後は、ストレッチ をして、膝周りの筋肉の柔軟性を保つようにすることが大切です。

おすすめの椅子に座りながら行える、膝周りのストレッチをご紹介します。

膝裏伸ばし ストレッチ

【膝裏伸ばし】

  1. 浅く椅子に座り、片足を前方に伸ばし、踵(かかと)を床につけ、つま先を立てる。
  2. 伸ばした足の膝上に、軽く押すように両手を置く。
  3. その状態からそのまま背筋を伸ばし、状態をゆるやかに前屈させる。可能であれば両手をつま先まで伸ばしてみる。

※反対側も同じ手順で行う。左右それぞれ15秒を2セットが目安。

もしも膝に痛みがある場合は無理をせず、患部を冷やし、悪化させないように注意してください。

まとめ

「関節炎で膝の曲げ伸ばしが辛く、整形外科だけの診察では少し不安」という方は、ぜひ整骨院で施術を受けることをおすすめします。患部の炎症を抑えた後に、電気治療やストレッチ、マッサージなどの施術を受けることで、徐々に痛みを緩和させていくことができるでしょう。

関節炎にならないようにするためには、日頃から関節を冷やさないようにしたり、膝に負担のかかる動作を控えたりしておくことがおすすめです。

また、膝周りの筋肉の衰えを予防するために適度に運動することも大切です。ウォーキングやストレッチなどを定期的に行って、膝周りの筋肉の柔軟性を保つようにしておきましょう。

     

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