PageTop
BLOGブログ

四十肩(五十肩)は肩こりとは別物!整形外科や整骨院などの施術法も紹介

[四十肩・五十肩]

2019.7.30

四十肩に悩む女性

年齢を重ねると、肩が重く痛みがあり動かしにくいと感じる経験をされた人は多いのではないでしょうか。その場合、肩こりなのか、四十肩(五十肩)なのか判断が難しいところです。

四十肩(五十肩)と肩こりの違いや施術法などをご紹介します。

四十肩(五十肩)とは?

原因はさまざまではありますが、肩関節の周りの組織になんらかの変化や損傷が生じ、炎症が起きてしまって痛みを発生するのが「肩関節周囲炎」です。

40歳代以降に発症することから四十肩または五十肩といわれています。

四十肩(五十肩)の症状

40代から60代までの幅広い年齢層に症状がみられるため、少し前までは「五十肩」といわれていました。正式な名称は「肩関節周囲炎」です。

最近では「四十肩」という呼び方をされることが一般的になりつつありますが、これも五十肩と同様に肩関節の周りに炎症が起こる症状を指します。

現在は、環境や生活習慣の影響により若くして発症するケースも増えているため、そのたびに呼び方が若くなっているのです。

四十肩(五十肩)は、腕を動かしたタイミングなどに突然痛みに襲われる急性期と、急性期ほどの痛みはないものの肩回りの動きが制限される慢性期の2つの時期に分けられます。

一般的に四十肩(五十肩)の発症パターンは急性期であることが多いです。

急性期の痛みは、激痛が走ったあと肩を動かすときにピリピリとしたしびれを伴うこともあれば、眠れないほどの強い激痛が生じることも少なくありません。

これの原因は肩関節の炎症によるものです。しかしこのような急激な痛みは少し経てば治まります。

慢性期は、急性期の痛みが治まるとともに、鈍い痛みへと変化します。気が付くと肩を上げたときや、後ろに回す動きが困難になることも。苦痛をともなうため、自ら動きを制限してしまうのです。

これを拘縮(こうしゅく)といいます。

痛いからといって肩の筋肉を動かさないでいると、痛んだ組織が癒着し、炎症を起こしている患部が固まってしまうことで、動かなくなっていくのです。

肩こりとの違い

肩のだるさやこり、痛みが現れると、ほとんどの人は肩こりになったと思うでしょう。また、肩こりが悪化し、痛みが現れた状態を四十肩(五十肩)だと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし肩こりと四十肩(五十肩)は別物です。
では、肩こりと四十肩(五十肩)にはどのような違いがあるのでしょうか。

肩こりは、肩や首の筋肉が疲労し、肩に痛みや張り、こりやだるさが生じている状態を指します。しかしこのような症状があったとしても、肩こりの場合は、肩を自由に動かすことができます。

これに対して四十肩(五十肩)は、肩関節の周りで起こる炎症によって痛みが生じ、痛みがあることで腕を上げることができません。肩の動きが制限されてしまうのが四十肩(五十肩)ということです。

肩を動かせるかどうかが肩こりと四十肩(五十肩)の見極めの一つになります。

四十肩(五十肩)の主な原因と肩こりとの関係

長期間、肩関節へ負担がかかったり、疲労が蓄積されたりすることで、肩に炎症が生じ、四十肩(五十肩)を引き起こします。例えば、日常的に姿勢や体勢が悪い状態で腕や肩を長く使い続けているなどです。

今は症状が何もなくても、そのような生活を送っていることで、将来的に四十肩(五十肩)を発症する可能性が高くなります。

肩関節に負担をかけ、疲労を蓄積させる生活習慣は、肩の筋肉を緊張させるため、肩こりの原因とも重なります。そのため、四十肩(五十肩)を引き起こす原因の一つに肩こりもあげられるのです。

四十肩(五十肩)の正しい対処法

四十肩(五十肩)は、腕が動かしにくくなるため、日常生活にあらゆる支障を起こします。

多くの場合は時間経過とともに解消されていきますが、万が一対処方法を間違えるとさらに悪化し、場合によっては障害が残ることもあります。

急性期の場合

四十肩(五十肩)は、40歳代以降から60歳代の人に発症しやすく、男女差はありません。左や右のどちらかに発生するというようなこともなく、利き腕だから発症しやすいということもありません。

肩を使った野球やバレーボールなどのスポーツをしている人、普段から仕事や育児、介護などで肩を使う機会が多い人、過去に肩を痛めた経験のある人は発症しやすいです。また、姿勢が悪く猫背になりやすい人も症状が生じやすくなります。

猫背は体が前かがみで重心が安定しない状態なので、体に歪みが生じやすく、四十肩(五十肩)になりやすいのです。猫背にならずに普段から正しい姿勢や体勢を心がけましょう。

また不規則な生活習慣は四十肩(五十肩)を引き起こす原因ともいわれています。寝不足や偏った食生活、過度なストレスを感じるなど、これらにより肩に血行不良が起こり、疲労が蓄積しやすくなります。一度、今の生活習慣を見直してみましょう。

痛みを我慢し、無理をして肩を動かすと症状が悪化します。まずは安静にしていることが大切です。

もしも患部に熱があるときは、アイスパッドや氷水などで冷やしましょう。痛みが強い場合は、我慢せずに市販の鎮痛薬を服用してください。

慢性期の場合

固まってしまった肩関節を無理に動かそうとすると、強い痛みが出ます。痛みは自然と軽くなりますので、安静にしましょう。

痛みが軽くなったら少しずつ肩を動かし、優しくほぐすような肩のストレッチや運動を行うと効果的です。固まった肩の制限を少しずつ広げていけば、徐々に痛みが解消していき、次第に肩が動かしやすくなります。

しかし、回復するまでには長い期間がかかるため、痛みが強くでてしまったときは無理をせずに安静に過ごすことが大切です。

自分の体調や状態と相談しながら運動やストレッチをしていくように取り組みましょう。

冷えは痛みを引き起こすので肩を温めることも重要です。患部周辺にカイロや温感湿布を当てる、あるいはサポーターを付けるなどして肩を冷やさないようにしてください。
ぬるめのお湯で体の芯までしっかり温め、患部の痛みを軽減する入浴を実践してみましょう。

四十肩(五十肩)は放っておいても治るもの?

今はインターネットで知りたい情報は簡単に手に入れられるので、肩こりや四十肩(五十肩)について検索するとその症状や、いくつもの治療方法がでてきます。

しかし、間違えた知識を得た場合、取り返しのつかないことにもなりかねません。肩こりと四十肩(五十肩)を同じように捉えて、そのうち治ると放っておいた場合、症状が悪化してしまうことはよくあります。

放置しておくと大変なことに

四十肩(五十肩)に対して正しい知識や対処法を知らず、放置してしまうとどうなるのでしょうか。

四十肩(五十肩)は 対処法を間違えると危険です。適切な対処を行わず放置してしまうと、肩関節を包む関節包が硬くなり、より強い痛みが生じ、さらに肩や腕が上りにくくなるのです。そして症状が悪化すると、最終的には手術が必要になることも。

そして、四十肩(五十肩)に限らず、なんらかの疾患や隠れた病気が原因で痛みが起こっている可能性もあります。我慢せず、適切に対処することが早期回復の糸口になるでしょう。

悪化する前に早めに専門家へ相談を

重篤な病気が隠れている場合もあるので、四十肩や五十肩の症状が重くなる前に、我慢できないほどの痛みのある方は、まず整形外科を受診し、医師の診察を受けましょう。正しい診断のもと体の状態に合った適切な処置をすることが大切です。

しかし症状が重く薬や運動で治せない場合は、手術が必要になります。

症状が軽い場合、整骨院での相談や施術が可能です。整骨院もたくさんあり迷ってしまいますが、体の悩みに対して根本からの改善を目指す整骨院を選ぶことが大切です。

まとめ

現代では情報の取得が容易になったので、体の不調に対して自己判断をしてしまいがちです。自己判断は、病気の症状を悪化させてしまうことも考えられます。

四十肩(五十肩)はよく耳にする症状のため、安易に考えてしまいがちですが、放置すると手術が必要になる場合も。整形外科で正しく診断された後は、改善を目指して信頼できる整骨院へ受診しましょう。

肩の痛み、肩の動きに悩みを抱えられている方、いち早く改善したいという方は、当院、ぷらす整骨院へご相談ください。現在の症状をきちんとカウンセリングさせていただき、完治を目指して根本から症状改善を目指します。