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columnお悩み解決コラム

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肉離れで歩けるようになるまでは約3週間!回復を早める対処法は?

肉離れ

公開日:2022.5.9 / 最終更新日:2022.5.9


肉離れは陸上の短距離選手などに多く見られるケガで、発症すると激しい痛みが見られます。

痛みのあまり歩くことも困難となるのが一般的ですが、歩けるようになるまでどれくらいかかるのでしょうか。

肉離れを発症された方や、再発を繰り返す方はこちらの記事も参考にしてみてください。

①肉離れで歩けるようになるまでの目安は?

  • 肉離れで歩けるようになるまで期間には個人差がある
  • 平均すると3週間から5週間で問題なく歩けるようになる
  • 安静は必ずしも肉離れの回復を早めない

スポーツをしている方などにとって、肉離れがいつ治るのか不安に思われることもあるでしょう。

そこで、肉離れが回復するのにどれくらいかかるのか、目安についてご紹介します。

肉離れで歩けるようになるまで期間には個人差がある

結論から申し上げますと、肉離れで歩けるようになるまでの期間には個人差があります。

運動経験や年齢、筋肉量、食習慣、仕事内容など、さまざまな要素が回復に要する期間を左右します。

早期の対処が肉離れの早期改善につながります。

平均すると3週間から5週間

肉離れから回復するまで、平均すると3週間から5週間かかります。

ですが、適切な措置を講じなかった場合、数ヶ月間にわたって痛みが続くこともあります。

肉離れには適切に対処することが重要です。

安静は必ずしも回復を早めません!

肉離れを起こした場合、かつては安静にするのが一番とされていました。

ですが、近年になって安静が必ずしも症状の回復を早めないと分かってきました。

そのため、肉離れの後は整骨院などで指導を受け、適切に身体を動かすことが重要です。

専門家の指導下で適度に身体を動かすと、症状の早期改善が期待できます。

②肉離れの原因について

  • 肉離れは筋肉に対する瞬間的な外力によって起こる
  • ウォーミングアップ不足も肉離れの発症リスクを高める
  • 誤ったフォームで走るなどすると肉離れを引き起こしやすくなる
  • 疲労や運動不足も肉離れの原因となる

肉離れは主に瞬発力を必要とするスポーツでよく見られるケガとして知られています。

ですが、スポーツ選手ではなくても、次のような原因で肉離れを起こすことがあります。

筋肉に対する瞬間的な外力

肉離れの直接的な原因は、筋肉に対する瞬間的な外力です。

陸上競技の短距離選手が、肉離れを起こしやすいのもそのためです。

ですが、スポーツ選手ではなくても、日常の動作で肉離れを発症する可能性があります。

ぎっくり腰もある意味では腰の肉離れと言えます。

ウォーミングアップ不足

肉離れを発症する原因としては、ウォーミングアップ不足も挙げられます。

身体が温まっていない状態で急に運動すると、筋肉を構成する筋線維が切れやすくなります。

冬場に足がつりやすいのも同じような理由からです。

間違ったフォーム

スポーツにおける間違ったフォームも、肉離れの発症リスクを高めます。

例えばランニングフォームが正しくない場合、偏った負荷が太ももやふくらはぎにかかります

その結果、肉離れを発症しやすくなるのです。

スポーツ中の大きなケガが中1や高1に多いのもそのためです。

疲労の蓄積

疲労が蓄積した状態で運動すると、肉離れを起こしやすくなります。

疲れがたまった筋肉は硬く、筋線維が切れやすくなっているからです。

また、疲労状態は集中力や判断力の低下も招きます。

休むべき時には、しっかり休むことが重要です。

運動不足

運動不足の方が急に身体を動かすと、肉離れを起こしやすくなります。

筋力が低下しているところに急激な外力がかかると、筋線維が切れやすいからです。

運動を始める場合、徐々に運動強度を上げていくことが重要です。

③肉離れを起こした場合の対処法について

  • 肉離れのような炎症をともなうケガには、RICE処置を行うのが一般的
  • 子どもの場合は患部を冷やしすぎないよう気を付ける
  • 応急処置を終えたら速やかに医療機関や整骨院で見てもらう

肉離れを発症した場合、適切に対処することで痛みを緩和し、回復を早めることが期待できます。

応急処置としてはRICE処置がよく知られています。それぞれの処置について詳しくみていきましょう。

肉離れに対するマッサージの是非については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
リンク:「肉離れ マッサージ」

安静にする

RICE処置は「Rest」「Ice」「Compression」「Elevation」の頭文字を取った処置法です。

肉離れを起こした場合、まずは安静にする(Rest)ことが求められます。

痛みがあるのに動き回っていては、治るものも治らなくなります。

患部を冷やす

肉離れのような炎症性のケガを負った場合、患部を冷やす(Ice)のが基本です。

ケガ人を安全な場所に移動させたら、アイスパックなどで1時間おきに15分ほど冷やしましょう。

患部を冷やすことで、痛みを感じなくさせる効果が期待できます。

子どもの場合は凍傷を起こさないよう注意する必要があります。

軽く圧迫する

アイシングを行ったら、患部を軽く圧迫(Compression)しましょう。

弾性包帯やサポーターなどで圧迫すると、痛みを緩和する効果が期待できます。

患部に包帯やサポーターを巻くと、安心感も得られます。

患部を心臓より高くする

患部のアイシングと圧迫を終えたら、患部を心臓より高い位置で保定(Elevation)しましょう。

太ももの場合は、あおむけになって膝を曲げるとよいでしょう。

ふくらはぎの肉離れの場合は、いったんあおむけになり、ひざを曲げた状態で足を高く保ちます。

心臓より高くすることで、患部への血液の流入を抑制し、炎症の拡大を予防する効果が期待できます。

動かすと痛い場合は、無理をせずに安静にしていてOKです。

④肉離れを起こしたらぷらす鍼灸整骨院までご相談ください!

  • 応急処置を終えたら、速やかに整骨院で見てもらうことがおすすめ
  • ぷらす鍼灸整骨院では柔道整復師が肉離れに正しく対処している
  • 肉離れの再発防止法も教えてもらえる

肉離れのようなケガ(スポーツ外傷)は、正しく対処しないと、何度でも再発する危険性があります。

そのため、スポーツのケガに詳しい柔道整復師に相談することがおすすめです。

ぷらす鍼灸整骨院では、次のような方法で肉離れの根本的な改善に取り組んでいます。

ぷらす鍼灸整骨院における肉離れへの対処法について

ぷらす鍼灸整骨院では、肉離れの程度や経過に応じて、柔道整復師が適切に対応しています。

柔道整復師は国家資格者であり、筋肉や骨に関するスペシャリストです。

1人1人の症状を見たうえで、冷やしたほうがよいのか、それとも温めたほうがよいのかを適切に判断します。

また、肉離れからの回復を早める、適切な運動療法も行っています。

レントゲンで原因が分からないケガは、整骨院に相談するのがおすすめです。

肉離れの再発防止法もアドバイスしています

ぷらす鍼灸整骨院では、肉離れの再発を予防するためのアドバイスも行っています。

なぜなら、肉離れの原因を取り除かない限り、何度でも肉離れを再発する可能性があるからです。

ぷらす鍼灸整骨院には、自らが運動経験者というスタッフがたくさんいます。

そのため、競技ごとの正しい身体の使い方などをアドバイスできるのです。

パフォーマンス向上に関するご相談もお気軽にどうぞ!

まとめ

肉離れは激しい痛みをともなうケガであるため、一度発症する二度とは経験したくないものです。

肉離れの再発を予防するためには、肉離れを発症する原因を知り、正しく対処することが重要です。

ぷらす鍼灸整骨院の施術を通して、ケガをしない身体づくりをしていきましょう。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

     

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