columnお悩み解決コラム
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公開日:2019.10.10 / 最終更新日:2021.6.4
テニスや野球など手を使うスポーツや、デスクワークをしている方に多いばね指。
指を曲げ伸ばしするときにつっかえるような感覚があって大丈夫なのか不安でこのページに辿り着いたのではないでしょうか?
指が曲がったまま元に戻しにくいのであれば、ばね指の可能性があります。
しかしご安心ください。ばね指は十分改善していくことのできる症状です。
このページでばね指の原因や治しかたをわかりやすく解説しますので、指の曲げ伸ばしが出来にくくなって悩んでいる方は是非お役立てくださいね。
目次
ばね指の早期回復のためにはご自身で上の3つを行うことがおすすめなので、それぞれ解説しますね。
指やてのひらを酷使した際に鈍い痛みが伴う場合は、なるべく早めにアイシングで冷やすようにしましょう。
ばね指は炎症が原因で起こる症状。
炎症を悪化させないために、指の付け根やてのひらの外側など痛みのある部分を冷やすことが重要です。
痛みを伴う炎症がおまさってきたら次は、血行を促進させて回復を促すことが重要です。
私達の体は血液とともに栄養がおくられるので、血の巡りを良くして患部の自然治癒力を高めましょう。
血行を促進させる簡単な方法が患部を温めること。
炎症が収まり痛みがひいてきたら、動かせる範囲で動かすことも血行の促進になり早期の回復につながります。
簡単ストレッチを紹介しますので、必ず無理のない範囲で行ってみてくださいね!
STEP ❶
腕を肩の高さに上げ、指をひろげます
STEP ❷
ゆっくりと指をとじていきます
ばね指は、同じ動作を何度も繰り返すことで起こる指の腱鞘炎の一種です。
指は腱によって曲げ伸ばしをすることができますが、その腱を覆っている部分を腱鞘(けんしょう)と呼びます。
仕事やスポーツなどで手や指を使いすぎると、腱と腱鞘との間で摩擦が生じ、腱鞘が炎症を起こし、腱鞘炎になります。
そして、腱鞘炎が進行すると、腱鞘が分厚くなって引っかかりが生じるようになり、ばね指になるのです。
包丁や楽器演奏・ラケットやバットのスイングなど、指や掌に負荷がかかる動作を継続して行う人はばね指になりやすい傾向があります。
病気によって腱や腱鞘の弾力性などが低下すること、末梢の血液の滞り、炎症を起こすと治りにくいことからばね指を発症しやすくなります。
女性に多い理由としては更年期や妊娠中などにホルモンバランスの乱れによっても発症しやすくなるという考え方が主流です。
ばね指は無理して動かさなければ耐えることのできる痛みの場合もあるため、「放置していておいても大丈夫なのでは?」と考える方もいますよね。
しかし、ばね指の放置はおすすめできません。
ばね指を放置すると、腱鞘や腱が硬くなって指の動きはますます悪くなり、日常生活や仕事にも悪影響がでてきます。
悪化してしまうと、治療のための手段は外科手術しか残されていないということになってしまうので、できれば初期の段階で対策を講じたいものです。
早期治癒を目指したいなら、早めに施術を受けることが欠かせません。
それぞれがばね指にどういうアプローチをするのかや、どちらがおすすめかを比較してみます。
ご自身に合う治療施設選びの参考にしてくださいね。
整骨院での代表的なばね指の施術には、次のようなものがあります。
アイシングにより患部の炎症を抑え、その後、状態を見ながら適切に以下のような施術を行います。
ばね指の症状がある程度進んでいる場合に行われる施術です。
テーピングなどでしばらく患部を固定して安静にさせることで、回復を図ります。
電気刺激を感じない微弱電流を流して、患部の炎症や痛みを抑えます。
組織の修復を促し、自己治癒力を高めることで、早期回復が期待できる施術です。
運動機能回復のための適切な負荷・方法での動かしかたを指導します。
患部にステロイドを注射することで患部の肥大化を防ぎます。
ただし、効果がきれてくると1〜2ヶ月で再発するケースも多い方法です。
手術により外科的に腱鞘を切開して症状の緩和を目指します。
以下のような方は整骨院がおすすめです。
症状がひどく、手術が必要な場合も整骨院でばね指に強い病院を紹介してくれるところも多いため、まずは整骨院で相談という形が一般的です。
ばね指の施術は比較的安価に受けることができます。
原因のはっきりしている症状の場合が多いため、病院はもちろん整骨院でも各種保険を適用して治療をうけられる場合がほとんどです。
整骨院では、ばね指の通院頻度の目安は、2~10回程度です。
ばね指を予防するためには、手や指への負担をかけすぎないようにすることが欠かせません。
これらの4つのポイントを意識するだけで、ばね指の再発予防になりますので、二度とばね指になりたくないという方は是非実践してみてください。
手指をよく使う仕事やスポーツをしている方なら、発症する可能性のあるばね指。
初期段階では、無理に指を動かさなければ我慢できる程度の痛みではありますが、放っておくと症状が悪化し、指が曲がったままになることもあります。
もしも「手の指の曲げ伸ばしが難しい」「指が曲がってきているように感じる」という場合は、ぷらす鍼灸整骨院にお任せください。
ぷらす鍼灸整骨院では国家資格を持つ治療家が、あなたのばね指の症状にあわせた施術を行い最短距離での改善を目指していきます。
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