columnお悩み解決コラム
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公開日:2021.3.20 / 最終更新日:2021.4.19
なで肩でお悩みではありませんか?なで肩は肩にかけた鞄がずり落ちてしまったり、慢性的な肩こりにつながったりと、日常生活に不便をきたす症状です。
この記事では、なで肩の原因や、なで肩改善に効果的な対処法を分かりやすく解説します。なで肩を治したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
はじめに、なで肩を治すのに効果的な3つの対処法をご紹介します。
なで肩の人は、肩甲骨を動かす筋肉である肩甲挙筋(けんこうきょきん)をほぐすのが効果的です。次に紹介するストレッチで、硬くなりがちな肩甲挙筋をじっくりほぐしましょう。
このストレッチを交互で2回ずつ繰り返しましょう。
なで肩の場合、僧帽筋(そうぼうきん)へのアプローチが有効です。僧帽筋を鍛えるのに効果的な「シュラッグ」をご紹介します。
この運動を10回繰り返します。手にダンベルやペットボトルを持って行うと、より効果的です!
なで肩には整骨院での姿勢矯正も効果的です。自宅でのストレッチや筋トレも有効ですが、伸ばしてはいけない部分や、鍛えすぎてはいけない筋肉をあやまってケアすると、逆効果になるケースも。プロの手で症状にあった施術を受けるのも、おすすめの方法です。
それでは、自分がなで肩かどうかどのようにチェックすればよいのでしょうか?次に紹介するチェックポイントを確認してみましょう。
肩のラインが水平ではなく、下方に下がっている。
鎖骨の外側が下方に下がっている。
肩にかけたカバンや、下着のストラップが頻繁にずり落ちる。
いかがでしたか?1つでも当てはまるポイントがあれば、なで肩の可能性があります。
続いては、なで肩になる原因を以下の3つに分けて解説します。
スマホやパソコンの使用により、増加傾向にある猫背姿勢。猫背姿勢は頭が前に出て、肩が内側に入っている状態です。そのため、肩や肩甲骨が下がってしまい、なで肩になりやすくなります。
なで肩になる原因として、肩甲骨を上につり上げる肩甲挙筋のコリや筋力低下が挙げられます。また、腕や肩を持ち上げる役割を担う僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)の機能低下も、なで肩を引き起こす要因といえるでしょう。
そのため、肩甲骨まわりや肩まわりの筋肉をほぐすエクササイズがおすすめです。なで肩改善エクササイズはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
なで肩は、日頃の体の使い方など後天的な原因がほとんどです。ただし、生まれつきの骨格により、なで肩になる場合もあるでしょう。その際は、整骨院での骨格矯正など症状に合った施術が効果的です。
なで肩になる原因を大きく3つ説明しましたが、なで肩になりやすい原因は生活習慣の中にも潜んでいます。以下の3つのポイントのうち、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
重いものを頻繁に持つと、肩の関節が下方に引っ張られることで、首や肩に大きな負担がかかります。また、重いものを持つときは重心も傾きがちなので、姿勢も悪くなり、なで肩につながるケースもあるでしょう。
普段の買い物などの際は、腕や肩に負担がかからないようキャリーケースなどを活用しましょう。
投球や投てきなどの競技により腕や肩が引っ張られると、なで肩になりやすいといわれています。普段から腕や肩周りに牽引力が生じる競技をしている人は、運動後にストレッチや筋肉をほぐすエクササイズを行いましょう。
デスクワークの人は、肩が内側に入り猫背になりがちです。この姿勢が毎日続くと、なで肩の原因となります。お仕事中でも一時間に一回は休憩をはさみ、肩甲骨回しなどのストレッチを行いましょう。
なで肩が改善すると、見た目が美しくなるのはもちろん、以下のようなメリットが得られます。
肩は頭部を支える土台となる部分。なで肩は、土台となる肩が下方に傾いてしまっているため、安定性が低下している状態です。そのため、腕の重みによる首や肩への負担が大きくなり、筋肉が必要以上に緊張して肩こりを起こしやすくなるのです。
なで肩が改善すれば、肩が正常な位置に戻り頭部を支える力も安定します。その結果、首や肩へかかっていた負担も軽減し、肩こりも改善するでしょう。
なで肩が解消される過程で、肩や首が正しい位置に戻るため、姿勢が改善されます。その結果、不良姿勢により歪みがちだった体の全体的なバランスが改善します。
不良姿勢は体の歪みが生じるだけではなく、頭痛や肩こり、腰痛などさまざまな症状を引き起こします。なで肩を改善し、美しい姿勢と健康を手に入れましょう。
セルフストレッチや筋トレで改善が見られない場合は、整骨院を受診するのがおすすめです。ぷらす鍼灸整骨院では、不良姿勢の矯正や手技による筋肉の緊張の取り除きなど、お一人おひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術をご提案します。
一時的な改善だけではなく、ライフスタイルにあわせた筋力アップメニューのアドバイスもしておりますので、本気でなで肩を治したい!とお考えの方は、お気軽にご相談くださいね。
なで肩は、普段の生活での体の使い方が原因となっていることがほとんどです。そのため、普段から正しい姿勢をキープしたり、ストレッチなどのセルフケアを行ったりと意識を変えることで改善を目指せます。
セルフケアで改善が見られない場合は、プロの手を借りて原因にアプローチするのもおすすめです。なで肩でお悩みの方は、ぷらす鍼灸整骨院に一度ご相談くださいね。
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