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整骨院で骨折の対処はできる?応急処置や整骨院での対応について

[骨折]

2019.8.16

スポーツで足を骨折した男性

交通事故やスポーツなどで骨折をしてしまったとき、整骨院か整形外科のどちらで治療を行うか迷う人も多いのではないでしょうか。

この記事では、整骨院と整形外科の違いについて、それぞれの特徴について説明しながらどちらが骨折の対処において適切なのかを紹介します。

この他にも、「整骨院と整形外科の掛け持ちはできるのか」、「骨折したときの応急処置の方法」や「受診前の適切な行動」についても紹介していきます。

骨折の治療は整骨院・整形外科のどちらで行う?

骨折をしてしまったときの対処は整骨院と整形外科のどちらで行うべきなのか、両者の骨折に対するアプローチの仕方と一緒に紹介していきます。

骨折の診断、治療が可能な整形外科

整形外科医になるには、6年間大学医学部に通い基礎医学、臨床医学など医学全般の教育を受けて、国家試験に合格して医師免許を取得する必要があります。

整形外科では診察による理学所見とレントゲン(X線)やMRIといった検査をもとに診断を行うことが可能です。診断を元に投薬や注射、手術、またはギプス治療などの治療を行っていきます。痛みを抑えるための痛み止め薬を処方してもらうことも可能です。

骨折の処置、リハビリが可能な整骨院

整骨院は「柔道整復師」という国家資格を持っている方が施術を行うところになります。この他にも「ほねつぎ」や「接骨院」と呼ばれることもあり、筋肉疲労や肩こり、腰痛だけではなく、脱臼や骨折の応急処置まで様々な症状に対応することが可能です。

柔道整復師は、ねん挫や打撲などの外傷によってできた怪我への施術、骨折や脱臼などの応急処置を「医業類似行為」として保険適応での施術が認められています。

柔道整復師は、骨折した状態を元の位置へ戻す「整復」という施術と、ギプス・シーネと呼ばれる固定材料で動かないようにする「固定」施術など行うことができます。

応急処置後の骨折や脱臼の施術に関しましては「医師の同意書」が必要です。骨折後、まったく動かさずに安静にしていると、完治したときには筋力が低下してしまいます。そのため、元の身体に戻すためにリハビリトレーニングが必要になることを事前に確認しておきましょう。

リハビリトレーニングに関しては、整骨院でも行うことが可能です。
もちろん、ぷらす整骨院でも、元の身体に戻るためのリハビリトレーニングをしていただけます。確かな技術のリハビリトレーニングが患者様から好評を頂いております。骨折が完治しているにもかかわらず痛みが続き、歩行時に違和感がある場合など、お気軽にご相談ください。

骨折治療に整形外科と整骨院を掛け持ちすることは可能?

整形外科と整骨院の違いについて見てきました。整形外科は医師がMRIなどの検査を行い、適切な治療を行うことができます。整骨院は柔道整復師が経営していることが多く、骨折に関しては応急処置や骨折完治後のリハビリトレーニングの他、医師の同意があれば治療も行うことが可能です。

以下では、骨折治療を進めるにあたり、整形外科と整骨院とで掛け持ちが可能であるかについて紹介していきます。

掛け持ちすると整骨院で健康保険が受けられない!?

骨折をすると「整形外科に通院をしながら整骨院の施術を受ければよいのではないか?」と考えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、同じ箇所の負傷について、同時期に整形外科の治療と柔道整復師の施術を並行して受けた場合、原則として整骨院の施術費には健康保険の支給をすることは認められていません。そのため、保険内で受けることができないのです。

また保険医療機関で薬を処方された場合は、投薬期間も治療機関として判断されるため、この間も健康保険の支給が認められていません。

整骨院で健康保険が受けられるケース

整骨院で健康保険が受けられるケースでは、靭帯損傷を含む、ねん挫や打撲、肉離れなどの挫傷が対象です。骨折や不全骨折の応急手当は「初回のみ」は早急に行わなければいけないため、医師の同意は必要なく、健康保険の支給対象となります。

この他にも交通事故などで健康保険が使えますが、交通事故による負傷では原則として自賠責保険が優先されることが多いです。

整骨院・整形外科受診前にできる骨折の応急処置

万が一骨折をしたときに、整骨院などを受診する前にできる、骨折の応急処置の方法について紹介します。

まずは骨折の症状を確認

転倒や強い衝撃を受けて痛みが強い場合は、骨折をしている可能性があります。確認方法は以下のとおりです。

  • 少し触れるだけでも激しい痛みがないか
  • 骨が折れたような音がしたか
  • 周りが出血して腫れていないか
  • 触ると骨がくずれていて、コツコツ音がしないか
  • あまりの痛さに手足が動かせない状態であるか
  • 骨がくぼみ、変形していないか
  • 大腿骨や股関節に違和感があり、左右の足の長さが違わないか

骨折した人自身が判断することも可能ではありますが、あまりの痛さに自分では確認することができないことも多いので、周りの人に助けてもらいましょう。

また、場合によっては骨が肉を突き破って飛び出している場合もあります。これを「開放骨折」と呼び、早急な治療が必要になるため、すぐに救急車を呼んで対応をしてもらいましょう。

応急処置の方法

危険な場所で骨折をした場合、安全なところまで移動する必要があります。しかし、できる限り無理にその場所から動かさずに、その場で応急処置を行うようにしましょう。

骨折の応急処置の方法としては、まず出血の有無を確認し、ある場合は止血を行ってください。骨折の処置は血が止まってから行います。

骨折の応急処置には、以下の対応が必要となります。

Protect(保護)
Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
Stabilization/Support(安定/固定)

これらの頭文字をとって「PRICES処置」と呼ばれています。

(参照:NPO法人芸術家のくすり箱

骨折した箇所を動かさないように傘、雑誌、板など副木に使えそうなものを探して、骨折部の上下の関節を含めて固定します。

包帯があれば、副木が動かない程度に巻きます。しかし、応急処置の場合用意できないことが大半であるため、タオル・ハンカチ、シャツなどを破って固定しても構いません。

内出血を大量にした場合、身体の血液の減少、心臓ポンプ機能の障害、血管の過度の拡張などの原因により、ショックを起こすことがあります。

ショックを起こすと反応がにぶくなり、錯乱するなどの症状が現れます。応急処置をした後は、早急に医療機関で治療を行うようにしましょう。

まとめ

整骨院は整形外科とは違い、医師ではないためレントゲンやMRI検査は行えませんが,
応急処置や医師の同意があれば施術も行うことができます。

骨折の疑いがある場合、お近くに整骨院で応急処置をしてもらえる事はいざというときに役立つ知識として覚えておいてくださいね!

骨折は治ったあとも筋力の低下などにより痛みが残ることがあります。整骨院で骨折に伴う痛みの緩和治療を行うと普段の生活がグッと楽になりますよ。
骨折完治後のリハビリトレーニングには、多くの方から満足をいただいているぷらす整骨院を検討してみてください。