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【脱臼の治し方】しっておきたい応急処置と早期回復の3つのポイント

脱臼

公開日:2021.3.24 / 最終更新日:2021.3.24


もし、脱臼をしてしまったとき。
皆さんはどのような処置をしますか?

脱臼は受傷後6時間以内に処置を施すことが重要で、適切な処置ができれば早期の回復にもつながります。

脱臼はスポーツでの接触プレーや交通事故、手をついて転んでしまった際などに起こりやすい怪我のひとつ。
早期に適切な処置をしないと痛みが残ったり、繰り返し脱臼をしてしまう「クセ」のような状態になることも多いため、脱臼をしたらすぐに医療機関や整骨院を受診しましょう。

このページではもし脱臼をしてしまったときに知っておきたい応急処置と正しい対処方法、早期回復につながるポイントなどを解説していきます。

①脱臼は「受傷後6時間以内」の処置が早期回復への鍵!

脱臼は受傷後6時間以内適切な処置を施すことが、早期回復への鍵を握ります。
その適切な処置というのが以下の2点です。

  1. まずは応急処置をして患部を固定する
  2. すぐに医療機関や整骨院を受診する

もし脱臼をしてしまったらこの2点を優先して行ない、早期回復を目指しましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

まずは応急処置をして患部を固定

まずは応急処置として患部を冷やし、脱臼をした周囲の組織(筋肉や靭帯など)が損傷しないように固定しましょう。

患部の冷却にはアイスパック氷のうなどのアイシング用品を使うのが理想的ですが、すぐに手に入らない場合は患部の固定だけを優先的に行ないます

固定は患部をなるべく動かさないようにすることが目的なので、簡易的なもので構いません
身につけている上着やズボンのベルト、指の脱臼の場合はハンカチなどを使って、脱臼をしたそのままの位置に固定しましょう

このとき絶対にやってはいけないのが、無理に自分で脱臼した骨を元の位置に戻そうとすることです。
筋肉や神経を痛めたり、脱臼した骨同士がぶつかって骨折する可能性もあるため、自分で整復しようとせず、患部の冷却と固定を優先して行ないましょう。

すぐに医療機関や整骨院を受診しよう

応急処置や固定が済んだらすぐに整形外科などの医療機関整骨院へ向かい、脱臼した骨を元の位置に戻してもらいましょう。

ずれた骨の位置を戻すことを整復といいますが、怪我をしてから6時間以内に応急処置から整復までをスムーズに済ませることが、その後の回復経過を大きく左右します。

②脱臼の回復を促す3つのポイント

ポイント

続いては脱臼の回復を促す要点ということで、

  1. 安静や運動は専門家の指示に従う
  2. 質の良い睡眠を心がける
  3. バランスの整った食事を摂る

これら3つのポイントについて解説をしていきます。

脱臼以外の怪我や疲労の回復にもつながる重要なポイントなので、しっかりと覚えておきましょう。

ポイント1:安静や運動は専門家の指示に従う

脱臼の回復を促すポイントとしてまず挙げられるのが、安静や運動は専門家の指示に従うという点です。

脱臼という怪我は骨の位置が元に戻ったとしても、周囲の筋肉や靭帯が損傷していることが多いです。
そのため、周囲の組織が傷ついているのに無理やり動かしてしまうと、余計に回復が遅れてしまう場合があります。

ただし、痛みが完全になくなるまで安静にしすぎると、今度は筋力がおとろえてリハビリに要する期間が延びてしまうことがあります。

安静にするべき期間と運動を開始するタイミングを自分で判断するのはかなり難しいので、脱臼を整復してもらった医療機関や整骨院の指示に従いましょう。

ポイント2:質の良い睡眠を心がける

脱臼の回復を促すポイント2つ目は、質の良い睡眠を心がけるという点です。

私たちの身体では就寝中に成長ホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは体内の傷ついた組織を修復したり、疲労を回復させる働きがあります
成長ホルモンは深い眠りのときにもっとも多く分泌されるので、深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返す良質な睡眠をとることができれば、効率よく成長ホルモンの分泌を促すことができるのです。

睡眠の質を高めるためには、

  • カフェインの入った飲み物は夕方以降控える
  • 夕食や入浴は就寝の2時間前までに済ませる
  • PCやスマホ操作は就寝1時間前までに切り上げる

このようなポイントを守ることが大切です。

成長ホルモンは思春期をピークに成人後も一定量分泌され続けるので、年齢を重ねても毎日良質な睡眠を心がけることができれば、健康で疲れにくい身体を維持することができます。
成長ホルモンの分泌を促し怪我の回復を早めるために、良質な睡眠を心がけましょう。

ポイント3:バランスの整った食事を摂る

脱臼の回復を促すポイント3つ目は、バランスの整った食事を摂るという点です。

中でも重要なのが、タンパク質ビタミンC
タンパク質は肉や魚、大豆製品や卵に含まれる成分で、筋肉や靭帯の損傷を修復させる働きがあります。
一方ビタミンCは色の濃い野菜や果物に含まれる成分で、疲労を回復させたりタンパク質の吸収を助ける働きがあります。

脱臼をしたらタンパク質とビタミンCを中心にバランスの整った食事を心がけ、傷ついた組織の修復を促進させましょう。

免疫力を高める食品についてまとめた記事もありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

③脱臼の治し方は「徒手整復」と「手術」の2種類

脱臼した骨を元の位置に戻す方法としては、「徒手整復(としゅせいふく)」「手術」という2種類の方法が挙げられます。
以下からは、それぞれの整復方法の違いや適用されるケースについてご紹介していきます。

脱臼の徒手整復とは

脱臼の場合はほとんどが徒手整復で、ずれた骨の位置を元に戻します。

徒手整復とは、医師や柔道整復師(整骨院の先生のこと)の手で患者様の皮膚の上から骨をけん引し、元の関節の位置に戻すという手法です。
皮膚を切り開いて手術をするわけではないので、手術痕が残らないというメリットがあります。

脱臼の整復に手術が必要なケース

一方、手術が必要となるのは脱臼と同時に骨折を併発しているときや、患部が重度に損傷しているとき、脱臼を何度も繰り返す場合などですね。

手術費用は術式や病名にもよりますが、健康保険の3割負担を適用の場合で15~30万円程度
入院日数は平均して4日程度となります。

④脱臼とは

そもそも脱臼とは骨の位置が関節から外れ、骨同士が離れてしまった状態のことを指します。
肩関節にもっとも多いのですが、肘・顎・指の関節も脱臼する場合があるので覚えておきましょう。

ここからは

  • 脱臼の原因
  • 脱臼と亜脱臼の違い

という、脱臼に関する素朴な疑問について解説していきます。

また、脱臼については以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

脱臼の原因

脱臼の主な原因として挙げられるのが、

  • スポーツ中に大きく動かしたこと
  • 日常生活で転んで手をついたこと
  • 先天性のもの

この3つです。

特にスポーツ中の接触プレーで脱臼する場合が多く、ラグビー・アメフト・柔道・レスリングといったコンタクトスポーツ全般は、脱臼のリスクが高い競技として知られています

先天性のものとしては先天性股関節脱臼が有名ですね。
生まれてきた赤ちゃんの1000人に1~3人は股関節が脱臼している可能性があり、乳児検診のときに発覚するケースが多いようです。

赤ちゃんの左右の足の開きに差があったり、足の長さが違うように感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。

脱臼と亜脱臼の違い

続いては脱臼と亜脱臼の違いについて。

脱臼は程度によって、完全脱臼亜脱臼(不完全脱臼)に分けられます。
完全脱臼とは骨が関節面から完全に外れた状態を指し、亜脱臼は骨が外れかかった状態、もしくは外れかかってすぐ元に戻った状態のことを言います。

⑤脱臼の応急処置や治療はぷらす鍼灸整骨院にお任せください!

ぷらす鍼灸整骨院では脱臼の応急処置から整復、リハビリまで、怪我に悩む患者様が完全復帰されるまでの期間を全力でサポートいたします。

患者様一人ひとりの症状をしっかりと確認し、運動を開始するタイミングや早期回復に向けたアドバイスをさせていただきますので、脱臼やその他の怪我、身体の不調や痛みにお悩みの方は、お近くのぷらす鍼灸整骨院までお越しください。

まとめ

今回は脱臼をしてしまった場合の応急処置や整復方法、早期回復に向けたポイントなどについて解説してきました。

脱臼は受傷後6時間以内に適切な処置をすることが何よりも大切です。
自分ひとりで治そうとすると患部のまわりの組織を余計に痛めてしまう可能性があるので、脱臼をしたらすぐに医療機関や整骨院を受診しましょう。

わたしたちぷらす鍼灸整骨院では患者様の症状をしっかりと確認し、一人ひとりに合った方法で脱臼の応急処置・整復・リハビリなどのサポートをさせていただきます。
怪我や痛みで何かお悩みのことがありましたら、ぜひお気軽にぷらす鍼灸整骨院までご相談ください。

この記事を監修してくれた先生

髙山 智仁先生

東京医療福祉専門学校 鍼灸科学科長・キャリアセンター長
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師

「患者様の立場になって考える」ことをモットーに、東洋医学・鍼灸の視点から本当の健康を追求し続けている。
現在は教員として、次世代を担う鍼灸師の育成にも取り組んでいる。

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