普段から何でも話し合っていますし、お互いの性格も理解しています。
だから、そこまで強い思いがあってのことなら応援しようと思いました。

最後は妻が背中を押してくれたかもしれません。

30代を前に「そう思える会社が見つかったのなら、
それはチャンスなんじゃない？思い切って決断しちゃえば？」って。

前の整骨院にはお世話になりましたし、多くのことを教わりました。
だから、次はさらに高いステージで自分をもっと高めたい、
それから自分にしか出来ない事を見つけたいという気持ちが
ずっとありました。

「俺の人生に今必要なのはぷらす整骨院！」って熱く語っていました。
そして、目標を決めたら絶対にやり遂げる、有言実行な性格ですし、
本人がやりがいが感じられて、力を発揮できる環境だと心から思えるなら、反対する理由もないです。

ビックリさせたかもしれないけど…案外、納得してくれたかな。

今だから言えますが…お給料は最低でも前の職場の水準からスタートで、
福利厚生もスゴく手厚いって聞いてたのもあったから（笑）

そういうところ、しっかりしてるよね（笑）
それにしても、家族の存在はありがたいです。自分を奮い立たせてくれる良い意味でのプレッシャーであり、いつも応援してくれる、かけがえのない存在です。

ちょうどその頃に自宅を購入した京都から通っていますので、
まちがいなく通勤時間は大幅に長くなったと思います。
でも、家を出るとき、帰ってきた時の表情が明るいんです。
「今日も張り切ってる、今日も頑張ったんだな」ってひと目でわかります。

院長として、やるべき事も考えることも格段に多くなりましたが、
それだけ帰宅して妻に話したくなるような内容が増えました。

「今日は会議でこんなことが議題に上がって」
「今度、会社でこんなことを計画していて」と楽しそうに話している時の
目がね、まるで少年のようにキラキラ輝いているんです。

「疲れた、しんどい」って言葉を、
ほとんど口にしなくなったんじゃないでしょうか。

以前は休日といえば、一日中ぐったりしていましたが、
今は週末のたびに「さあ、今日は何しよう？」って。本当に元気なんです。

もちろん肉体は同じように疲れるわけですが、
気持のメリハリがある毎日が楽しくて。
休みを寝て過ごすだけだともったいなく感じるんです！

何ごとにも全力なのは昔から変わらないけれど、
今のほうが断然イキイキとしていますね。私は健康面とメンタル面での支えとなれるよう、これからもサポートしていきたいと思います。