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トリガーポイント治療(1) - トリガーポイントとは?

トリガーポイント

何となく身体が痛い、その根源とは?

「いつも肩こりに悩んでいて、ひどくなると頭痛や目の痛みや吐き気が起こる」といった話を聞いたことはありませんか?
この場合、実際に痛みを感じている頭や目を調べても、痛みの原因は解りません。頭痛や目の痛みを治すには、原因となっている肩こりを治すしかないのです。
じつは、原因不明の体の痛みの中には、まったく別の部位に原因がある場合も少なくありません。こういった、原因とは違う場所に痛みを感じるケースを「関連痛」といいます。そのメカニズムは、まだはっきりと分かっていません。
心筋梗塞の発作を起こした際に、心臓ではなく肩や腕の痛みを感じる「放散痛」も、関連痛の一種です。身近なところでは、かき氷を食べたときにこめかみがキーンとなるのも、関連痛なのです。

トリガーポイントとは?

関連痛のひとつに「トリガーポイント」と呼ばれるものがあります。
トリガーポイントとは、同じ動作や姿勢をし続けることで筋肉や筋膜に負荷がかかり、過敏になってしまった箇所のこと。トリガーポイントが刺激されると、まったく別の部位に痛みを感じることから、銃の引き金になぞらえて「トリガーポイント」と呼ばれています。
トリガーポイントによる痛みと混同されやすいものに、坐骨神経痛があります。坐骨神経痛の原因がはっきりしない場合、痛み止めやリハビリテーションを行っているのに症状が改善されない場合は、トリガーポイントが原因となっている可能性も。
トリガーポイントは、神経ではなく筋肉や筋膜にあります。ですから、神経の治療をしても症状が治まらないのです。

なぜ、身体が痛い原因を探ることが重要か

ほとんどの方は、痛みを感じた場合は、その場所に原因があると考えてしまうでしょう。しかし関連痛の場合、原因となっているトリガーポイントを見極めないと、いくら治療してもなかなか効果が上がりません。
またトリガーポイントは、痛みの連鎖を引き起こしやすいという特徴があります。トリガーポイントを放置すると、その痛みから筋肉の緊張が起こり、新たなトリガーポイントが生まれてしまうこともあるのです。そういった痛みの連鎖、痛みの複雑化を防ぐためには、トリガーポイントを正しく見極めて、早めに治療することが大切です。
では、トリガーポイントを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。次回はその「トリガーポイントを見極める方法」についてご紹介しましょう。