columnお悩み解決コラム
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公開日:2020.2.21 / 最終更新日:2020.2.21
不妊症に悩まされている夫婦はおよそ5組から6組に1組ともされており、少子化が叫ばれる日本で大きな問題となっています。(第15回出生動向基本調査)
もちろん、子供を心底望んでいるご夫婦にとっては、深刻なお悩みだと思います。
病院で不妊治療を受けてもなかなか妊娠に至らないこともあります。
そんな時には整骨院での施術がお役に立てるかもしれません。
目次
不妊症の原因について解説する前に、まずは不妊症とはどういった症状のことを言うのか知っておきましょう。
ただし、子宮内膜症などの婦人科系疾患によって妊娠が起こらない場合や、なんらかの原因によって排卵が起こっていない場合、上記の要件を満たさなくても不妊症とされます。
厚生労働省の調べによると、一度でも不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は全体のおよそ18%とされています(2015年におこなわれた社会保障・人口問題基本調査より)。
また、2015年に誕生した赤ちゃんの20人に1人が、不妊治療の結果、妊娠に至ったということです。
整体の施術を受けることで、妊娠に至ったというケースがありますが、整体の施術によってなぜ妊娠が期待できるのでしょう。
整体を始め鍼灸や漢方など、東洋医学の目的は自律神経のバランスを整え、血行を促進することにあります。
なぜなら、なんらかの症状が現れている場所には、必ずと言ってよいほど血行不良が見られるからです。
整体の施術によって血行が良くなると、全身に酸素と栄養が供給されやすくなります。
その結果、身体の回復力が増し、赤ちゃんを受け入れるための体力が得られやすくなります。
ぷらす鍼灸整骨院では、1人1人の状態に応じて、さまざまな方法で不妊症を改善すべく取り組んでいます。
骨盤は赤ちゃんにとってハンモックのようなものです。
そのハンモックが安定しないと、赤ちゃんがゆっくり休むことが出来ません。
骨盤調整をおこなうことで、寝心地の良いハンモックにすることが可能です。
はり・お灸の施術には、自律神経のバランスを整え、血行を促進する効果があります。
そのため、原因不明の不妊症のリスクファクターでもある冷えを克服することが期待できます。
単純に身体を温めると心地よいものですが、身体を温めることで血行を促進し、リラクゼーション効果を得ることが可能です。
ぷらす鍼灸整骨院でも温熱療法によって、皆様のお身体を回復に導いています。
日本産科婦人科学会や、日本生殖医学会によると、女性が原因の不妊症には5大因子(不妊をひきおこす元になる要素)があるとされています。
排卵障害の原因は実にさまざまなのですが、過度のダイエットによる栄養不足や、環境変化によるストレスなどが代表例としてあげられています。
感染症や虫垂炎(いわゆる盲腸)の手術などが原因となり、卵管が癒着すると、卵子が卵管に取りこまれなくなり、不妊症を引き起こすリスクが高くなります。
生理痛の薬を服用し過ぎることで、卵管が癒着するケースも中にはあるようです。
子宮筋腫や子宮内膜ポリープが見られる場合、精子が卵子へ到着するのを妨げ、着床するのを邪魔してしまいます。
特に粘膜下筋腫がある場合、不妊症のリスクが高くなると考えられています。
子宮頸部の手術をしたことがある方や、子宮頸部に炎症が見られる方の場合、頸管粘液量が減少し、精子が子宮に貫通しにくくなることが分かっています。
なんらかの原因によって免疫系に異常をきたし、抗精子抗体(精子を異物として排除してしまう抗体)が産生されると、不妊症のリスクが高くなります。
免疫異常自体の原因についてはハッキリしたことは分かっていません。
不妊症というと女性の問題だと思われがちですが、不妊症のおよそ25%が男性側になんらかの原因のあることも分かってきています。
では、どのような原因があるのでしょう。
男性側の不妊症の原因としてよく知られているのが加齢です。
個人差はありますが、男性も35歳を過ぎるころから徐々に精子の質の低下を起こすことが分かっています。
造精機能障害とは、十分な量の精子を作れなくなったり、質のよい精子を作れなかったりする障害のことを意味します。
例えば、男性に見られる薄毛(男性型脱毛症)の治療薬を服用している場合に精子の質が低下するケースも中には見られる(もちろん全員というわけではありません)ということです。
精機能障害は、何らかの原因によって勃起障害や射精障害が起こることを意味します。
精巣上体炎などが原因で精子の通り道が詰まってしまうと、射精が出来たとしても、精子が子宮内に入らなくなるため、不妊症を招いてしまいます。
不妊症の因子について簡単に解説しましたが、実は、原因が正確には分かっていない不妊症も全体の3分の1ほどあるということです。
その要因としては、以下のようなことがあげられています。
運動不足などが原因となって体力が低下すると、血液の循環に滞りが生じます。
そのため、子宮へと送られる血液の量が減少し、結果として不妊症を招くリスクが高くなってしまうのです。
不妊症には冷えが関わっているということもよく指摘されます。
特にお腹周りが冷えると、妊娠のために必要な部位に血行不良が起こって不妊症のリスクを高めるのではないかと考えられています。
「ストレスは万病のもと」などと言いますが、不妊症に関してもストレスがリスクファクターになりえるでしょう。
その結果、お腹が冷えて不妊症のリスクを高めるという訳なのです。
赤ちゃんを迎える準備というと、うぶ着を買ったり、ベビーベッドを用意したりといったことをイメージしがちですが、まずは母体に赤ちゃんを迎え入れる準備をすることが重要です。
例えば、温かい布団と、冷たくて湿った布団があるとします。
ゆっくりと休みたい時に、あなたならどちらの布団を選びますか?おそらく冷たくて湿った布団を選ぶ方はほとんどいないと思います。
赤ちゃんにとってお母さんのお腹の中は、自分がゆっくりと休むための布団のようなものです。
そのため、お腹の中が冷えていると、赤ちゃんが寝るのを嫌がるのかもしれませんよね。
また、自分が赤ちゃんだったとして、いつもイライラしているばかりのお母さんと、いつも優しく微笑んでくれるお母さんのどちらが良いでしょう。
やはりいつも優しくて笑顔でいるお母さんが良いですよね。
ストレスが不妊症の原因と考えられるのも、お母さんの方に余裕が無いと、育児をするのが困難だという風に、脳が判断するからかもしれません。
不妊症に悩まされている方は多いですが、もしかしたら「もう一歩」のところまで来ているのかもしれません。
そんなときに、私たちぷらす鍼灸整骨院の施術によって一生懸命「後押し」させていただきます。
病院で不妊治療を受けてもなかなか妊娠に至らないという方は、諦める前に一度ぷらす鍼灸整骨院にご相談ください。
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