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歩くと痛い!

40代の女性の患者様です。
歩行時にお尻から太ももの後ろにかけての痛みを訴えられてご来院いただきました。
特に痛みが出るきっかけもなく、理由もわからず、いつか治るだろうと思いながら、
何か月も痛みを抱えたまま過ごしていらっしゃいました。
長く歩くと痛みが出てくるために、長時間の歩行ができず、おでかけも気軽にできずに困っておられました。
お話を聞かせていただき、歩行に関係する足や骨盤などの状態を診させていただきました。
すると骨盤が前傾していました。いわゆる反り腰の状態です。
反り腰になると股関節にも影響が出てきます。その方は股関節が内に捻じれた状態で、骨盤も右に上がっており、左右の足の長さに差がある状態でした。それでは、歩行時に痛みが出て当たり前です。股関節に捻じれがあるためにお尻から太ももにかけての筋肉にも負担がかかり、痛みが生じていたのです。
まず骨盤の傾きと歪みを整えるために痛みや音のないソフトな矯正をしていきました。
この矯正の利点は矯正をしながら筋肉も一緒に治療できることです。
この患者様の痛みの原因は、歪みと筋肉の状態にあるので、その原因を取り除くためには最適な治療です。
そうして治療を行ったあとに、患者様に歩いていただくと痛みがかなり改善していました!!
ただ、今までの歩く際のくせが残っていらっしゃったので、このままでは痛みはまた再発してしまします。再発しないために足首にテーピングを巻き、歩く際の体重のかけ方をコントロールし、正しい歩き方ができるように矯正をしていきました。
テーピングを巻くと、初めは歩く際に違和感を訴えられていました。今までと違う歩き方をするので、普段使わない筋肉を使うことにもなるので、筋肉痛のような症状がでますが、歩き方が変わっている証拠です。実際に一週間も経ったころには、違和感もなくなっていました。
正しい歩き方を体に覚えこんでもらうために一か月ほどテーピングを巻き続けていただき、今までのくせを無くしていきました。
今では痛みもなく、長時間でも心配なくお出かけができていると報告をくださいました。
痛みの原因を取り除くことが大切ですが、その原因を作り出しているのは患者様の日常の姿勢やお体の使い方にあることが多いです。
患者様の生活の背景も理解して、その方にあった治療プランを提案することが大切ですね。